オミクロン株と言うコロナウイルスの変異株が出現したことを受けて、先週の株式市場は世界的に、暴落しました。まだどのような効果を経済界に与えるのかが不透明だったため、念のために一時的に手じまいする動きがあったのでしょう。
ところがその後、どうやらこの変異株はそんなに恐れなくてはいけないほどの凶悪さを持っていないようだ・・・、と言う見解が増えてきました。月曜のニューヨーク市場は買戻しが入り、大幅な上昇を見せました。様子見だった日本市場、主な各国の市場も大幅な上げに転じています。
世界の市場、投資家たちは日本のワイドショーやマスコミ、専門家のコメントは無視しているようですね( ^ω^)・・・。昨日アメリカ政府の医療顧問のファウチ博士が「勿論まだ断定するには時期尚早だが、この変異株はいまのところ重症化の度合いはあまり高くないようだ。」と発言しました。これを受けて日本のコメンテーターたちはどう反応するのかなぁ・・・(笑)。
確かに結論を出すには時期尚早です。今の時点で分かっていることがデータが出そろった時にも有効であることを祈っています。良い年末になりますように・・・<(_ _)>。