今年も真文さんの火曜日に御茶ノ水へ行って来ました。1/21の火曜日です。ピアノは片倉さん、小松君がドラム、宮上君のベースにボーカルは三宅ひろこさんでした。その前にちょっと駅前の日高屋さんで時間つぶし( ´∀` )。
女性ピアニストでは日本最高峰の一人でしょう、片倉真由子さん、久しぶりに聴きます。山口真文さんはまさに日本ジャズ会の重鎮、そんな真文さんと片倉さんですが、こうして歌伴も全く厭いません。こんな素晴らしいミュージシャンをバックに歌えるボーカリストは本当に幸せですね( ´∀` )。
階段を降りて店に入ると、前のカウンター以外はそこそこのお客さんの入り具合でした。いつものボックス席に座ると横にはミュージシャンたちが・・・。
そして、いつものマティーニとミックスナッツとミネラルウォーター(笑)。準備万端!
さぁミュージシャンたちがステージに向かいます。ボックス席は全て埋まり、後ろのカウンターも8割方埋まって、いい塩梅の店内です。いつもこうならいいんですけど・・・(´;ω;`)。
真文さんの挨拶から1セット目がスタートしました。久しぶりに聴く片倉さんも、バックの二人ももう何度も真文さんとやっています。息もピッタリ( ´∀` )。カルテットのインスト演奏で空気が暖まって来ました。
やっぱり真文さんは最高です。美しい音色に素晴らしいアドリブのフレーズ。片倉さんもいいバッキング、そしてカッコいいソロを決めてくれます。拍手が大きくなります。声援が上がり始めます( ´∀` )。
前のカウンターにもお客さんが座ったころ、歌姫が呼び出されました。彼女は1~2年前くらいからですかねぇ、この真文さんの火曜日に時々出演するようになりました。初めて聴いたのはPacoだったかなぁ?それとも四ツ谷三丁目にあったVoiceだったかなぁ・・・?もう御茶ノ水ナルにもだいぶ馴染んで来ました。
そしていい成長を続けているようです。少し自信もついて来たのでしょうか、貫録が出て来たかな( ´∀` )。元々素晴らしい声の持ち主です。御茶ノ水ナルの火曜日はこうした若いミュージシャンの勉強の場でもあるのかも知れません。
ダイナ・ワシントンの声に似ている・・・、と言われたそうですが、なるほど確かにそんな声質で、よく伸びる声でよく声が出る歌手です。英語の発音もとってもいいです。軽いメリハリも付けて、いい感じになって来たなぁ( ^ω^)・・・。
こういうダイナミックな歌いぶりを聴かせてくれる歌手は日本では少ないですね。貴重な存在かもしれないなぁ・・・。大きな拍手に包まれて1セット目が終わりました。席を立つ前に三宅さんが挨拶に来てくれました。こうしてお客さんを大事にしてくれるところも良いですね( ´∀` )。いいライブを有難う!これからも期待して聴いて行きたいと思います。勿論真文さんの火曜日もです( ´∀` )。