今週のゴンザガ大はWCCの中では強豪のサンフランシスコ大学、セントメリー大学との連戦になります。まずは日本時間金曜日の朝、92-62とUSFに快勝しました。
八村くんは前半フィールドゴールが1/7とシュートが入らず苦労していたようですが、終わってみれば17得点、5リバウンド、勝利に貢献しています。
大活躍だったのはこの人。
クラーク選手は20得点に加え、なんと16リバウンド、5ブロックショット!ゴンザガ大のコーチ、フュー氏によると身体能力はチームの中で1番高い、との事ですが、その能力を十分に生かしたプレーでした。彼はブロックショットが多い事からコンファレンスのベストディフェンシブプレーヤーに選出されたりしていますが、オフェンスも凄いです。彼のダンクは強烈!今週は週間MVPの可能性ありますね。
八村くんのフリースロー。
キリアン・ティリー選手が途中足首を痛めてコートを去りました。シーズン前に骨折したところかもしれませんが、心配ですね。NCAAトーナメントでは彼の力が必要です。彼自身NBAにドラフトされるかどうかと言うシーズンでもあります。大事に至らないことを祈ります。
ちょっとUSFのロースターを見ていたら、エストニアだとか、セルビアだとかオーストラリアから、とかetc. 外国からの選手が多いですねぇ。ゴンザガ大もしかりですが、バスケットボールにとどまらず、色々なスポーツでアメリカの大学スポーツは、いまや世界中の学生アスリートが競い合い、プロを目指す場になっているかのようです。
渡邊雄太選手もこの日はトップチームで試合に出ていました。グリズリーズは故障者続出で渡邊君にとってはチャンスですが、2-ウエイ契約のトップチーム帯同可能試合数(45試合、宮地陽子さんのツイッターによると残り9試合)が上限に近づいて来ています。
この日はリーグ上位(ウエスタン3位)のオクラホマシティー・サンダーとの対戦でしたが、26分46秒のプレータイム、10得点5リバウンドで貢献しましたが、試合は117-9で敗れています。シーズン初頭好調だったグリズリーズですが、現在ウエスタン・カンファランス15チーム中の14位と苦戦しています。