朝、亀戸駅までの桜並木の遊歩道を歩いて行きました。今のこの径は新緑の回廊です。柔らかい風に揺れる木漏れ日の中を歩くのはとても心が和らぎます。
英語では多分「Leafy glades」と言うのだと思っていました。「I wish you love」と言う歌がありまして、(大好きな歌ですが)その中で「 and in July, a lemonade to cool you in some leafy glade・・・」と言うフレーズがあります。
別れた恋人が幸せであってほしい・・、と言う想いを綴った歌です。元々はシャンソンでフランス語の歌詞は少し違うようですが、英語の歌詞が私たちに馴染んでしまっています。
和訳では「木陰で」・・とか、「緑の中で」とか・・・暑い夏の日にもレモネードで涼しく過ごしてくれたら・・・。とか訳詩されていますが、私は「木洩れ日の下で・・・」と言うことだと思い込んでいました。
10年アメリカに住んでいましたが、意味を勘違いして思い込んでいた単語がいっぱいあることをいまだに教えてもらっています。
チェックしてみたら、「leafy glade」は草の生い茂った空間」といった意味なんだそうです。へ~~~!そうだったんだ・・・!「木漏れ日」に合う単語は英語にはないらしいです。「sunlight filtering through trees」とか言わないといけないんだそうです。(ネットで見た限りでは)
まぁ歌の意味するところは大差ないですし、「木洩れ日の下で」のほうがいい感じに聴こえるからいいんじゃないかなぁ?などと思っています。言葉と言うものは完全に訳すことは不可能なんですね。
今日はそうして木洩れ日の下を歩いて駅に行き、久々に四谷のSDA教会へ行って来ました。心優しい人たちのいる空間にいると、木洩れ日の中にいるような心安らぐ心地よい時間の流れを感じました。皆さんの幸せを、私のような人間のことさえも祈ってくれているのですから。