日本のベルギー戦は、当たり前のように勝つと信じていたので、驚きもしませんでした。セルジオ越後さんが初めて日本代表の強さを認めたコメントをしていたのが嬉しかったですね。ディフェンスのミスを除けばいい試合をしました。
本当に日本を愛するセルジオさんだからこそ、甘やかすことなくずっと厳しい言葉をかけて来たのだと思います。やっとそれに日本代表が答えてくれたと言うことでしょうか。喜びを隠し切れないセルジオさんのコメントが印象的でした。
それよりもポルトガル対スエーデンの試合です。ロナウドとイブラヒモビッチ、すごかったですねぇ・・。二人が全得点をあげました。ロナウドの2点目、全速力で走るロナウドにどんぴしゃのパス。
私は実はあまり詳しくなくて、この二人以外の名前を知りません。アルメイダ選手でしょうか、このパスを出したのは。トップスピードでボールを拾い、スピードを落とすことなくボールをコントロールし、ゴールを決めきるロナウドもすごいけど、(他の2点もですが)ああいうパスを出せるのがすごい。
昔、中田ヒデ選手もああいうギリギリのスルーパス得意でしたね。ただ当時の日本代表には、足元でボールをもらいたがる選手が多く、中田選手のパスに届く選手がいませんでした。
ロナウドはもちろん自分で持ち込んでシュートを決めるすごさもありますが、素晴らしいパスを送れる選手がいて、それに答えられるからすごいんですね。あとの2点をアシストしたのは、モウチーニョと言う選手だそうですが、それも素晴らしいパスでしたね。
それにしても、イブラヒモビッチがワールドカップに出れないなんて、なんとヨーロッパのサッカーはレベルが高いのでしょう!サッカーの文化と歴史の差でしょうか。
ちなみにポルトガル、スエーデン、ベルギーの人口はそれぞれ一千万人前後です。オランダは千七百万人弱だそうです。人口一億二千七百万人の大国ニッポン(まさか、いまだに日本が小国だと思っている人はいないでしょうね)、もっと強くなれるはずだと思うのは私だけでしょうか?