大串君復活ゴルフ会のあと、真っ直ぐ東京に帰って来まして時間がありますから、まずは錦糸町楽天地のサウナでのんびりしました。マッサージを受けた後夜景を見ながら軽く一杯。時計を見ると、丁度平河町にあるジャズスポットPacoのファーストステージに間に合う時間でした。
御茶ノ水ナルでおなじみの平岡さんが出ることは知っていましたので、次の日は日曜だし、ほろ酔い気分でついつい総武線を自宅と逆方向、四ツ谷まで行ってしまいました。
市川愛さんと言うヴォーカルにヴィオラを弾く糸永衣里さんの二人と平岡さんの3人の組み合わせでした。
二人の女性は初めて聴きます。若そうですねぇ・・・。ライブがスタートしました。若々しく、初々しい美女二人を平岡さんが優しくサポートします。なかなかいいんじゃないですか?
MCから推察すると、ボストンのバークリー音楽院からの付き合いのお二人らしいです。ヴィオラでジャズ、と言うと田中詩織さんくらいしか思い出せませんが、これから増えてくるかも知れませんね。
東京音大出身らしいですが、年齢的にもしかしたら私の姪と同じ時期に東京音大にいたかもしれないなぁ。今度聞いてみようかな?
たまたま日曜日の夜、テレビでヴィオラの特集番組をやっていました。人間の音域に近く、陰ながらオーケストラを支えるとても重要な楽器なんだとか・・・。ヴィオラだけの四重奏を聴くと、そう言われてみると人間のアカペラのコーラスみたいに聴こえます。へぇ~~~。面白いなぁ。
後でHPを見ましたが、市川さんはどちらかと言うとポップス系のライブが多いようですね。でもこうやってジャズをやれば、なかなかのものです。ところどころ歌詞にもメロディにもフェイクを入れて、うまく歌いこなしていました。笑顔が可愛いですね。
平岡さんがプロデュースしたアルバムのバックには日本を代表する、或は売り出し中の素晴らしいミュージシャン達が市川さんのサポートをしていました。これは彼女にとって幸運なことですよねぇ。期待されているのかな?それにしてもこれだけのミュージシャンを集める平岡さんの力はすごいなぁ、と感じました。
セットの最後の曲では、それまで目立たないようにサポートしていた平岡さんが彼の本領をはっきして、素晴らしいソロを聴かせてくれました。貫録ですね。
糸永さんはオリジナル曲も披露してくれました。可愛い二人の女性の将来性を感じさせるいいライブでした。もっともっといっぱい聴いて、いっぱい練習して、近い将来音楽界を盛り上げてくれるんではないでしょうか?期待したいですね。