日本経済新聞で「私の履歴書」というコラムをやっています。今年の一人目の執筆者はあの偉大なる王貞治さんです。
私の高校同期生の間では、この事が話題になっていました。王氏は墨田区の出身で私たちが行った墨田川高校と少なからず関連があったからです。
ポン友のG君をはじめ、王さんと同じ小中学校(墨田区立業平小学校、本所中学校)出身のいわば王さんの同窓生が数人います。G君同様サッカー部だったH君の伯父さんは、子供の頃王さんと草野球をしていたことを自慢していたとか・・・。
そして今朝の「私の履歴書」にありましたが、王さんは墨田川高校を受験していたのです。
余裕で受かるはずだったのに一発勝負の受験のこわさですね、残念ながら合格出来なかったんですね。そのために早実へ進学、そして甲子園で優勝投手となる大活躍をして巨人軍に入りその後の歴史を残したわけです。
もし順当に合格していたら、G君やH君は王さんと小中高の同窓生になっていたわけです。
でも、もし我が墨田川高校に入学していたら・・・、七高(墨田川高校の略称です)には硬式野球部がありませんでしたから、甲子園で活躍することもなく、(父上が彼をエンジニアにしたかったらしいので)ふつうに大学へ行き、サラリーマンになっていたのかも。
歴史が変わっていましたね。
G君曰く「王貞治という日本が誇るレジェンドも、わが母校が門前払いしたことがきっかけで誕生したと思えば、改めて歴史上の存在意義を見出せる(笑)。 万歳七高!」だそうです。
なかなか上手い事言うなぁ・・・。
ま、王さんの後輩のG君は当分の間ブイブイ言わすことでしょう。それもまた良きかな。