鎌ヶ谷でミニコンペに参加した次の日のこどもの日の金曜日、つくばエキスプレスに乗って茨城ゴルフ俱楽部へ女子プロの試合を見に行きました。
毎年ゴールデンウイークに行われているこの試合、金曜日にも行けるので良いです。昨年も行って来まして、かのレキシー・トンプソンの豪打ぶりを見て来ました。
今年はもうレキシーはいいや、凄いギャラリーの数で見えないし・・・。服部真夕選手を見る事にしました。
入口には大会スポンサー企業の名前が・・・。
すごい人出で驚きました。女子プロは人気あるなぁ・・・。
ギャラリープラザです。お子さん連れの方も多々、皆さん楽しんでいました。
毎年スポンサーの久光製薬のサロンパス製品のサンプルが頂けます。毎年貰って、結局使わずのサンプルが家の多々あります。今年は貰わないようにするのに何故かちょっぴり勇気が必要だったケチンボの私(笑)。
素晴らしい天気の下、金曜日にも拘らず一万人以上のギャラリーで賑わいました。
着いてから、初めは上田桃子さんの組に付いて数ホール。そのあと服部真夕選手の組に付きました。
何故服部さんか?と言いますと、私と同じようにここ数年アプローチイップスで悩んでいる彼女が、試合の中でグリーン周りからの寄せをどうやってしのいでいるのか見たかったからなんです。
森田理香子プロ、川岸良兼プロなどアプローチイップスの為に結果を残せずにいるプロが多い中、服部真夕選手はシード権を取り戻しただけでなく一昨年は3年ぶりの優勝も果たしています。
パターを多用しているようなことは聞いていましたが、実際にいろんなケースでの対応を見たかったのです。しかし私が付いて歩いた数ホールでは彼女が短い距離のアプローチショットを打たざるを得ないシーンはありませんでした。私はちょっと残念でしたが、彼女にとってはアプローチをしないで済むことが一番なのですから、良かったのかな(笑)。
ただいつもキャディーさんと笑顔で楽しそうにプレーしている姿はとても印象的でした。日曜に終わったこの試合で服部さんは見事8位に入りました。うん、良かった良かった・・・。
連休も終わり、日常に戻りました。火曜日の朝、(毎週のルーティーン(笑))セブンイレブンで週刊ゴルフダイジェストを買ってから職場に入ります。おぉ~!なんと服部真夕選手の特集が載っているではないか!どうアプローチイップスと向き合っているか、等々が書いてありました。
試合場では見る事は叶いませんでしたが、やはりラフからでもパターを使う。私はさほど気にしませんでしたが、プロの彼女がアプローチにウエッジを使わずにパターを使う事には初めはかなり抵抗があったそうです。同伴者から「えぇっ!」という表情で見られるのが嫌だったんですね。
もう今は割り切ってラフからでもパターを使うとの事、私と同じ対応だな。そして中途半端な距離は残さないように刻む、(フルショット、或はスリークォーターくらいなら手は動くからです)そして今はパターだけでなく、19度のユーティリティーを使ってラフからアプローチすることも練習して実際に使っているんだそうです。なんと試合前の練習でもそういう練習に時間をかけるとか・・・。
そうか~、私はユーティリティーが苦手で打てないので持ってはいても普段は使いません。バッグに入っている5番ウッドを使ってみようか?来週また明治ゴルフセンターのアプローチ練習場で早速試して見よう!これは良いかもしれないなぁ。
イップスと言っても私たち素人には理解しづらいものです。私も自分がなってみて初めてこうなっちゃうんだ・・・、と言う事が分かりました。友人たちにはなかなか理解してくれない人も多々・・・、単なる下手くそと思われています(笑)。
ギックリ腰でも、痛風でも、急性根尖性化膿性歯周炎でも・・・、なった人にしかわからない痛みがあるもんです。それを理解してもらおうというのは無理と言うものですね。
七G会での私のハンデは上限の36、昨年はアプローチイップスに加えてドライバーの調子が最悪だったために大叩きを繰り返し、このハンデになりました。でも、今年はちょっと行けそうな気がします。
服部真夕選手も言っていますが、イップスとは一生付き合っていかなくてはならないだろうな、と思っています。でも私も少々付き合い方が上手くなってきましたから、少しはハンデを下げることを目標に、服部さんのように笑顔でイップスと付き合って行きたいものです。やっぱりゴルフは楽しいからネ(笑)。