朝、のんびり起きて亀戸駅前でコーヒーを飲み、11時頃電車に乗って鎌取駅まで約一時間、袖ケ浦カンツリークラブへ行って来ました。
12時過ぎにはコースに到着、掲示板を見ると、池田勇太選手と片山晋呉選手が15番ホールにいるのを見て16番ホールへ向かいます。クラブハウスから一番遠いところなので少し時間がかかります。
池田選手が独特の歩き方と片山選手の堂々とした歩き方のまわりに、大勢のギャラリーがついて行きます。(あとで最終組につきましたが、こっちの方がギャラリー多かったです)
残念ながら池田選手最後にスコアを落としました。この日、かなり順位を上げていたのですが、残念です。片山選手やジャン選手がパットするときにギャラリーが歩いているのを気にしていました。
片山選手が17番だったか、ホールアウトしてグリーンから下りてきたときに、さりげなくヴォランティアの人にゴルフボールをプレゼントしていました。
この組の18番ホールをみてから最終組へ、またコースの反対側まで歩きます。丸山選手が少し差を広げていました。16番、あの有名なドッグレッグのコーナーにご神木があるパー5です。
この日はアゲンストの風、さすがに木を越えてショートカットを狙う選手はいません。それでもいいところに持ってきた谷口選手は2オンを狙いますが、右の林へ・・・。私の目の前(3メートル)から、谷口選手、起死回生のトラブルショット。
ここでも動く人が気になったのか、注意をうながします。約30ヤードのショット、以外に高く上がりすぎたのでしょうか?目の前の木の枝に当たり、真下のバンカーへ。そこから長いバンカーショット、クリーンに打ちたかったのでしょうが、ややダフり気味、グリーンに届きません。
そこから寄らず入らず無念のダブルボギー。逆に丸山選手はサードショットをうまく寄せてバーディーです。勝負を分けたキーホールだったでしょうか。
18番のホールアウトを見ていると帰りが込みますから、ここでさようなら。録画してますから最後のシーンは家で、と言うことで千葉から錦糸町まで快速のグリーン車で(缶ビール片手にずっと歩いてましたから帰りはのんびりです)
錦糸町の楽天地サウナに行くと、この試合の切符をくれたG君とばったり、彼は海外出張から帰ったばかりの疲れをいやしに来ていました。少し話してから私はマッサージにかかり帰宅です。
帰って録画を観ながら晩酌です。まずは「モトGPもてぎ」です。私は実はオートバイ怖くて乗れません(学生時代乗ってみましたが、ほんとビビリなので)。でも時々見ると、あまりの迫力に見入ってしまいます。
昔の同僚の技工士のS君はオートバイ大好き人間で、(外交もバイクでまわっています)若い頃は峠をせめていたそうで、うちに時々遊びに来ると、モトGPの話(ロッシの大ファンなんですね)で盛り上がります。
私の若い頃は、ケニー・ロバーツとかフレディー・スペンサー、そして片山敬済選手が活躍していました。その後しばらく見なかったのですが、ヴァレンティーノ・ロッシ選手がトップカテゴリーに上がってからの大活躍でまた少し見るようになりました。
ロッシよりすごい選手が出てくるとは思っていませんでしたが、今年の新人のマルケス選手は、史上最高の選手になるかも知れないと言われているそうです。
もてぎでは、ロレンソ選手が優勝、マルケス選手の年間王者は決まりませんでした。ロッシは2度程大きなミスをして12位くらいまで落ちたと思ったら、あっと言う間に6位まで持ってくるところはさすがでした。
それにしてもマシンを60度くらいまで傾けるそうですが、私のような素人が見ても、怖くなるような迫力ですね。コーナーに入る前の強いブレーキングで後輪が微妙に浮いているのがスロービデオでよおく見えます。
コーナーまわっているときは、フロントもリアも滑りっぱなしです。立ち上がりではみんな急加速でフロントが浮いています。S君いわく、「僕がああして立ち上がりでフロント浮いちゃうと、たいてい、こけてました。」そうです。
人口60億だか70億だか知りませんが、地球上トップの20数人のライダーたちの技術はものすごいんでしょうね。いやぁ・・・、すごかった!
その後、ゴルフの録画も見終わると、8時半くらいになりました。さて、今日の小岩コチは、確か荻原亮君と吉田サトシ君のギター・デュオだったなぁ・・・。音楽の虫が疼きました。
9時半からセカンドセットが始まります。もう一度ズボンをはいて、一路小岩へ。20人も入れないようなこじんまりとしたお店です。荻原君は大好きなギタリストです。御茶ノ水もレギュラーですが、活躍してます。
吉田君もコチのレギュラー、彼は2年くらい前だったかなぁ、アメリカに一年ほど行って来て、帰ってから一皮むけたような気がします。(相変わらずあまりわかっていない私の評論ですが)二人ともそれぞれのリードのライブではいろいろ新しい(?)こともやっているようですが、ここではスタンダードを弾いてくれます。
ギターのデュオでは、片方がソロをやって、もう一人は、ベースラインを弾いたり、コードでバッキングしたりします。この二人はバックで弾いているフレーズがセンスいいんですね。もちろんソロは抜群のアドリブを素晴らしい音色で弾いてくれます。
長いこと、このデュオも続けていますから、息もぴったり。最後は即興(だと思います)で、ブルースをやってくれました。荻原君は、昔「僕は実はブルースマンなんです」なんて言ってたこともありましたが、吉田君もやっぱうまいですねぇ・・・!かっこいい!
二人ともハンサムだし、帰りに宮崎マスターに、つい、言ってしまいました。「天は2物を与えたね、」 たまの日曜日、好きな事をして仕事を忘れた一日でした。