先日、昼休みに外を歩いていましたら、前から歩いて来た人が手を振っていました。「あれ?誰だ?」
すれ違う時に、「あ!○○さんだ!」と気づき、「あ、どうも・・・!」と会釈しました。
マスクをしていたのですぐにはわかりませんでした。近づいて、目元を見て長年のお付き合いの患者さんの一人であること気づいたんです。いやいや、気が付いて良かったわい。
花粉症の方々には辛い季節がやって来ました。マスクを付けている方が多いですね。幸い鈍感な私は花粉症とは縁がありません。
最近は花粉症とは関係なく、いつもマスクを使っている方々もいるようですね。インフルエンザなどの感染症予防の為なんでしょうか?また、マスクにもお洒落なものが出て来ているそうですね、ファッションの一部になっているのかな?
ただ、私にとっては先ほどのように、患者さんに気が付かないこともあり、少し困ります。すれ違う時に無視したように思われても困るしなぁ・・・。
早く花粉の季節が終わって欲しいものです。
実は逆のケースもありまして・・・。あるとき患者さんとすれ違った時に、「こんにちは!」と挨拶をしました。すると一緒にいた人と、「誰?あのひと・・・」「知らな~い。誰かと感違いしたんじゃないの?」・・・と話す声が、すれ違った後ろから聞こえて来ました。ありゃぁ~~~!「変なおじさん」と思われちゃったみたい・・・(涙)。
そう、私たちはいつもマスクをして診療していますから、私の顔に気づかなかったんですね。治療の前と後にはマスクを外して御挨拶をいたしますが、皆さんさほど歯医者の顔には興味もありませんから、長く治療に通われていない限り、私たちの顔を覚えていない方も多いのでしょう。
ですから、それからは患者さんとすれ違っても挨拶をするかどうか少し躊躇します。明らかに覚えていて下さるような時でなければ、こちらからは挨拶をしづらいのです。
ですから、皆さま、もしも私から挨拶をしなくとも、そういう理由があることですから、ご容赦頂ければ幸いです。ましてやマスクをされていますとね・・・。決して無視しているんじゃぁありませんよ。