八村くん、本領発揮!26日(日)、PK80Invitatinal Motion bracket のコンソレーションゲーム(3位決定戦)でテキサス大学と対戦したゴンザガ大は延長戦の末76-71で激戦をものにしました。
ダブルオーバータイムの末に接戦を落としたフロリダ大との試合では、リバウンド(9リバウンド)で貢献したものの、1点を争う接戦となった後半では、殆どプレー出来なかった八村くんでしたが、トーナメントの最終戦となった日曜日の試合では、ベンチスタートながら20得点。9リバウンド(28分プレー)と大活躍!得点、リバウンド共にチームトップのスタッツでゴンザガを引っ張りました。
スリーポインターを含む二つのジャンプショットも決め、アウトサイドからも積極的に打っていったようです。チームメイトの三年生ガード、パーキンス選手は「これが俺の知ってるRuiだよ!自信を持ち、コートではファニーな奴だ。」とコメントしました。
やっと実力の片りんを見せ始めた・・・、と言うところでしょう。チームメイトからもコーチからもその実力は認められている八村くんの、これからの活躍が楽しみです。
残念ながらフロリダ大には接戦の末敗れましたが、コーチのフュー氏は「勝てた試合だった・・・、でも少なくとも我々はどのチームとでも戦っていける事を証明した。」と語りました。間違いなくポストシーズントーナメントに進んでくれることでしょう。
渡邊雄太選手のGW大はラスヴェガス・インヴィテーショナルで3連敗となりました。(トーナメントでは1勝3敗)渡邉選手はシュートが入りません。チームの中心選手でありながら、常に相手チームのエースをディフェンスする役目を与えられ、また一年生、二年生の多いチームをリードしなければいけないというプレッシャーもあるのかも知れませんね。
夏場にかなり筋トレをして体を大きくしたそうですが、多少その筋力に慣れていないところもあるのかも知れません。ちょっとしたきっかけでシュートのリズムが戻って来てくれれば、彼本来の力を発揮できるようになるのでしょうが・・・、彼の復調なしではこのチームの復調もありません。期待して待ちたいですね。