週末に近くのヨーカドーの食品売り場で買い物をしていました。前に二人のお子さんを連れた若いお父さんがメモを片手に歩いていました。
食品の棚を見ながらお父さんと男の子が左に曲がります。ところが小さな女の子は真っ直ぐ歩いていってしまいました。そのうち、「パパー!」と叫びながら走って行きます。急いで若いお父さんのところへ行き、声をかけました。
子供が一人足りないことに気づいて、走って追いかけていきます。見ていましたら、すぐに(結構走って行っていましたが)見つかったようでしたので私も一安心、自分の買い物に戻りました。その親子とすれ違った時に会釈はしましたが、特に礼も言われず・・・、ま、礼をされたかったわけでもなく、女の子を迷子にしたくなかっただけですからいいんですけどね・・・。
私も子供たちが小さかった頃、三人の子供を連れていろいろ行きましたが、一度だけ次女を迷子にしてしまったことがあります。少し探してすぐに見つかった次女は布団売り場の布団にくるまって眠っておりました。でもヒヤヒヤしましたね。
そういう買い物とか以外で、子供たちだけで遠くまで遊びに行って帰り道がわからなくなったりとかは何回かありましたね。ある時などは引っ越ししてすぐの頃に、近所の子供に連れられて公園に遊びに行って置き去りにされて迷子になったこともあったなぁ・・・。
なんとかいつも自分で見つける事が出来て迷子センターとかのお世話にならなかったのは幸いでした。
ある時に引っ越したOsくんの家に数家族で遊びに行った時、子供たちが帰って来なかった事がありました。みんなで探しましたが、団地の反対側の砂場で平然と遊んでいる子供たちを発見!「帰り道わからなくって怖くなかったの?」と聞きましたら、「だって、いつもお父さんが探してくれるでしょ。」と長女が答えました(笑)。
いやぁ・・・、喜んでいいものかどうなのか・・・?変に安心して迷子になられても困りますよね。いつも見つけ出せるとは限らないんだけれど・・・。
この日のようなショッピングセンターではよく迷子の子供の親御さんに向けての放送が流れます。もう少し子供さんたちを注意して見ていて欲しいなぁ、と子育てをとっくに終わった父親は思います。迷子になるのは悲しい経験ですからね。
それと関連があると思うのですが、よく子供さんを連れながらスマホを見ている親御さんたちを見かけます。駅のホームで手も繋がずに小さな子供を歩かせてスマホをいじっている親御さんを見る事もあります。お願いだから子供さんを見ていて欲しいと願っています。
あのスマホの中に子供よりも大切なものが入っている筈はないんですから・・・。