2月28日(日本時間3/1)、GW大の今シーズン最後のホームゲームがありました。相手はフォーダム大学。この試合がシニア(4年生)にとって最後のホームコートの試合になります。
試合は渡邊君のキャリアハイとなった31得点の活躍などで快勝しました。
このシーズンでチームを去る4年生にとっては特別な夜です。いろいろなセレモニーもあったようです。4年間で初めてスターターとして使って貰った選手もいました。このクラスは2~3年前に28勝を上げてNITに進んだ強い年も経験していますが、渡邊選手以外は主力メンバーとは言えなかったのかも知れません。
ひときわ小柄なグレンジャー選手は5フィート7インチ(170センチ)しかありません。ウォークオン(Walk on・・・、スカウトされて入ったのではなく志願してテストを受け、チームに入った選手・・・、あまり多くないと思います)で元マネージャーだったそうですが、最後のホームゲームで初めてスターターとして起用されました。
渡邉選手のご両親も日本から駆けつけて、一緒に入場したそうです。
試合終了間際に、感情を抑えきれず号泣しながらチームメイト、コーチとハグする渡邊君の様子がユーチューブで見られます。いろんなことが頭をよぎったんでしょうね。私もウルウルしてしまった。(笑)
観客席のファンたちがユニゾンで「ユ~タ」、「YUTA!」と合唱していたそうです。コーチは試合後のinterviewで彼の選手としての姿勢、人間性を絶賛していました。誰からも愛されたYuta Watananbe、次週のコンファランスチャンピオンシップトーナメントで大学バスケットボールと別れを告げます。(優勝すればNCAAトーナメントに行けるかもしれませんが・・・、可能性はかなり低いと言わざるを得ないでしょうね)次のステップに進む彼をこれからも応援していきたいですね。
2018年3月2日 カテゴリ:スポーツの話