長く、きつい予選が始まりました。シンガポールと0対0で引き分けました。
先日のイラクとの親善試合の後、セルジオ越後さんが警鐘を鳴らしていましたが、彼の危惧が当たってしまいましたね。
実はあのイラク戦は観ませんでした。相手の監督が「若手のテストをしたい」とか言っていたいましたから、簡単に勝つだろうし、なんの参考にもならないと思い、ジャズを聴きに行ってしまいました。
次の日のセルジオさんのコメント「日本の大学チームとやった方がよっぽど強化になった。」を見て、やはりなぁ・・・。と感じましたが、まさにその通りになりました。
まぁ、情けない試合ぶりだった、と言っていいんではないでしょうか?相手のGKは確かに良かったけど、手の届くところにシュートを打っていたのも事実です。観ていて、後半に入ってからは引き分け、或はまさかのカウンターをくらっての負け・・・、の匂いがぷんぷんしていました。
終わった瞬間、負けなくってよかったぁ・・・、と思ってしまった。なんと情けない事でしょう?
親善試合と違う真剣勝負で勝ってこそ実力を認められます。進歩が見られません。
女子はまさに今、本番のワールドカップで頑張っています。
男子は勝たねばいけない相手に引き分けたことで、この2次予選敗退さえ考えられます。まさかとは思いますが、5チームの中から1チームしか勝ち上がれない2次予選です。
ホームアンドアウェーでよかったけれど、長く苦しい予選がはじまりましたね・・・。