昨シーズンのアメリカNCAAバスケットボールを追いかけてから、再びバスケへの興味が湧いて来ました。
昨日インターハイのバスケットボール決勝があったので録画しておきました。男子決勝はゴンザガ大へ行った八村君の母校明成高校と福岡大大濠高校との決戦でした。
明成有利と思われていた試合でしたが、最後までわからない激戦になりました。ノーシードから勝ち上がった福岡大大濠高校が1点差で優勝しました。
明成には八村塁選手の弟、八村阿蓮君がいて、エースセンターとして活躍した大会でしたが、残念ながら最後に主将の相原君が自らのカットインで得たバスケットカウントのフリースローを落とし、残り2秒弱、そのまま1点差で勝負が決するという劇的なフィナーレとなりました。
高校時代いつも飄々とした笑顔だった兄に比べると、優しそうな弟阿蓮君は涙にくれました。プレッシャーのせいか、ミスも多かったかな?もう少し彼にボールを集められればよかったなぁ。前半スリーポイントを立て続けに決めていた田中君も最後は確率が落ちました。インサイドを福岡大大濠高校の2メートルセンター井上君に支配されてしまったかな?
主将の相原君は自分のフリースローを決められなかったこともあったのでしょう、号泣していましたが、随所にいいプレーを見せてくれました。
福岡大大濠の3人の一年生、中田、土家、横地君らはこれからの大濠を引っ張って行くんでしょうね。彼らを含め、期待できる選手たちが大勢いました。順調に成長してくれたら日本の男子バスケットの将来は明るいものになるでしょう。
八村塁選手が引っ張ったU-19日本代表は7月のU-19ワールドカップで10位に入るという好成績を残しました。八村塁選手のこの大会での活躍はゴンザガ大のHPでも紹介されています。
これは今年のNCAAトーナメントの時の記事ですが。
ゴンザガのチームメートのティリー選手はフランス代表として活躍したそうです。(7位だったのかな?)
先日シニアの日本代表は親善試合で各上のウルグァイに勝ちました。そこに八村塁選手、GW大の渡邊雄太選手、そしてこのインターハイで活躍した若手が成長して日本代表に入ってくれる数年後、東京オリンピックでいいものを見たいですね。
福岡大大濠高校のみなさんおめでとうございます!
ところで、知りませんでしたが福岡大大濠高校にはトロージャンズと言うニックネームがあるんですね。「Trojan」はUSC(南カリフォルニア大学)のニックネームでもあります。Trojanが何人かいるとTrojansです。おんなじ名前だったんだね・・・。