3~4年前に事情がありまして半年で8キロ太ってしまいました。秋が過ぎ、ある金曜日に次の日のゴルフの為に冬用のウエアーをバッグに入れる前に履いてみたらズボンのウエストが締りません。
あわてて木場のヨーカドーへ行きまして、運よく97センチのウエストサイズにゴム付きのズボンを発見、値段も3千円以下のお手頃な品でして、購入しました。
太った8キロの殆どは腹回りの皮下脂肪と内臓脂肪だったようで、通勤用も含めてズボンが全く合わなくなりました(それまでは88か91くらいのサイズだったのですが)。
本当にまいりました。急に太るとなんと非経済的なのでしょう。でも気持ちを切り替えて、どうせ太いズボンを買わなければいけないのならと、以前からニッカボッカーズをはいてみたかったので探してみました。昔ペイン・スチュアート(飛行機事故で亡くなりましたが)が着ていて彼のトレードマークでした。自分も着てみたいと思っていました。
ペイン(かっこいい!)
なかなか見つからず、あってもデザインがいまいちで(日本では細身のニッカが多かったです)ネットでアメリカの店をいくつか見つけて通販で購入しました。
私
これがなかなか具合よく、三つの店から少しずつ買っていくうちに7着になりました。ウエストにゴムが入っているのもあり、足回りもゆったりしていて動きやすいです。
ハーヴィー・ペニックさんによると大恐慌のときに人々はウールのハイソックスを買う余裕もなくなり、それでニッカボッカーズはすたれて行ったんだそうです。それ以前はゴルファーのふつうの出で立ちでした。
野球のユニフォームも昔はこれでした。動きやすくスポーツに適した装いですよね。
ベイブ・ルース
3年ほど(夏の暑い日はさすがにハイソックス履きたくなくて、普通に短パンですが)ゴルフはニッカで行っているので船橋カントリー倶楽部のキャディーさんたちにはニッカボッカの変なおじさんと思われているようです。
でも最近雑誌などでは時々見かけるようになりました。これからまた流行って来るかも?