NBAは今シーズン終盤に入って来ました。各チーム残り20試合程、八村塁選手のワシントン・ウイザーズは地区9位、プレーオフ進出をかけての終盤戦に臨んでいます。負傷欠場から復帰した八村くんは復帰直後は昨年同様なスタッツで貢献していましたが、ここ数試合苦戦、シュートが入りません。
ここ2試合連続してフィールドゴールゼロ・・・(-_-;)。3/6のホークス戦は0/6、3/8のヒート戦は0/8でした。3/8の試合後のヘッドコーチのインタビューでも記者から八村塁はどうなんだ?と言う質問が多く投げかけられていました。ブルックス・ヘッドコーチは「今ちょっとシュートタッチが悪くなっているけど、ディフェンスで、またスクリーンプレーなどで非常に貢献しているし、すぐにシュートも入るようになることを期待している・・・」ような談話で八村くんを擁護していました。
シュートは不調(ブロックされるケースも多いようですが(-_-;))ですがプレータイムは2番目、3番目くらいの長さでコート上にいます。コーチの信頼は厚いようです。負傷でかなり長い期間離脱していました。きつい連戦が続くNBAです。一日おき、時には三日連続の試合・・・。かなり身体にも応えている筈だろうと思います。その中でシュートは落ちなくとも懸命にチームプレーに徹して頑張っている八村くんです。初のNBAシーズンも残りわずか、頑張って、そして無事にこのシーズンを戦い抜いてくれることを祈っています
メンフィスの渡邊雄太選手はNBAの本契約に向けて奮闘中ですが・・・(-_-;)、下のG-リーグの試合ではエースとして活躍していますが、(ミッドシーズンのオールG-リーグに選ばれています。)トップチームに入った時は少ないプレータイムの中で中々結果を残せずにいますね。メンタル的に気負ってしまうところもあるんでしょうか、彼もシュートが入りません(-_-;)。グリズリーズは負傷者が続出していまして、渡邊君にとってはそれがチャンスになります。ある程度のプレータイムを貰えるようになっています。なんとかシーズン終盤いいアピールが出来る事を期待してチェックして行きたいです。
G-リーグ、テキサスレジェンズの馬場雄大選手は一時スターターとして活躍をしていまして、期待していたのですが、また最近はベンチスタートとなり、プレータイムも減少傾向にあります(-_-;)。彼の場合は初めてのアメリカでのシーズンです。多分まだ殆ど試合中ンのコミュニケーション、或はコーチの指示なども解らない・・・、やっと少しづつ聞き取れるようになってきている・・・、程度だと思うんですが(私の経験から・・・)その中では本当によくやっていると思います。彼の力はある程度アピールできた初シーズンだと思います。来シーズンも契約をとって、継続していければきっとチャンスが生まれてくることを信じています。頑張って欲しいなぁ( ^ω^)・・・。
高校生の田中力くんに関してはちょっと私には情報が入らず、よく解りませんが、IMGアカデミーの主力ポイントガードとして活躍しているようですね。多分あと一年ですか?どんどん成長して行く田中くんには期待しています。ディビジョン1のチームからオファーを受ける事が出来ればいいなぁ・・・。
そして私が注目しているのはテキサスのレインジャーカレッジで活躍中の富永啓生くんです。一年目のシーズン始まってすぐに短大卒業後のNCAAディビジョン1のネブラスカ大学に入ることが決まりました。今シーズンは既にレギュラーシーズン終わってポストシーズンゲームに入っています。地区大会では初戦敗退したレインジャーカレッジですが、シーズン中の実績(全米ランク3位)から、全米短大選手権出場の可能性はかなり高いと言われています。
富永君の持前のシュート力を存分に発揮してくれることを期待しています。それからディビジョン2のイースタン・ニューメキシコ大学にはアイザヤ・マーフィー(榎本新作)選手がスターターとして活躍しているそうです。これだけ多くの、実力のある日系選手たちが高校、大学、、そしてプロでプレーしている・・・、なんと楽しみなシーズンだったでしょう( ´∀` )。コロナウイルス問題の影響で東京オリンピックがどうなるのかわかりません。もし予定通りにオリンピックが行われた時のバスケ日本代表に誰が選ばれて、そしてどんな活躍を見せてくれるのか・・・( ´∀` )、本当に楽しみです。