日曜日の朝、NHK杯将棋トーナメントと言う番組があります。将棋のことは全く解らず、駒の動かし方を知っている程度なのですが、見ていると面白くて時々この番組を見ています。
先日、久しぶりに見てみたら、司会が変わっていました。女流棋士の司会で男性の棋士が解説をする形です。今まで矢内理絵子さんが司会だったのですが、清水市代さんと言う方に替っていました。
矢内さんと解説者の、なにかホンワカとしたやりとりが、いい感じだったので、やや違和感がありました。清水さんは女流棋士最高の実績(ただ一人のクィーン4冠)の持ち主だそうですが、この方の個性にもすぐに慣れて行くのでしょう。
1時間ちょっとで勝負が決まる、早指し将棋のトーナメントに毎週日本のトップの棋士たちが勝負しています。ど素人の私さえ、つい引き込まれてしまいます。最後に秒読みになった時の迫力はすごいです。まさに「手に汗を握る」攻防になります。
勝負の後の解説者たちを交えての感想戦では、驚くほどの優しそうな声で、それまでの勝負師の顔と違う顔が見えてこれもまた面白い。勿論話の意味は全く私には解りません。
将棋ファンの方々にはいろいろな思いがあると思います。きっと語り始めたら止まらなくなるんではないのでしょうか?無知な私が心を動かされ、興味を持ってしまう面白さがあります。
ただ、矢内さんを見れなくなったのは、ちょっと寂しいです。