コロナウイルス感染症の影響で中止、延期が続いていた日本の女子プロゴルフツァーが6/25(木)に再開しました。カメリアヒルズで行われたアースモンダミンカップです。
最終日のプレーは雨で順延となり、6/29(月)にファイナルラウンドが行われました。結果は・・・、
プレーオフの末、渡邊彩香選手が久々の優勝!なんと5年ぶりです( ^ω^)・・・。2~3年位前まで船橋カントリー倶楽部で研修生、そしてキャディーをしていた布川さんの高校時代のチームメイトだったそうで、私には関係ありませんが、なんか嬉しい( ´∀` )。布川さんもどこかで喜んでいるでしょうか( ^ω^)・・・。
面白かったのは、この試合はテレビ中継が無く、ネットでライブ配信されたことです。たまたま最終日の最後の数ホール・・・、丁度私の昼休みの時間にかかりまして、のんびり見させていただきました( ^ω^)・・・。
最終組の一つ前にこの人、鈴木愛選手、そのまた一つ前に渡邊彩香選手がプレー、その二人が11アンダーでトップに並んでいました。首位だった新人田中瑞希選手は一つ落として10アンダーで最終組でプレーしています。息詰まる熱戦になりました。
18番ぱー5の田中選手のティーショット。前には一打差首位の鈴木選手。同じく一打差首位タイの渡邊彩香選手は既にホールアウト、クラブハウスリーダーです。
151センチと小柄な田中選手ですが、非常にキレのいいスイングで、飛ばします。ここはバーディーを狙えるホール。取れればプレーオフのチャンスが残っています。
素晴らしいスイングから放たれたティーショットはなんとキャリーで230ヤードを越えて来まして、250~26ヤードくらいは行きましたか( ^ω^)・・・?らいのフェアウエイをしっかりとらえ、残り50ヤード!
グリーン上では鈴木選手が4~5ヤードほどのバーディーパット、入れれば単独首位!
5センチ短かった・・・(-_-;)。これで渡邊彩香選手と鈴木愛選手は11アンダーで並んでいます。田中瑞希選手がチップインしなければプレーオフが確定します。
最終ホールの3rdショットはチップインこそなりませんでしたが、十分バーディーを狙えます。このパットにプレーオフがかかります。
1.5メートルほどの、そのバーディーパットは・・・(-_-;)、
惜しい・・・!一筋左を抜けて・・・(-_-;)、パー・・・、10アンダーで単独3位。しかし期待の新人登場・・・、と言ったところでしょうか( ^ω^)・・・。今年のツァーに楽しみが増えました( ´∀` )。
LPGAが今年から試合の運営権、放映権を持つ・・・、という変更に関しては、殆どのメディアが厳しいコメントを発していたところですが、結局は自分たちの利権がなくなる・・・、と言う事の裏返しだったんだろうと思います。
コロナウイルス感染症の問題でかなり遅れてのシーズンインとなりましたが、こうしてネット中継、生で数チャンネル、後から何度も好きなところから見る事が出来ます。200万人以上の方がYouTubeでこの試合を観戦したそうです。画面には次々と視聴者からのコメントが流れて来る・・・、面白い中継でした( ´∀` )。
以前のテレビ中継よりずっと面白かった( ^ω^)・・・。長いつまらないコマーシャルで中継が中断する、そして人気選手しか映さない・・・(-_-;)、それもグリーン上のプレーが多かった昨年までのテレビ中継でした。日本LPGAの試みはいろんな批判を浴びたけど、一回目は成功と言えるんではないかな?
少なくとも中継自体はファン目線に立った作りになっていて、とても良かったと私個人的には思います。今後の成功を祈りたいと思います。こうして自分たちが放映権を持たなければ、プロゴルファーの肖像権は守られないからです。外国では当たり前の事ですが、やっと日本のゴルフ界でもそういう動きが出て来た、と言う事はスポーツ界にとっても歓迎すべきことだと思います。
アメリカのPGAツァーも6月に入って再開、先週の3戦目ではダスティン・ジョンソン選手が優勝しました。まだまだコロナウイルス感染症の問題は収束どころか、また新しい拡がりが出て来ているかもしれません。早く安全に、また多くのギャラリーの歓声の中での試合を観たいですねぇ( ^ω^)・・・。それにしても日本の男子プロの(日本ゴルフツァー機構)試合はどうなっているんでしょうねぇ・・・(-_-;)、なんか青木会長は評判良くないなぁ・・・(-_-;)、女子に負けず・・・、頑張って欲しいものだ・・・(-_-;)。
2020年6月30日 カテゴリ:スポーツの話