ローリー・マキロイが初日から首位を譲らずの完全優勝でした。最終日に2打差までつめられましたが、見事に最終ホールの観客のスタンディング・オベーションに答えました。
かつて3-Rとして、アメリカのゴルフ雑誌に特集が組まれたことがありましたが、二人目のR、リッキー・ファウラーは惜しくも2位タイ。でも、堂々たる戦いぶりを見せました。三人目のRは残念ながらローリー、リッキーには大分差をつけられた感があります。なんとか差を縮めて行ってくれることを期待したいですね。
それにしても、あのバックスタンドを埋める慣習のスタンディング・オベーションは感動的でさえあります。日本でもゴルフの試合でこういう日が来るといいのですが。
そして、マキロイのドライバーショットのスィングの速さと言ったら、まさに目にも止まらないとはこのことです。速すぎて見えないんですから。あれに比べたら私が必死で振っているところを見たら、きっとスローモーションのように見えるんじゃないでしょうか?
ちょっと刺激されまして、以前使っていたマクレガーのアイアンセットを引っ張り出しまして、ツルツルだったグリップを交換してきました。どうも最近ゴルフしたあとで左手が腱鞘炎気味になって、クラブを握ると痛むことが多くなりました。ダイナミックゴールド・シャフトの重さに耐える握力も、若さもなくなってきているのかもしれません。
古いクラブはライトウエイト・シャフトでDGより20グラムほど軽いのですが、これだと持っても痛まないのですね。ほんの20グラムで違うものですね。これで次回ちょっと頑張ってみようと思っています。軽い分、スィングも早くなるかも・・・?
もう梅雨明けでしょうか?暑くなりました。亡くなられましたが、フォーティーンの社長だった竹林さんの本によると、暑い季節にはクラブが重く感じられるようになるそうで、夏用に軽いクラブを使う、あるいは冬用に重いセットを用意しておくのが良いと書いてありました。
涼しくなって来たら、またDGのタイトリスト・アイアンを振って見ようかと思っています。クラブの重みを感じて振れるから、痛みがなければスィングしている間のヘッドの位置を感じやすいから、好きなんですね。何よりヘッドの形が綺麗です。美しいものが好きです。最近はなんかごちゃごちゃしたヘッドのデザインのクラブが多くて、持った感じがあまりよくないものが多いです。個人的な感想ですけれど・・・。