昨日、録画しておいたイラン戦を観ました。やはり八村くん、馬場くん抜きでは力の差は大きいですね。完敗でした。そんな中でも最終クオーターの日本代表はいいプレーをしました。
観る前は、点差がついたガベッジタイムでイランが力を抜いたのかと思っていましたが、そうではありませんでしたね。イランは主力のハダディ、8番のヤリチャリをコートに残し、日本を突き放しにかかっていました。決定的な力の差を見せつけたかったのでしょうか。
ここでテーブス海選手が素晴らしいプレーで流れを変えました。カットインからのレイアップ、外へのパス、このクオーターだけで8アシスト、8得点。井上選手、張本選手もテーブス選手のパスに応え、シュートを決めて行きました。富永くんもポテンシャルを見せました。テーブス海選手がプレー中の得失点差はチームダントツの+15点でした。相変わらず3ポインターが入らないのが残念・・・(-_-;)。
序盤に出ていた富樫選手、川村選手、本当に素晴らしいポイントガードであり、私も期待していますし、頑張って欲しいと応援しています。ただ・・・、やはりサイズのハンデはこういう強豪国との試合では明らかになってしまいます。切れ込んでも大きな選手の中でシュートまで行けないし、なによりディフェンスで決定的なミスマッチが常に生まれてしまいます。Bリーグや、予選でのシリアなどのランク下位のチームには通用しても・・・、残念です。
テーブス選手はNCAAデビジョン1の大学で一年の時からスターティングポイントガードとして活躍、一年目にはアシストランキングで全米2位の好成績を残した選手です。大きな相手、技術的に高いレベルのチーム、選手たちと渡り合って来た経験があるのです。日本ではいままであまり評価されていませんでしてけれども・・・(-_-;)。
残念なことに・・・、外からのシュートに安定感を欠き、弟のテーブス流河選手にさえ(ルカ選手はアメリカの高校に在学中で、既に二つのNCAAディビジョン1のチームからオファーを受けています。2校ともアイビーリーグで、あまり強くはないかもしれないけど(-_-;))「シュートではお兄ちゃんには負けない( ´∀` )」とか言われていますから・・・(-_-;)。そこ(アウトサイドからの決定力)の成長を本当に期待している私です。
渡邊くんも富永くんも3が今一つ入りませんでしたね(-_-;)。渡邊くんは1/7,富永くんは1/6・・・(-_-;)。強いチームは強いプレッシャーをかけてきますから、それをかいくぐってオープンになっても力が入ってしまうんでしょうか・・・(-_-;)。
よくメディアは富永君をNBAに最も近い日本人プレーヤー・・・、とか、渡邊くんをNBAで4年間活躍してきた・・・、とか記すことがあります。確かに間違いではないけれど・・・、正直渡邊くんは来季の契約にはかなり厳しいところがあります。富永くんも果たしてスターターの座を取り返すことが出来るのか・・・、難しいポジションにいます。勿論私だって期待して、これからも活躍してほしいのですが・・・(-_-;)、応援していますが・・・(-_-;)。
NBAで活躍していたイランのハダディ選手・・・、このサイズで3ポインターを打てる技術もあります。流石に少々年齢が行っていますからあまり走れないけれど、この壁を乗り越えなければ世界とは戦えないということです(-_-;)。
今日は準々決勝進出の決定戦でフィリピンと戦います。フィリピンも強いけど、なんとかベスト8に残ることを期待して観たいと思います。地上波では生放送しないから夜半の録画中継を撮っておいて明日観ることになりますが(-_-;)、日本ガンバレ!ですね( ^ω^)・・・。