やりましたねぇ!まだ開幕して2週間ですが、渡邊雄太選手が早くもNBA公式戦のコートに立ちました。アメリカ時間の10月27日(土)、フェニックス・サンズ戦の終盤に4分程プレー、フリースローの2得点プラス2リバウンドの記録を残しました。奇しくも相手のサンズは日本人初のNBAプレーヤー、田臥雄太選手が所属したチームです。
この後右にスピンしてシュートを打ちましたが、ファウルされ、フリースローでの得点に結びつけました。
開幕早々メンフィス・グリズリーズに故障者が出た事もあり、近い内にベンチ入りもあるか?と思われていましたが、今月中に呼ばれ、しかもコートに立つことが出来ると予想していた人は少なかったかも知れません。
フリースローが・・・、
入りました!渡邊君のNBA初得点の瞬間です!
グリズリーズが20点以上の差をつけての終盤の、いわゆる「ガベッジタイム」だったんですが、渡邊君はチームメイトにもとても好感を持たれているそうで、いい場面でパスを貰っていました。終盤にもあわやアリウープ!と言うシーンもありましたが、実況アナウンサーが「今のはパスが悪かったね(笑)」と渡邊君を弁護してくれました。
試合後にはこうしてインタビューも受けています。アメリカのメディアにとっても、日本人二人目のNBAプレーヤーと言う事で、ある程度注目しているようです。
まだまだこれから試合経験を積んで、更なる成長を見せなければトップチームに定着することは出来ませんが、グリズリーズのヘッドコーチも彼の練習熱心さ、人間性に関して非常に高く評価するコメントを残しています。彼はいいチームを選んだのかも知れません。この日のプレーも含めて、将来への期待を膨らませてくれるものが多々あります。
因みに2メートル6センチの渡邊君、大学でもそうでしたが、グリズリーズのロースターではガード登録です。
もう数日でNCAAバスケットボールもシーズン入りします。八村塁選手の所属するゴンザガ大はレギュラーシーズン前の予想では全米3位の票を集めました。八村くん自身もオールアメリカン候補の第9位でした。彼は練習試合でミシガンステイト相手に19得点取る活躍を見せた、と言う情報もあります。また今年UNCウイルミントン校に入ったテーブス海選手はじめ他の日本人選手たちの活躍も楽しみです。
それにしても・・・、
最近、急にバスケの記事が増えて来たなぁ・・・、嬉しい事ではありますが・・・?