新原歯科医院

院長ブログ

アーカイブ: 9月 2014

歯は悪くないが、歯が痛むとき・副鼻腔炎・神経痛

歯が原因ではないのに歯が痛く感じるケースがあります。難しい言葉で言うと、「非歯原性歯痛」と言うそうです。

unnamed日本歯科評論・2014-9 より

 

その中で比較的多いのが、副鼻腔炎(特に上顎洞炎)による痛み、そしてもう一つは神経痛です。

 

鼻の周囲(裏側)の頬骨の中に、副鼻腔と言う鼻とつながった空洞がいくつかあります。その中の目の下、鼻の横あたりにある空洞を上顎洞と言います。(maxillary sinus)

250px-Nnh_front.svgウイキペディアより

 

上顎洞は上の奥歯の根に隣接しています。なんらかの理由で上顎洞が炎症を起こすと痛みや腫れが出ます。(虫歯が原因で上顎洞炎を起こすことも1~2割あると言われます)

 

時折、ものを噛むときに歯が痛む(咬合痛)症状を伴うことがあります。上顎洞の炎症が隣接している臼歯の歯根膜に拡がるからです。歯がズキズキ痛むように感じることもあります。

 

歯に以上がない場合、上顎洞炎の痛みであって、歯が原因ではないですから、症状を軽減するために抗生物質を処方しますが、 耳鼻咽喉科へ行って頂く事になります。

 

もうひとつの神経痛は診断が難しいです。耳の付け根あたりの大きな神経節(三叉神経、そこから3本に神経が枝分かれして顔に拡がって行きます)になんらかの問題が出ると、強い痛みが出ます。目の下であったり、奥歯であったり、あたかも歯に激痛があるように感じる方が多いようです。

 

歯や、顎関節などに異常が見られないとき、神経痛の疑いがあるときは、脳神経外科、或はペインクリニックを受診されることをお勧めしています。薬物療法になることが多いようです。

 

ただ、痛みを感じる部分の歯に明らかな問題が見えない場合でも、当該の歯に金属のかぶせもの(クラウン)や、大きな詰め物がしてあると、レントゲンでもその中は見えませんから、診断が難しくなります。

 

時折、原因と思われる歯に着けてある古い冠(クラウン)を外してみると、中の歯が虫歯でボロボロになっている事があります。

 

歯の痛みには、原因によって特有の痛みの種類がありますから、ある程度の正確な診断は可能です。それらに当てはまらない症状の時には、非歯原性歯痛を候補に挙げることになります。

 

上顎洞炎からの痛みは治療(投薬、洗浄、手術等)で治まります。(残念ながら上顎洞炎自体は慢性化することも多いようです)神経痛の場合は難しいことが多いかもしれません。

 

この様に、歯が痛い!と思っても、いろいろなケースが考えられます。すべて虫歯のせいだと思っていらっしゃる方もいますが、そうではないんですね。でも、何かあったら早めにご相談頂きたいと思います。わたしたちの手に負えないこともあるのですが、少しでもお役に立てれば、と願っています。

 カテゴリ:歯の話

船橋カントリー倶楽部・9/20/2014

8月はあまりの暑さでゴルフは自粛していましたので、久々の船橋カントリー倶楽部でのHさん、G君との月例ゴルフ会でした。

 

微風、曇天、絶好のコンディションの中、相変わらずのヘボゴルフで楽しい一日を送りました。

 

ここのことろティーショットに苦しんでいたG君、「人生最大の投資をした!」と言って、ニュードライバーを持って来ました。某ゴルフ工房でフィッティングをしてもらい、エポンのヘッドにディアマナ(だったかな?)の手元調子のシャフトを付けたものです。

 

なかなか良かったんじゃないかい?以前右に左に暴れていたドライバーがかなり真っ直ぐ飛ぶようになりました。やはりフェアウエイから打てるとゴルフが変わって来ますね。

 

ひとつのホールでOB連発してG君にしては珍しく10回打ってしまったのを除けば、そつのないゴルフでしたね。

 

Hさんはかなりショットが安定してきています。いいドローボールのティーショットを打ちますが、ときおり “暴れ馬ハセ” が顔を出すと、右に左に大きく曲がって林に消えて行きます。これが減れば私やG君が抜かれるのは時間の問題でしょう。大たたきしなくなり、スコアも(彼は納得いかないようですが)安定してきています。

 

私も此処のところ乱れていたドライバーが少しづつ安定してきたおかげで、スコアが落ち着いて来ました。ただこの日は毎ホールのようにバンカーに捕まり、(船橋カントリー倶楽部には108個のバンカーがあります)苦手なバンカーショット、耐えに耐えていたのですが、ついにあるショートで嵌ってしまい、バンカーから出すのに6回かかってしまいました。

 

それ以外はまぁまぁで、結局船橋カントリー倶楽部のバンカーの数と同じ108回、こんなもんでしょう。いくつか気持ちよく打てたショットもあったし、アプローチも、昼休みに芝生の上で練習したお蔭か、なんとか大崩れせずに乗り切れました。

 

さて、第19ホールはいつもの千葉そごうレストラン街の中華屋さんです。7月以来のO君も来てくれました。小籠包に舌鼓を打ちつつ、楽しい時間です。O君は大病をして、現在自宅療養中なのですが、大分元気になってきたように見えます。来春にはゴルフ復帰出来ることを期待しています。

 

七高グリーン会の古参幹部のS君は春に背中の手術をして、まだゴルフを再開出来ずにいるようです。K君は足をくじいたとか・・・、歳をとるといろいろあります。皆、順調に回復してくれることを願ってやみません。

 

食事のあと、駐車場へ向かいます。高層の駐車施設で、Hさんの車は16階にあります。4階からエレベーターに乗りました。「16階かぁ・・・、16・・・♪」 ふと歌が出ます。 “You’re sixteen♪, You’re beautiful, and You’re mine・・・♪、(and you’re mine, mi・・・♪♪)”

 

ついついG君とハモってしまいます。他にお客さんはいなかったのですが、エレベーター・レディ(と言うのかな?)が乗っていまして、思わずクスクス、ついに耐えきれず、キャッキャッと笑い出してしまいました。

 

「うるさくってゴメンね、」 「いいえ、素敵です・・!」 「合唱団に入ってたりしたんですか?」 なんて優しい女性でしょう? 「うん、ウィーン少年合唱団」 また大笑いされてしまいました。16階で降りるとき、G君、「付き合ってくれて有難う!」 笑顔の別れでした。

 

結局、この日も「変なおじさん軍団」でしたね・・・・・(謝)。

 カテゴリ:日々のこと

炎のランナー・Chariots of Fire

昨夜、DVDを借りて来まして、久しぶりに観ました。何回観たか覚えていませんが、この映画は何度観ても飽きないなぁ。

 

1981年の作品ですから、もう33年前の映画ですね。と、言う事は私がまだアメリカで歯科大で苦労していた頃に観た訳だなぁ・・。字幕なしですから、多分半分くらいしか聞き取れていなかったと思います。今、字幕付きで見ると解りやすくっていいですね。

 

1924年のパリ・オリンピックの前後が舞台です。第一次世界大戦が終わってまだ数年、そして、この後世界は第二次大戦へ向かって行く前の時代ですね。

 

イギリスの陸上競技のオリンピック代表の選手たちを主役として、いろいろなテーマが盛り込まれています。

 

宗教、人種、政治、階級、時代背景・・・、テーマを一つ二つ絞って観ても面白いし、自分に解るテーマをもう一度調べて観たりしても面白いです。

 

日本にいると解りづらい事も多いかもしれないですね。この国では宗教や階級に関しては普段あまり気にする機会がありませんから。

 

私が通った大学はアメリカでもかなり宗教的に厳しい学校だったので、安息日の話など自分のまわりでも似たような経験をしている人たちを見て来ていますから、理解し易いですし、感じるものがあります。

 

原題は、Chariots of Fire(炎の戦車)、聖書の中の一節からの言葉のようです。アカデミー賞を四つくらいとったのでしょうか?

 

実在の人物、当時の記録を元に作った物語です。全くのフィクションではないリアリティーがありますから、引き込まれて行きますね。そして、なにより、とっても美しい映画です。音楽もいいです。

 

多少英語も解るので、字幕と話している言葉との対比も面白く感じるところもあります。エイブラハムが100メートル走で優勝した時に、コーチのサムが「My son!」(我が息子よ!)と言って感激に浸るシーンがあります。字幕では「よくやった!」と出ていました。どっちがいいでしょう?

 

音楽でも、小説でも、漫画でも、・・・、語り始めると時間がいくらあっても足りないと思う方々がおおいんじゃないかな?私も、こういう映画や「クレヨン新ちゃん」の話を始めるとキリがなくなります。太宰や坂口安吾もそうだなぁ・・・。

 カテゴリ:日々のこと, 未分類

夕日を見て

“We humans all have varied reactions to the world. The artist in us will admire a sunset and wish we could communicate its beauty in a painting. The poet in us will try to find words—–phisicist is curious as to how far away the sun is—–”

“Principles of Phisics”–by  Bueche and Jerde、 からの引用

 

これは私が大学時代に使った物理のクラスの教科書の序文のはじめの部分です。(私は物理学を専攻して4年生大学を卒業し、歯科大に入りました。アメリカでは医、歯、法学部にはいわゆる4大を卒業してから入るのが一般的なコースです。)物理とはなんぞや?と言うことを解りやすく書いてありました。

 

「人は皆それぞれ違った感性を持っていて、例えば沈みゆく美しい夕日を見た時に、我々の中の芸術家の部分は、この美しさを絵で表せたら・・・、と思うでしょう。詩人は言葉で・・・、そして私たちの中の物理学者の部分は、この太陽はいったい地球からどれほどの距離にあって、どんな温度で・・・、なぜこのような色に見えるのか・・・?と好奇心にかられるのです・・・」

 

と言ったようなことが書かれています。

 

みな、夕日の美しさを感じるところから始まります。そしてそれぞれの感性の違いによって違った味わい方をするのかも知れません。

 

物理がロマンチックだと言うと、おかしな考えだと思われるかもしれません。私は数学や物理がずっと好きで、あまりレベルは高くないのですが、いろいろな数式を見て、またその証明の過程のリズム感であったり、それが作られていく過程などもとても美しく、ロマンチックにさえ感じることがありました。

 

夕日の美しさからなにが思い起こされるのか?ある人は絵画を、また詩を、哲学を・・・、そして物理を、思い起こします。物理学者はいろいろな事象に興味を持ち、質問が浮かび、答を知りたい思う人たちなのでしょう。

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美しいものを見た時、皆それぞれの感性でその美しさを鑑賞します。それが全く違った方向であろうと、その美しさを一緒に共感しているのですね。それは芸術的な方向であったり、物理であったり・・・。同時に同じ美しい夕日を見ながら・・・、なんとロマンチックなことではありませんか?

 

この夕日を見て、皆さんは何を感じるのでしょう・・・?

 

 

 カテゴリ:サイエンスの話

東京ジャズ2014・9・7

今年もG君に切符を頂き、行って来ました。東京国際フォーラム、ホールA午後の部のトップは大御所4人、ケニー・バロン(Pf)、ベニー・ゴルソン(sax)、ロン・カーター(b)、レニー・ホワイト(dr)のカルテットでした。

 

私は名前を知っている程度の知識しかないのですが、伝説的な名プレーヤーだそうです。皆さんかなりお年を召していらっしゃるようですが(ゴルソンさんは85歳くらい?)さすがの演奏を聴かせてくれました。

 

静かに始まりましたが、途中でベースのカーターさんがソロで一曲やりました。(多分、You are my sunshine)圧巻の演奏でした。まさに万雷の拍手を浴び、徐々に盛り上がって行きました。

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そのセットも終わり、たくさんの拍手にゴルソンさん、何度も敬礼の仕草をしながら下がって行きました。拍手は鳴りやみません。お歳なのでどうかな?と思いましたが、少し時間かかってアンコールに応えるべく出て来てくれました。貫録の演奏でした。

 

次は、ベースのクリスチャン・マクブライド率いるビッグバンドと小曽根真の日本オールスターのようなビッグバンドの対バンでした。

 

それぞれ20分くらいの持ち時間だったでしょうか?米軍は中にボーカルでのスタンダードを入れ、あとはマクブライドのオリジナルだったようです(多分)。

 

凄い迫力で、しょっぱなから盛り上がりました。それぞれのソロもかっこいいし、ハーモニーも素晴らしいし、ビッグバンドってあまり聴いた事なかったんですが、いやぁ、いいもんですね。

 

そして、マクブライドのベースソロ、凄い!速弾き、コード弾き、そしてカッコいいフレーズの連発!さっきのロン・カーターと、新旧の代表的なベーシストの演奏に、中村健吾さん(小曽根バンドのベーシストでした。)これはやりずらいだろなぁ・・・、などと素人考えかな?

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やはりたくさんの拍手のあと、今度は日本軍の出番です。なんと1曲だけ・・・、ラプソディー・イン・ブルーです。イントロに入った瞬間に拍手してしまいました。

 

前に小曽根さんとオーケストラとの共演でこのガーシュインの曲をやったのをテレビで観たことがあります。彼はこの曲が好きなんでしょうね。

 

正直オーケストラと比べてしまうとストリングがない分、少し辛いところがあったように感じましたが、アレンジでカバーしたでしょうか?また各プレーヤーの素晴らしいソロもあり、やはり万雷の拍手を受けました。

 

最後に二つのビッグバンドが、小曽根さんの書下ろしの曲で(多分もうやることはないかも・・・、と言っていました)共演しました。お互いの管や他の楽器が交互にソロを取ったり、素晴らしい演奏でした。スタンディング・オベーションに全員が並んで何度もお辞儀で応えます。感動の一瞬でした。

 

そうそう、その最後の曲の前にサプライズがありました。小曽根さんが挨拶をしながら、「こうして日米のミュージシャンが交流を深めながら共演しましたが、毎日日米の相互理解の為に仕事をなさっていらっしゃる方がそこで聴いてくれています・・・」といったような話をして、観客席にいる一人の女性を紹介しました。

 

私からほんの7~8メートルでしょうか?右後ろの席にスポットライトライトが当たると、立ち上がって挨拶してくれたのは、駐日米国大使のキャロライン・ケネディー氏でした。これだけの有名なミュージシャンになると、こういった方々とも交流があるのでしょうね。

 

素晴らしい音楽と、ちょっとしたサプライズを満喫し、家路につきました。もうひとつ、ハービー・ハンコックのライブがあったのですが、私は夕方息子と約束がありましたので、友人のSさんを残し、一人帰りました。二本立て以上はちょっと体力的に無理だなぁ・・・。歳なもんで・・・。

 カテゴリ:音楽の話

9月17日は所要により午後6時で診療を終わらせて頂きます。

9月17日は午後6時で診療を終わらせて頂きます。

 カテゴリ:お知らせ

15人の笑える男たち・#21七G会at船カン・9/6/2014

今年3度目の七高グリーン会ゴルフコンペ、15人の同期生が船橋カントリー倶楽部に集結しました。仕事の都合であったり、体調を崩したりで3名のキャンセルは残念でしたが、彼らの分まで楽しませて頂きました。

 

私は前夜、大学(歯科大の前の)時代の旧友と御茶ノ水ナルで酒と音楽の時を過ごし、帰宅してからはボクシングを観ながら(予定より長引き12時ころまで)飲み続け、(八重樫選手、頑張った!感動した!)二日酔いで早起きした朝、気持ちわりーー・・、とつぶやきながらのスタートになりました。

 

同伴者はこの会きっての実力者のM君、そして数か月前にゴルフより先に飲み会から参加してゴルフを始めた初心者マークのH君。

 

M君はもうコメントする必要ないですね。ハーフではしょっちゅう40を切っている彼のプレーは見ごたえがあります。最初のティーショットをチョロったのはご愛嬌。あとは殆どミスショットはなく、相変わらずアプローチは安定していました。

 

H君はゴルフ歴半年くらいかな?そのキャリアで5-ウッドをあれだけきれいにフェアウエイから打てる、と言うのはすごい事なのだと言うことを本人は解っていないのですね。まだまだミスショット多くて当たり前なのだけど、やはり本人は悔しくって不満なようです。でも1年もすればかなり化けそうな気がします。それまでくじけずに頑張れ!

 

私は、二日酔いで頭がぼーっとしていたのが良かったのか、力が抜けて、前半は一つのホールで10回打ったのを除けばそこそこのゴルフでした。最近悩まされていたドライバーの曲りも少なくなり、OB,ロストがゼロと言うのは久しぶりです。

 

それにしても、前の組はやけにパットに時間をかけている、かと思えばグリーン上で大騒ぎしています。どうやらオリンピックというベットをしているようです。そこらへんからすでに宴会モードに入りつつあるような雰囲気でした。

 

ハーフターンのレストラン、二人のI君は既に絶好調で他のテーブルに酒を注いで廻っています。来たぞ来たぞぉ~~~!ゴルフと宴会とどっちがメインなのかわからないのが七G会コンペです。また船橋カントリー倶楽部には「竹酒」と言って、竹筒に千葉の地酒をいれてある冷酒があり、これがいけるんです!

 

これが程よい迎え酒になったようで、後半私は絶好調です。しかし好事魔多し!酔いが覚めてくると、忘れていたアプローチイップスが頭をもたげ始めました。ラスト4ホールで10ヤードのアプローチで空振り3回!結局実力どおりのスコアで終わりました。ま、いいか。

 

さて19ホール目はクラブハウスの個室です。竹酒の追加、何本になったでしょう?4時過ぎのクラブバスに乗る予定が、「次のにしようぜ?」とか言いだして、結局2時間半飲み続けて単なる酔っ払い老人軍団に変身しました。

 

千葉ニュータウン中央駅までの10分間、同じクラブバスに2~3人この会と関係ないお客さんがいたそうですが(私は全くそれすら気が付かない状態)彼らにとっては地獄の10分間ではなかったでしょうか?申し訳ありませんでした。

 

北総公団線に乗ってからも、毎回のことですが、大声で騒ぎまくる(あまり害はありませんが)酔っ払い老人たちは傍若無人、同じ箱にいた乗客の方々にとっては、まさに老害そのものだったことでしょう。沿線の方々、本当に申し訳ありませんでした。

 

メンバーの中には普段「社長」と呼ばれている者もおりますし、それなりの立場にいる者も多いのですが、この姿は部下たちには見せられません。ですから私は実名は出さないのです。ま、このブログ読む人もいないとは思いますけどね(笑)。

 

三々五々途中で人数が減って行きましたが、IF君が「青砥でいい店みつけたんだよ・・・」とか皆に話し始めています。まだ飲むのかよ!と思いつつ、「OK!」と言ってしまう私もやはり老害軍団の一員でした。

 

青砥で降りたのは約半数の7人(だったかな?よく覚えていません)、IF君が導いてくれたのは全く私たちには似合わないようなおしゃれなお店でした。そこでまた大騒ぎ!いろんな激論がかわされるうちに、E君が店の人に「一升瓶入れられる?」とか聞いています。

 

まだ飲みますか?と思いつつ、注がれると喜んで飲んでしまいます。いやいや・・・。ところで、前から思っていたことがあります。よく携帯電話のマナーのことが語られます。電車やお店の中では携帯は人の迷惑だの、云々と言われます。でも電車の中で申し訳なさそうに小さな声で携帯に話している人よりも、大声で騒ぎまくる人たちの方がよっぽど迷惑な存在だと常々思っているのです。

 

本当にご迷惑をおかけいたしましたことを、七高グリーン会に替ってお詫びいたします。多分次回も大差ないと思いますが、どうかご容赦のほどを・・・!

 

ところで関係ありませんが、昨日の日曜日、国際フォーラムでジャズを聴いて来ました。最後にバンマスの小曽根真さんが「そこにいらっしゃる方をご紹介したいと思います」と言うと、観客席にスポットライトが当たりました。おお!私から7~8メートルの席に駐日米国大使のケネディーさんがいるではないですか!少しびっくりでした。また別の機会にそのこともブログにアップしたいと思います。

 

 

 カテゴリ:日々のこと

野口久和ビッグバンド・東京TUC

2週間も前ですが、8月19日に東京タックへ行って来ました。野口久和ビッグバンド+BREEZEでした。

 

前から一度聴いてみたいと思っていました。仕事の都合でセカンドステージからになりましたが、すでに満員で、立ち見でした。(でも途中でお店の人が補助椅子を持ってきてくれました。サンキュ!)

 

迫力ありましたよ。また野口さんのファン、BREEZEのファン、それぞれのミュージシャンのファン、いろんな方が盛り上げてくれました。私のすぐ隣に座っていらしたお二人の年輩の女性軍、座ったままで踊っているようないいノリで声援を送っていました。

 

野口さんのCDに入っている曲が多かったのでしょうか?曲が始まると拍手です。私は知らない曲が多かったのですが、美しいアレンジに各プレーヤーの素晴らしいソロに魅了されました。

 

あまりジャズに詳しくない私でも知っているような人気、実力のあるミュージシャンを集めたなんと贅沢なビッグバンドでしょう?サックスの澤田さん、トランペットの松嶋君、全員の名前を上げなければいけなくなりそうです。

 

残念ながら廃刊になった有名なジャズ情報誌に、かなり前ですが野口さんのインタビュー記事が載っていたことを思い出します。

 

ライブで彼のピアノを聴いたことはありましたが、私はあまり詳しくありませんから彼のことも何も知りませんでした。その記事によると野口さんの父君(故野口久光氏)は画家であり、また映画や音楽の評論家としてかなり高名な方だったそうです。

 

生涯で1000枚の映画ポスターを書いたと言われ、それらはいまでも芸術品として人々に愛されているし、映画や音楽に製作者だったり、いろんな形で関り大きな貢献をしたそうです。

 

野口さんはそんな話題は嫌がるかもしれないけど、どうせこのブログ読むわけもないから書いちゃってます。

 

野口さん自身のこだわりを感じたのは彼の選曲です。アンコールの曲を演奏する前に曲の紹介をしました。「福島支援のコンサートの時に、あまり普段ジャズを聴かないお客さんも多いだろうから、その福島のライブの為に誰でも知っている曲をアレンジして演奏しました。それをやります。普段はやらないし、CDにも入れてない曲なんだけど・・・。」

 

ジャズを聴かれない方でも楽しんでもらえる・・・、日本の曲?民謡かな?なんて思っていたら、始まったのは「Take a A-Train」でした。

 

最近たまたま野口さんと話をする機会がありまして、その話をしたら、「だって、エリントンとかグレン・ミラーとかの曲やったって、オリジナルに敵う訳ないじゃん・・・!」とか言ってましたけど、いやいや、当たり前の曲はやりたくないんじゃないのかなぁ?と、勝手に思っています。

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先週、亀戸の隣、錦糸町のアーリーバードでの写真です。右のピアノに野口久和さん、左はオーナーの小形登マスター、中は歌姫の青柳陽子さんです。

 

写真とっていい?肖像権とかOK?って聞いたら、青柳さん「120パーセントに撮ってくれたら許す!」だって・・・。すみません!80パーセントかな?本物はもっと美人です。また、安心して聴ける歌手の一人ですね。残念ながら、来年春から実家のある山形(だったと思います)に拠点を移すそうです。

 

私のリクエストに応えて「懐かしのニューオリンズ」を歌ってくれました。今この曲にはまっていて、毎日のように聴いています。ハリー・コニック・JrとDr.ジョンのデュエットで初めて聴きましたが、最近Take6のアルバムでアロン・ネヴィルをフィーチャーしたバージョンが気にいっています。

 

小形マスターは名サックス奏者ですが、この曲は少し苦しんだかな・・・?

 

さて、明後日金曜の夜には長谷川vsロマゴン、ことローマン・ゴンザレス戦があります。次の日土曜日は七高グリーン会コンペ、日曜日はG君に切符を頂いたので、東京Jazzを聴きに行ってきます。ケニー・バロン、ロン・カーター、ベニー・ゴルソン、レニー・ホワイト、伝説的な名手のカルテット、その次は小曽根真さんのビッグバンド、これには近藤さんや片岡さんが野口バンドに引き続き出演します。

 

楽しみ満載の週末になりました。それまでは・・・、仕事、仕事・・・。

 

 

 

 

 カテゴリ:音楽の話

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