前回スィングに行った帰りの電車の中で、七G会音楽部長の柳沢くんと話していまして、バイオリンのジャズもいいなぁ・・・、と言う話題になりました。そんなわけでこの夜の塩田哲嗣セッションの予約を入れました。
七G会の中のジャズ、音楽好き、と思われる数人にも連絡しました。連休直前で忙しいだろうから、あまり期待していませんでしたが、なんと全員参加できるとの事。柳沢くんから「一人連れて行きたい人がいるんだけど、いいかな?」と連絡ありまして、もちろんOKだよ、と返信。計7名で代々木ナルに集合です。
山崎くんが一緒に行こうと連絡くれたので、となりの立ち飲み屋「サカグチ」で待ち合わせまして、軽く腹に入れながら彼が昔いろんなライブやコンサートに行っていた話を聞きました。
昔はサラ・ヴォーンとかカーメン・マックレイとか、またインストの人たちも・・・、今では伝説的な存在となっているミュージシャンが数多く日本に来て演奏していたんですね。そういうライブに行っていた山崎君は仕事が忙しくなりジャズライブとはご無沙汰しているそうで、今夜を楽しみにしています。
到着!今夜のメンバーです。中に入ると私たちが一番乗りでした。中ではリハーサルの最中・・・、すぐに次々と七JAZ会(山崎くん命名(笑))のメンバーが入って来ました。取り敢えず一枚!
楽しく話しているうちにライブスタートです。
牧山さんは去年スィングで寝占友梨絵さんが出演したライブで初めて聴きました。その時はピアノが栗林すみれさんで、寝占さんの凄いスキャットと彼女たちの情熱的な演奏で大盛り上がりでした。
平松さん、里見さん、MAIKOさん・・・、素晴らしいバイオリニストたちがいますが、牧山さんもその中の一人、私の大好きなバイオリニストです。相変わらずノリのいい塩田さん、そしてピアノのグラント・リチャーズさん、牧山さんも徐々にテンションが上がり、どんどん盛り上がった演奏であっという間に1セット目が終わりました。
みんな楽しんでくれているようでよかったです。演奏中はあまり話は出来ませんがセットとセットの間は私たちの席はもう居酒屋状態で大騒ぎ(笑)。満席のお客さまに迷惑がかからぬように奥のボックスに隔離されていました(笑)。
柳沢くんが連れて来てくれた菊池さんは、ここ4年ほどドラムを習っているんだそうです。この日はドラムレスなのですが、楽しんでくれたようです。
柳沢君の隣に服部さんご夫妻。遠路、厚木の自宅から駆けつけてくれました。七Gの幹事会でご主人とジャズのライブ行きましょう!とお話したことからお誘いしましたが、遠くから来ていただき感謝です。ご主人は帰りに牧山さんのCDを買って(最後の一枚でした)帰られました。
わたしと小中高12年間同窓の山内くん、学生時代にジャズ大好きでよく聴いていたそうです。出張でアメリカに行ったときには有名なヴィレッジヴァンガードに行ってきたそうですが、仕事が忙しく長い事ジャズを聴いていなかった彼も楽しんでくれたようです。
塩田さんがあいさつに来てくれました。いつも一人で1セットで帰ってしまう私ですが、この夜は連休前、そして仲間も一緒ですから、もう一回聴いて行きます。2セット目が始まりました。
この笑顔です。ますます盛り上がりを見せるステージの中、牧山さんのバイオリンは音色が美しく、鋭さも増してきたように感じました。彼女の情熱的なソロに触発されるかのように、リチャーズさんのピアノと塩田さんのベースが唸ります。いいライブだなぁ。
3曲目は、うん聴いたことある曲だぞ・・・、でも曲名が出て来ません(笑)。お客さんからも声が上がり、大盛り上がり、私も声を出しっぱなしです。掛け合いでの会話もいい感じ、大拍手のなかで曲が終わると塩田さん「熱が入っちゃって、時間になっちゃいました!」
どうやらもう1曲やる予定だったようですが、3人共ノリにのって2曲分くらいやってしまったんでしょうか?これもジャズですね(笑)。
瞳ちゃんが写真撮ってくれました。
菊池さんは八千代台から、服部さんご夫妻は厚木から、と帰りが大変です。みさこさんが「明日休みならもう一回聴いて行けば?」と言ってくれましたが、残念ながらもう帰らねばなりません。
山崎くんが「セットリストもらえないの?」と聞くので、「普通ないよ」と言いましたら、「なぁ、曲のリスト書いて貰ってくれよ」と言ってきます。えぇ~~~!と思いましたが、仕方ない。おそるおそる塩田さんに聞いてみましたら、「いいですよ」と二つ返事。いやぁ本当に申し訳ない!
なんと譜面の裏にセットリストを書いてくれまして、おまけに三人のサインまで・・・!本当にご迷惑をおかけしました。好きな人は、演奏の合間にMCで教えてくれる曲名を自分でメモしていますよね。みんなが山崎くんみたいにお願いしていたら、ミュージシャンも大変です。良い子は決して山崎君のマネをしないようにしましょう(笑)!
さてお開きです。それぞれの方向に家路につきます。みんな楽しんでくれたらよかったんだけど・・・。また是非こういう機会を作りたいなぁ。
山崎くんから、早速お礼のメール。それに頂いたセットリストを添付してくれました。
塩田さん、有難うございました!それにしてもこのあっさりとした譜面で15分、それ以上の熱の入った演奏をしていたのですから・・・・、いやぁホントに凄いですね。