いやぁ・・、オランダ戦、勝つべき試合でしたね。でも、辛口のセルジオ越後さんが、珍しくほんのちょっぴり褒めていましたから驚きました。いい試合をしましたね。私の学生時代から考えたら、本当に日本代表は強くなりましたね。
本田選手、香川選手も良かったけど、やはり遠藤選手がいると違いますね。余裕を持ってボールをさばいてくれるから試合が落ち着きます。柿谷君、悔しかっただろなぁ・・・。次に期待しましょう。
1973年にカリフォルニアのPacific Union Collegeに入学しました。学生数二千人くらいの小さな大学です。
小さな大学でも、普通はバスケットとかフットボールとか、学校を代表するチームを持っているのですが、PUCは母体のSDAキリスト教会の方針で、Varsityのチームがありませんでした。
でも学内では、Intramural(学内の球技大会)がいろんなスポーツで行われていました。バスケットボールでは全くかなわないのですが、サッカーは逆でした。
その当時、米国でもやっとサッカーが認知されて少しづつ子供たちがプレーするようになってきていましたが、世界の他の国々からみればレベルはまだまだ・・・、でした。
私の他にも留学生がいました。みんなサッカー大好きでした。、スペイン、フランス、南アフリカ、インド、からの留学生たちと一緒にチームを作りました。あとメキシコ系のアメリカ人も上手な子がいましたので彼らも含め、「俺たちは世界選抜だぜ!」などと言って楽しんでいました。
他のチームとの試合は、すべて圧勝でした。私は高校は卓球部だったんですが、遊びでいろんなスポーツはやっていました。サッカーも、リフティング30回くらい出来る程度でしたが、当時は素人にしてはそこそこだったんです。
私の母校、七高(都立墨田川高校)のサッカー部は私が一年の時に、東京都でベスト8に入りましたが、サッカー部の同級生でも、リフティングだけなら私と変わらない人もいました。二年に何人か上手な選手がいたので強かったんです。でも今の高校生はそのころとは比べ物にならないテクニックを持っていますね。
どんどん日本の子供たちが上手になって、あわやオランダに勝てるところまで来たのですから。隔世の感があります。来年のワールドカップが楽しみですね。
1974年、米国、加州、ナパ郡、AngwinにあったPUCでは私が所属していた世界選抜がアメリカチームを圧倒しました。懐かしい思い出です。