出口優日ちゃんを追いかけて赤坂見附に行って来ました。寝占友梨絵さんと出口優日さんは私にとって若手ボーカルのトップツーです。残念ながら中々私の行動範囲で出演することが少なく、ソロのライブにはあまり行けません。
行ったことのない店ですが、赤坂見附なら四ツ谷から一駅、特に予定もない暇人の私です。ちょっと覗いて見ようじゃありませんか?
駅の出口から一分もかからない近さです。とあるビルの4階のドアを開けると、いきなり「新原さん!」とユカちゃんの声、声はすれども姿が見えぬ・・・(笑)。暗がり(のドア)を開けて優日ちゃんが出て来ました。
「ウワァ~、久しぶりぃ~~!」と話が始まります。カウンターの中にいた美人のママさんもすぐにこの一見の客は出口さんのファンだと分かったようです。こじんまりとした落ち着いた雰囲気のお店でした。
正面で3人のイケメン男子がいい音を出していました。ピアノ、ギターパーカッションの3人が今日のバックバンドのようです。みんないい味出してます。一曲終わって(まだ練習しているだけですが)拍手してしまいました。
ジャックダニエルを頂いてママさんも歌手なんだ・・・、とか話をしているうちに優日ちゃんの出番です。
こんな感じでございます。
30分程のステージでした。相変わらずのいいフィーリングの歌です。ピアノの岡田くんって言ったかな?彼もいいサポートしてます。「グディ-グディー」、「I will wait for you」、等数曲歌って行きますといつの間に1セット目最後の歌だそうでこれも私の大好きな「Do you know what it means to miss New Orleans」でした。
以前ギターの田辺充邦くんが言っていましたが、「いつの間にバックの私たちが優日ちゃんに引っ張られてました。」この夜もまさに彼女みんなを引っ張るような素晴らしい歌です。(私の個人的な意見です(笑))
ステージが始まると照明を落としスポットライトを当てていました。楽しそうに歌う優日ちゃんです。
お客さんも増えて来て私の帰る時間がやって来ました。明日も仕事ですからいつも1セットの終わりには帰ります。久しぶりの出口さんの歌に大満足してお別れしました。
このお店は普段はポップスの歌手が多いそうです。ママさんもそういうCDを出しているようですが、また出口さんが出るようなら行ってもいいかな?チャージもとてもリーゾナブルでした。心地よい隠れ家のような空間でしたね。
出口優日さんは来月に沙理ちゃんとのデュオユニット「Chai-Chee sisters」でCDを出すとの事。早速予約をいたしました。そのCDの中には映画「五つの銅貨」でお馴染の「Five Pennies」と「Good night sleep tight」の二つの歌を重ねて歌うカッコいいデュオの歌が入っているそうで、とても楽しみです。
この歌は映画の中でもう一曲「Lullaby in Ragtime」と言う歌を入れてルイ・アームストロング、ダニー・ケイ、そして名前は知らないんですが奥さん役の女性とで三人で三つの歌を重ねて歌うシーンがあります。めっちゃ素敵です。私も昔新橋のピアノバーでこの歌をママさんと重ねて歌った事があります(「Lullbay in Ragtime, DVDを観てかなり練習してからですけど・・・)。結構いい感じでした(笑)。思い出の歌ですね。
出口さん、寝占さん、きっと他にも素晴らしい歌手がいるんでしょうけれど、なかなかメジャーな舞台に立つ機会を得るのは難しいのでしょう。もっともっとたくさんのステージで活躍していく事を期待し、祈っています。