先週の全英オープン最終日、録画していたものの、朝起きてニュースで結果を知ると、さほど見たいとも思わずほおっておいた。
消去する前にちょこっと見てみるか?と再生してみた。
やっぱりすごいや・・・。思わず「わぁぉ~~~!」と声が出てしまう世界一のゴルファー二人の大接戦だった。
話題になっていた練習場からのショットも見た。ルールを最大限に活用する。そして時間を使う事に躊躇せず、最高の結果を求める姿勢が見えた。まだ24歳とは思えぬ落ち着きぶりだ。日本人だとビビりそうな気がする。(松山選手なら大丈夫かな?)
スピース選手は14番からの4ホールでバーディー3、イーグル1。ロングパットをこともなげに決めて来る。「うわぁぉう~~~!」である。
スピースを追うクーチャー選手はこんなバンカーショットを強いられた。
最終ホール、この長いバーディーパットはあわや、入るか?と思わせる素晴らしいパットだった。さすがに外したが、ピタリとOKの距離に寄せて来た。
ほぼ優勝を確定してキャディーと笑顔で語り合うスピース選手。
スコアカード提出所に向かう道筋には、ファウラー、トーマス、ジョンソン等が待ち受けていてスピースを祝福した。
凄い大観衆。この一週間で延べ25万人が観戦に訪れたとか・・・。日本の男子ツアーの一年間の総観客数は35万人ほどだとか。残念ながら差は広がる一方のようだ。
トッププレーヤーはショートゲームが素晴らしい。「Putt is money」と言う言葉は正しい、と実感させられた最終日最終組のプレーだった。
私もショットはそれほど悪くないんですが・・・(笑)。でもパットの練習は腰に悪いからなぁ・・・、と言い訳に走る私です。(笑)