ブリックアンドウッドクラブというアメリカンスタイルのゴルフコースがあると聞いていまして、根本先生と、「一回行ってみたいね・・・」と話していました。
行ってまいりました。平日ならばメンバーでなくとも回れるとの事で、連休中の平日を狙って行って来ました。
数年前まで毎冬ワカサギ釣りに行っていた高滝湖のすぐそばでした。高速道路が伸びて高滝湖近くに出口が出来ていました。いやぁ便利になったもんだなぁ・・・、昔は市原あたりで降りて、297号をトロトロと行ったものでしたが・・・。
こんな感じです。なにがアメリカンスタイルか?と言うと、例えば車からキャディーバッグを自分で降し、自分で運んで自分でカートに載せて・・・、なんでも自分でやります。
ハーフターンで昼食休憩はありません。ちょっと売店で軽食等を買ってすぐ後半へ進むスループレーです。アメリカのパブリックゴルフ場のスタイルです。根本先生はこれに慣れているし、早く帰れるから楽しみにしていました。
7時45分スタートの予定でしたが、10分程早くスタートしました。
前に数組いるはずですが、皆さんプレーが速い!どんどん進んでいきます。曇り気味ですが暑くもなく寒くもなく。いいコンディション、コースもなかなか面白い。
ブラインドのホールも多いですが、私のように飛ばないプレーヤーのティーショットが行くあたりはそこそこ広く、飛ばし屋さんには正確さが求められます。
なかなか戦略的でもあり、グリーンはアンジュレーションがきつく、また速い!泣かされました(笑)。「結構面白いコースだね・・・、」と話しながら、根本先生も楽しそうにプレーしています。
殆ど隣のホールと隣接しているロケーションがない、(隣のホールに行く心配があったのは2~3ホールでしたか?)うまい作りのコースです。こういうの珍しいんじゃぁないかなぁ。ただ、その代わりに曲げすぎると茂みに入りロスト、或はOB、ということが多かったです。ティーショット次第でスコアが変わります。
1時間40分くらいでハーフ終了、売店で私はおにぎりを一個頂きましたが、根本先生は朝食バイキングでしっかり食べたそうで、ドリンクだけ注文しています。
すぐに行きたいところですが、インスタート組がまだスタートし切れていないようで30分ほど待つことになりました。私たちのように連休を狙ってこの日をとったビジターが多いようで、(インスタートはビジター枠らしいです)初めてこのコースに出れば苦労しそうな気がします。仕方ないですね。
クラブハウスの横でのんびり昼寝をしているワンちゃんがいました。他にも犬がいたり、(連れてくる人もいるようです)お子さん連れのグループがいたり、のどかなゴルフ場でした。
さて後半スタート、ちょっと時間かかりそうだなぁ・・・、でもまぁ、コースによっては昼食休憩2時間、後半ハーフ3時間かかるところも多いですから、それに比べればスルーなんで合計4時間半もあれば帰途に付けます。これなら問題なし!と根本先生も満足です。
その根本先生は後半に入って絶好調!ドライバーが飛ぶし曲がらない!2ホール目にOB絡みで叩いた以外はずっとパープレーで終盤に向かいます。下手すると40切りそうな雰囲気だ!おかげでご機嫌です、「自分の才能が怖い!」と呟いています(笑)。
私はだいぶ良くなっていたイップスの症状が、この日は久しぶりに強く出ました。こうなるとどうにもなりません。ギックリ腰の影響で振れないうえにアプローチで空振りしたり、行ったり来たりの連続でスコアになりませんでした。笑ってお手上げです、トホホ・・・。
先ほどの写真のアップです。ここを設計したデズモンド・ミュアヘッドという人はちょっと変わった、アーティスティックな設計をすることでも知られているのですが、その片鱗を垣間見たホールです。バンカーの中に島があり、その中にまたバンカーが・・・。前の組の方々は苦労しているのでしょうか?
クラブハウスをバックに先に行った根本先生を撮りました。スコアは悪かったけど、面白いコースを回れたし、いいショットも幾つかありました。私も大満足です。楽しい時間を過ごさせて頂きました。また来週から宜しくお願い致します。