G君、Hさんと月例の船カンゴルフへ行って来ました。
朝7時半頃の早いスタートで、練習する間もなく1番ホールへ向かいました。3人のティーショットは珍しくみんなフェアウエィ、いいスタートに気を良くして2番ホールへ。
左(東)から出て来たばかりの太陽の光が木の枝の間からいろんな方向に美しく流れてきていました。こういうのなんて言うんだっけ?と言うと、「レンブラント光線ですよ、」とキャディーの島田さんが教えてくれました。「へぇ~そう言うんだ・・・。」
あとで調べてみたら、レンブラント光線(とか薄明光線とか、いくつか名前があるようですが)は雲の間から放射線状に透過してくる太陽光のことを言うらしく、これはやはり木漏れ日と言った方が良いのでしょうか?「レンブラント光線」でもいいように思うのですが・・・。レンブラントが好んでそういう絵を描いところからその名がついたそうです。
でも綺麗ですよね。柔らかな光が霜が降りて白くなった芝生に降り注いでいます。
この美しい朝、私のゴルフは不調です。アイアンが当たらず、バンカーからも出せず、前半は二つのホールで(パー3で9、パー5で13)14オーバーと言う大たたきで65回かかりました。
後半もあるパー4で9回、ラストホールのパー5では珍しくナイスショットを二つ続けてあわや2オン、グリーン左のバンカーまで二つで行きながら、そこからグリーンオンするまで5打かけてしまいた。ツーパットで結局9回、その2ホールのみで9オーバーでトータル56、これで3ラウンド連続120オーバーでHさんにも3連敗、勝てる気がしなくなって来ました。
Hさんは手難くなりました。いくつか叩いたホールはありますがトリ以上がほんとに少なくなりました。110台でこの難コースをコンスタントに回るようになりましたから。ドライバーで時々出る大きなスライスが無くなればかなりまとまってくるでしょう。
G君はアイアンがキレキレでしたね。そしてドライバーは決して林深く入りません。なによりアプローチが上手いこと・・・。ビタビタっとOKパット圏内に寄せて来ます。48-48の96は彼にとっても納得のいくゴルフだったようです。
私はこの調子だと月末の同期会の「七高グリーン会コンペ」でブービーメーカー確実です。やばいっす。
スコアは淋しい結果でしたが、木漏れ日に慰められ、冬の寒さを覚悟して行きましたが晴天の空の下、太陽に暖められ楽しい(やや複雑な心境でありますが)ゴルフでした。
帰りに浅草橋の「大吉」さんという洋食屋さんで、忘年会代わりの19番ホールでした。宮内庁御用達のトンカツ他、美味い!洋食屋さんなのに何故か寒ブリやアジなどの刺し身もあり、これがまた鮮度良く旨い!締めの、ケチャップを使った昔ながらのスパゲティナポリタンがまた美味い!情けないゴルフを忘れさせてくれました。