次女と代々木ナルへ行きました。
情家さんは久しぶりに聴きます。入り口のドアを開けて階段を下ります。
仕事が早く終わり、少し早めに着いた私、まだお客さんは少なく、奥のカウンターにはミュージシャンたちが待機していました。
今日は娘と一緒なので、ナッツだけでなく料理も頼んでみましょう。
次女も到着したころ、井上さんと曽根君がインスト演奏を始めます。お客さんもどんどん入って来ました。
インストで2曲やって、盛り上がって来たところに情家みえさんが出て来ました。
相変わらず情感のこもった素晴らしい歌を聴かせてくれますね。
そして最近は時折メロディーやリズムに軽い変化を付けたりもするようになりました。歌いこんで来て、以前より少し余裕も出てきたような感じもします。時々思いのままに、歌いたい方角にピッチ、リズムが泳いでいくのでしょうか?でもとてもそれが心地よく聴こえます。
1セット終わってスタッフのフウカちゃんに親娘の写真を撮って貰いました。せっかくの父娘会ですし、明日は土曜日で仕事はありません。たまには2セット目も聴いて行きましょう。
2セット目はさらに盛り上がりを見せました。歌の合間での後ろの二人のソロも素晴らしく、歌のバックでもいいタイミングでカッコいいフレーズを入れて盛り上げてくれました。私もお客さんたちも声が上がりました。
情家さん、気持ちを込めようと歌う・・・、からなのか?悲痛な表情で歌うイメージがありました。少し表情が柔らかくなりましたかね・・・?素敵な笑顔も見る事が出来ました。
「I`m gonna laugh you right out of my life」と言う歌がありますが、「悲しい失恋も笑い飛ばしちゃおう・・・、いろんなことを笑ってしまおう・・・、君のことなんか笑い飛ばして忘れちゃおう・・・、一杯笑って・・・、そして泣くんだ・・・。」みたいな歌詞です。
私は実は悲しい歌はあまり好きではありません。辛くて悲しい事なんて長い人生の中にいっぱいあります。そして、それだけで十分!歌や映画の中でまでも、なんで、辛い悲しい話や切ない歌を聴いたり観たりしないといけないの?(笑)映画や歌はハッピーエンドにして欲しい!
でもそういう悲しい歌にもいい歌がいっぱいあるんでしょうね。せめて渋い笑顔で歌える程度の悲しさ、切なさだったら許せるかな(笑)?笑い飛ばせる程度の悲しさの歌ならいいかな?なんて思います。情家さんにもそういう渋い大人の笑顔でちょっぴり切ない歌を歌ってほしいんだよなぁ・・・、などと考える、思いっきり自分勝手な音楽ファンの私です(笑)。
娘と楽しい時間を過ごさせて頂きました。またよろしくお願いいたします。