サッカー・タイ王国代表対日本代表の試合を見ました。28日、当日は見れず、録画しておいたのですが、やっと見る事が出来ました。
ニュースでスコアを聞いて、楽勝だったか?と思ってしまっていましたが、いやいや苦しい試合でした。以前の日本代表が格下の相手を押し込みながら、ワンチャンスをものにされて負けたりしたことがありますが、全く逆のパターンでしたね。
タイ代表に押されっぱなしに見えました。数少ないチャンスを得点に生かしたのは日本、日本より多くのシュートを打ちながらチャンスを生かせなかったタイでした。そして川島選手のビッグセーブにも救われ日本が貴重な勝ち点を得ました。
全然知らなかったけど、タイには素晴らしい選手が多くいました。18番のチャナティプ選手だけでなく、10番の選手、8番・・・、速いスピードでプレーしながらしっかりボールをコントロール出来る高い技術を持った選手たちでした。そしてこの日はフリーキック職人と言われるキャプテンのティーラトン選手が累積警告のラメ出場できなかったにも拘らずの攻勢でした。
知りませんでしたが、日本代表の岡崎選手が所属するレスターシティーのオーナーはタイ人なんだそうですね。岡崎選手がレスターに入ったのもその影響もあるのでしょう。そして現在その下部組織には16名の若いタイ人のサッカー選手が所属しているんだそうです。彼らがうまく成長してくれたら・・・。
今後はアジアの強豪国になって行く予感を感じさせられました。日本はうかうかしていられません。ワールドカップ常連国のつもりでいたら足をすくわれかねません。ただ久保選手のような日本の若手の活躍もありました。うまく世代交代をして強い日本代表を作って行って欲しいですね。
ちなみにタイのメッシと言われる18番のチャナティプ選手は日本のコンサドーレに移籍することが決まっているそうです。大いに暴れまわって日本サッカー界にいい刺激を与えてほしいものです。
さてワールドカップ予選も終盤にかかってきました。全く気は緩められません。これからの1試合、1試合が勝負になって来るでしょう。厳しい戦いが続きます。いい結果に終わることを祈るのみです。