アプローチの練習場へ行って来ました。八千代台にある明治ゴルフセンターと言うところです。広いアプローチ練習場があると聞いていましたので一度行ってみようと思っていました。盆休み中なら空いているだろう、と15日に車で千葉へ京葉道路を走ります。
ナビに名前を入れて走っていましたが、到着地点には明治ゴルフセンターがありません。あれぇ~~~?と思いつつ仕方ない、Uーターンしました。すると道路沿いの消火栓の看板に道案内が出ています。それに従って走って行くと5分ほどで目的地に到着。
なかなかきれいな練習場だな、と思いましたが、あとで分かったのですがリニューアルの為に昨年一旦クローズして違う場所に移転してそこに新しい施設が出来たとの事でした。
私のカーナビは古くなって新しいものに対応できていなませんでした。なにはともあれ練習場に入ります。
流石に空いていました。説明を聞いてアプローチ練習場に入ります。
大きなグリーンが4つ、5つ、芝生も綺麗で、いやぁ・・・、これは良いわい!早速練習開始です。そう、3月にオープンしたばかりだそうですが、これはやりやすい。私の他には3人程練習していましたが、これだけ広いと全く邪魔になりませんから、集中出来ますね。
やはりマットの上のボールを打つにと芝生の上のボールを打つのでは大違いです。マットにはクラブヘッドは刺さりませんからね。ダフってもわからない。でもこれならわかります。なるべくヘッドを芝生の上を滑らせるように打つ練習をします。
アプローチイップスの症状がひどかったときは練習でも全くダメでした。身体も心もこわばり腕が動いてくれないのを無理やり動かすので、とんでもないフォームになります。ほんの10ヤードのアプローチを何度も空振りしました。
イップスを経験したことがない人には理解出来ないことなのですが、結構辛いものがあります。プロゴルファーにもアプローチイップスに苦しんでいるプレーヤーが何人かいる事を知りました。
数年前に賞金王になった森田理香子や服部真夕選手などです。男子プロにも何人もいるらしいです。服部真夕選手は今はたとえラフからでもアプローチにパターを使う事が多いそうです。ウエッジを使わざるを得ないときもピッチングウエッジを使う事が多いとか・・・。
私もバンカー越えとかでなければ、ラフでも、また15ヤードくらいの長いアプローチでもパターを頻繁に使います。服部真夕選手の気持ちはよくわかります。
私たちのような遊びのゴルフとは違う世界のプロゴルファーにとって、こういう症状が出ると言うことは計り知れないプレッシャーなんだろうな。メンタルなものですからそのプレッシャーが追い打ちをかけるのだろうと思います。
私は遊びですから(と、心に言い聞かせてプレッシャーを減らそうとします)そこまでのプレッシャーはありません。最近は練習ならばかなり心の不安感や体が動かなくなる症状が緩和してきました。でもやはりラウンド中はダメですね。そして一度症状が出ると急に悪化します。
こういう芝生の上から打つ練習が出来ると本当に違います。すこしづつ良くなってきている、と自分に安心感を持たせられるような気がします。
そんなに近い場所ではないから、しょっちゅうは来れませんが、機会があればまた行ってみようと思いました。
エンタランスです。この左側に広い打ちっぱなしのレンジがあります。