とある9月の日曜日、御茶ノ水の日高屋さんで軽く一杯( ^ω^)・・・。メンマとネギチャーシュー・・・。
そして駅からスクランブル交差点を渡ると・・・
大坂昌彦5daysの中の一夜でした。これは聴かずにいられようか( ^ω^)・・・。
そこそこ席も埋まっていましたよ( ´∀` )。ここがホームグラウンドのような大坂さんは、昔スイングジャーナルと言う雑誌がまだあったころは毎年のように日本のドラマーの人気投票で一位になっていた人気実力ともに日本を代表するドラマーですね。その人気が伺えます。
ベースはパット・グリンさん、ピアノは吉岡秀晃さんのトリオの演奏です。スタンダード曲中心の素晴らしいやり取りにお客さんも満足、出演者たちもとっても楽しそうです( ´∀` )。
今夜も時々演奏中に禁断の写真撮影をコッソリと( ^ω^)・・・。ボーカルではたまに聴くベサメムーチョをインストで・・・、これがなかなか面白かった。
吉岡さんの相変わらずのファンキーなフレーズがさく裂!グリンさんも大坂さんもそれに応えて素晴らしい会話のような演奏が続きました。大坂さんがMCで「こんな楽しい演奏を・・・、決め事もなし、リハーサルもしないでの自由な発想でその場でやって・・・、出来る事が楽しい・・・、これもフリージャズと言えるのかも知れないなぁ・・・」と嬉しそうに語っていました。
フリージャズと言えば、オーネット・コールマン・・・、日本だと山下洋輔さんですかね・・・?私にはちょっと分からないジャズなんですが、それとは全く違う美しい演奏だけど、なるほどジャズの自由な音楽性を生かして出たとこ勝負(笑)と言いますか( ^ω^)・・・、アレンジした楽譜や打ち合わせなしでの、という意味でのこういうフリージャズなら大歓迎だなぁ。
先月のライブなもんで曲名など全て忘れましたが、最期の方のスローな曲でのグリンさんのアルコ(弓弾き)のソロが素晴らしかったなぁ( ^ω^)・・・、これだけきれいな音色でアルコをするベーシストはあまりいませんね。古野光昭さんもアルコきれいだよなぁ・・・、アルコだけじゃないけど( ´∀` )。
バッキングでは本当に淡々とリズムを刻むグリンさんですが、ソロでは速弾きでのカッコイイフレーズ、そして美しいアルコ・・・、ある曲の時のベースソロでは弾きながらチューニングのペグをググっと回しそれで音程を変えていくような技も・・・、思わず「イェーイ!!」と声を上げてしまった私( ´∀` )。技術を見せてくれました。素晴らしい( ^ω^)・・・。
勿論大坂さんのドラムソロもいつにもましてカッコよく、大きな拍手を受けていました。私もつい声が出てしまう(-_-;)。コロナの事であまり大声を出すのが憚られる・・・、んですけど・・・、スミマセン<(_ _)>。いやぁ、いいセッションだったなぁ・・・、1セット目の終わりに席を立ちました。早く遠慮なしで声を出して声援を上げられるようになってほしいものですね。それまではいろいろと気を付け乍ら・・・、皆さまもご自愛下さいね( ´∀` )。