100回目と言う節目の全米プロゴルフ選手権、ブルックス・ケプカ選手が見事優勝、今年二つのメジャートーナメントを奪取したことになりました。
そしてタイガー・ウッズが2位タイ、復活したのでしょうか?それにしてもタイガーの人気は全く衰えません。優勝したケプカ選手の前の組でプレーしていましたが、観客の大歓声は最終組を上回っていたかもしれません。
最後に4メートルほどのバーディーパットを見事に沈め、観衆を湧き立たせました。
みんなスマホで写真撮ってます。日本の携帯電話のカメラと違い、音が出ませんからこちらでは写真撮影OKみたいですね。日本も盗撮する輩がいなければねぇ・・・。情けない話です。それにしても凄い大観衆ですね。
ケプカ選手、最後にタップインの距離のウイニングパットを残しました。普通ならマークして、同伴プレーヤーがホールアウトした後に最後にパットを決めて試合を締めるんだけど・・・、あら、打っちゃった・・・(笑)。早く勝ちたかったんでしょうか(笑)。
100代目のPGAチャンピオンです!
まだPGAツァー4勝目、そのうちメジャートーナメントで3勝と言う凄いここ2年の活躍ぶりです。これからダスティン・ジョンソンやスピース、トーマスと言った選手たちとしのぎを削って行くようになりそうな予感を感じさせた試合でしたね。
昔ジャック・ニクラウス選手が46歳でマスターズ優勝を遂げたとき、「Jack is Back!」と言うフレーズがゴルフ界を賑わせましたが、タイガー・ウッズがまた調子を取り戻し、メジャートーナメントに勝つことがあれば。「Tiger is Back!」と言うフレーズとともに、またPGAツァーは盛り上がって行くことでしょうね。
今シーズン初めに怪我をしてから調子を取り戻せないでいる松山選手は最終日、66で回り、少しは鬱憤を晴らしたようです。なんとかこの上位争いに加わる日がまたやってくることを期待しましょう!