新原歯科医院

院長ブログ

東京ジャズ2014・9・7

今年もG君に切符を頂き、行って来ました。東京国際フォーラム、ホールA午後の部のトップは大御所4人、ケニー・バロン(Pf)、ベニー・ゴルソン(sax)、ロン・カーター(b)、レニー・ホワイト(dr)のカルテットでした。

 

私は名前を知っている程度の知識しかないのですが、伝説的な名プレーヤーだそうです。皆さんかなりお年を召していらっしゃるようですが(ゴルソンさんは85歳くらい?)さすがの演奏を聴かせてくれました。

 

静かに始まりましたが、途中でベースのカーターさんがソロで一曲やりました。(多分、You are my sunshine)圧巻の演奏でした。まさに万雷の拍手を浴び、徐々に盛り上がって行きました。

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そのセットも終わり、たくさんの拍手にゴルソンさん、何度も敬礼の仕草をしながら下がって行きました。拍手は鳴りやみません。お歳なのでどうかな?と思いましたが、少し時間かかってアンコールに応えるべく出て来てくれました。貫録の演奏でした。

 

次は、ベースのクリスチャン・マクブライド率いるビッグバンドと小曽根真の日本オールスターのようなビッグバンドの対バンでした。

 

それぞれ20分くらいの持ち時間だったでしょうか?米軍は中にボーカルでのスタンダードを入れ、あとはマクブライドのオリジナルだったようです(多分)。

 

凄い迫力で、しょっぱなから盛り上がりました。それぞれのソロもかっこいいし、ハーモニーも素晴らしいし、ビッグバンドってあまり聴いた事なかったんですが、いやぁ、いいもんですね。

 

そして、マクブライドのベースソロ、凄い!速弾き、コード弾き、そしてカッコいいフレーズの連発!さっきのロン・カーターと、新旧の代表的なベーシストの演奏に、中村健吾さん(小曽根バンドのベーシストでした。)これはやりずらいだろなぁ・・・、などと素人考えかな?

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やはりたくさんの拍手のあと、今度は日本軍の出番です。なんと1曲だけ・・・、ラプソディー・イン・ブルーです。イントロに入った瞬間に拍手してしまいました。

 

前に小曽根さんとオーケストラとの共演でこのガーシュインの曲をやったのをテレビで観たことがあります。彼はこの曲が好きなんでしょうね。

 

正直オーケストラと比べてしまうとストリングがない分、少し辛いところがあったように感じましたが、アレンジでカバーしたでしょうか?また各プレーヤーの素晴らしいソロもあり、やはり万雷の拍手を受けました。

 

最後に二つのビッグバンドが、小曽根さんの書下ろしの曲で(多分もうやることはないかも・・・、と言っていました)共演しました。お互いの管や他の楽器が交互にソロを取ったり、素晴らしい演奏でした。スタンディング・オベーションに全員が並んで何度もお辞儀で応えます。感動の一瞬でした。

 

そうそう、その最後の曲の前にサプライズがありました。小曽根さんが挨拶をしながら、「こうして日米のミュージシャンが交流を深めながら共演しましたが、毎日日米の相互理解の為に仕事をなさっていらっしゃる方がそこで聴いてくれています・・・」といったような話をして、観客席にいる一人の女性を紹介しました。

 

私からほんの7~8メートルでしょうか?右後ろの席にスポットライトライトが当たると、立ち上がって挨拶してくれたのは、駐日米国大使のキャロライン・ケネディー氏でした。これだけの有名なミュージシャンになると、こういった方々とも交流があるのでしょうね。

 

素晴らしい音楽と、ちょっとしたサプライズを満喫し、家路につきました。もうひとつ、ハービー・ハンコックのライブがあったのですが、私は夕方息子と約束がありましたので、友人のSさんを残し、一人帰りました。二本立て以上はちょっと体力的に無理だなぁ・・・。歳なもんで・・・。

 カテゴリ:音楽の話

9月17日は所要により午後6時で診療を終わらせて頂きます。

9月17日は午後6時で診療を終わらせて頂きます。

 カテゴリ:お知らせ

15人の笑える男たち・#21七G会at船カン・9/6/2014

今年3度目の七高グリーン会ゴルフコンペ、15人の同期生が船橋カントリー倶楽部に集結しました。仕事の都合であったり、体調を崩したりで3名のキャンセルは残念でしたが、彼らの分まで楽しませて頂きました。

 

私は前夜、大学(歯科大の前の)時代の旧友と御茶ノ水ナルで酒と音楽の時を過ごし、帰宅してからはボクシングを観ながら(予定より長引き12時ころまで)飲み続け、(八重樫選手、頑張った!感動した!)二日酔いで早起きした朝、気持ちわりーー・・、とつぶやきながらのスタートになりました。

 

同伴者はこの会きっての実力者のM君、そして数か月前にゴルフより先に飲み会から参加してゴルフを始めた初心者マークのH君。

 

M君はもうコメントする必要ないですね。ハーフではしょっちゅう40を切っている彼のプレーは見ごたえがあります。最初のティーショットをチョロったのはご愛嬌。あとは殆どミスショットはなく、相変わらずアプローチは安定していました。

 

H君はゴルフ歴半年くらいかな?そのキャリアで5-ウッドをあれだけきれいにフェアウエイから打てる、と言うのはすごい事なのだと言うことを本人は解っていないのですね。まだまだミスショット多くて当たり前なのだけど、やはり本人は悔しくって不満なようです。でも1年もすればかなり化けそうな気がします。それまでくじけずに頑張れ!

 

私は、二日酔いで頭がぼーっとしていたのが良かったのか、力が抜けて、前半は一つのホールで10回打ったのを除けばそこそこのゴルフでした。最近悩まされていたドライバーの曲りも少なくなり、OB,ロストがゼロと言うのは久しぶりです。

 

それにしても、前の組はやけにパットに時間をかけている、かと思えばグリーン上で大騒ぎしています。どうやらオリンピックというベットをしているようです。そこらへんからすでに宴会モードに入りつつあるような雰囲気でした。

 

ハーフターンのレストラン、二人のI君は既に絶好調で他のテーブルに酒を注いで廻っています。来たぞ来たぞぉ~~~!ゴルフと宴会とどっちがメインなのかわからないのが七G会コンペです。また船橋カントリー倶楽部には「竹酒」と言って、竹筒に千葉の地酒をいれてある冷酒があり、これがいけるんです!

 

これが程よい迎え酒になったようで、後半私は絶好調です。しかし好事魔多し!酔いが覚めてくると、忘れていたアプローチイップスが頭をもたげ始めました。ラスト4ホールで10ヤードのアプローチで空振り3回!結局実力どおりのスコアで終わりました。ま、いいか。

 

さて19ホール目はクラブハウスの個室です。竹酒の追加、何本になったでしょう?4時過ぎのクラブバスに乗る予定が、「次のにしようぜ?」とか言いだして、結局2時間半飲み続けて単なる酔っ払い老人軍団に変身しました。

 

千葉ニュータウン中央駅までの10分間、同じクラブバスに2~3人この会と関係ないお客さんがいたそうですが(私は全くそれすら気が付かない状態)彼らにとっては地獄の10分間ではなかったでしょうか?申し訳ありませんでした。

 

北総公団線に乗ってからも、毎回のことですが、大声で騒ぎまくる(あまり害はありませんが)酔っ払い老人たちは傍若無人、同じ箱にいた乗客の方々にとっては、まさに老害そのものだったことでしょう。沿線の方々、本当に申し訳ありませんでした。

 

メンバーの中には普段「社長」と呼ばれている者もおりますし、それなりの立場にいる者も多いのですが、この姿は部下たちには見せられません。ですから私は実名は出さないのです。ま、このブログ読む人もいないとは思いますけどね(笑)。

 

三々五々途中で人数が減って行きましたが、IF君が「青砥でいい店みつけたんだよ・・・」とか皆に話し始めています。まだ飲むのかよ!と思いつつ、「OK!」と言ってしまう私もやはり老害軍団の一員でした。

 

青砥で降りたのは約半数の7人(だったかな?よく覚えていません)、IF君が導いてくれたのは全く私たちには似合わないようなおしゃれなお店でした。そこでまた大騒ぎ!いろんな激論がかわされるうちに、E君が店の人に「一升瓶入れられる?」とか聞いています。

 

まだ飲みますか?と思いつつ、注がれると喜んで飲んでしまいます。いやいや・・・。ところで、前から思っていたことがあります。よく携帯電話のマナーのことが語られます。電車やお店の中では携帯は人の迷惑だの、云々と言われます。でも電車の中で申し訳なさそうに小さな声で携帯に話している人よりも、大声で騒ぎまくる人たちの方がよっぽど迷惑な存在だと常々思っているのです。

 

本当にご迷惑をおかけいたしましたことを、七高グリーン会に替ってお詫びいたします。多分次回も大差ないと思いますが、どうかご容赦のほどを・・・!

 

ところで関係ありませんが、昨日の日曜日、国際フォーラムでジャズを聴いて来ました。最後にバンマスの小曽根真さんが「そこにいらっしゃる方をご紹介したいと思います」と言うと、観客席にスポットライトが当たりました。おお!私から7~8メートルの席に駐日米国大使のケネディーさんがいるではないですか!少しびっくりでした。また別の機会にそのこともブログにアップしたいと思います。

 

 

 カテゴリ:日々のこと

野口久和ビッグバンド・東京TUC

2週間も前ですが、8月19日に東京タックへ行って来ました。野口久和ビッグバンド+BREEZEでした。

 

前から一度聴いてみたいと思っていました。仕事の都合でセカンドステージからになりましたが、すでに満員で、立ち見でした。(でも途中でお店の人が補助椅子を持ってきてくれました。サンキュ!)

 

迫力ありましたよ。また野口さんのファン、BREEZEのファン、それぞれのミュージシャンのファン、いろんな方が盛り上げてくれました。私のすぐ隣に座っていらしたお二人の年輩の女性軍、座ったままで踊っているようないいノリで声援を送っていました。

 

野口さんのCDに入っている曲が多かったのでしょうか?曲が始まると拍手です。私は知らない曲が多かったのですが、美しいアレンジに各プレーヤーの素晴らしいソロに魅了されました。

 

あまりジャズに詳しくない私でも知っているような人気、実力のあるミュージシャンを集めたなんと贅沢なビッグバンドでしょう?サックスの澤田さん、トランペットの松嶋君、全員の名前を上げなければいけなくなりそうです。

 

残念ながら廃刊になった有名なジャズ情報誌に、かなり前ですが野口さんのインタビュー記事が載っていたことを思い出します。

 

ライブで彼のピアノを聴いたことはありましたが、私はあまり詳しくありませんから彼のことも何も知りませんでした。その記事によると野口さんの父君(故野口久光氏)は画家であり、また映画や音楽の評論家としてかなり高名な方だったそうです。

 

生涯で1000枚の映画ポスターを書いたと言われ、それらはいまでも芸術品として人々に愛されているし、映画や音楽に製作者だったり、いろんな形で関り大きな貢献をしたそうです。

 

野口さんはそんな話題は嫌がるかもしれないけど、どうせこのブログ読むわけもないから書いちゃってます。

 

野口さん自身のこだわりを感じたのは彼の選曲です。アンコールの曲を演奏する前に曲の紹介をしました。「福島支援のコンサートの時に、あまり普段ジャズを聴かないお客さんも多いだろうから、その福島のライブの為に誰でも知っている曲をアレンジして演奏しました。それをやります。普段はやらないし、CDにも入れてない曲なんだけど・・・。」

 

ジャズを聴かれない方でも楽しんでもらえる・・・、日本の曲?民謡かな?なんて思っていたら、始まったのは「Take a A-Train」でした。

 

最近たまたま野口さんと話をする機会がありまして、その話をしたら、「だって、エリントンとかグレン・ミラーとかの曲やったって、オリジナルに敵う訳ないじゃん・・・!」とか言ってましたけど、いやいや、当たり前の曲はやりたくないんじゃないのかなぁ?と、勝手に思っています。

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先週、亀戸の隣、錦糸町のアーリーバードでの写真です。右のピアノに野口久和さん、左はオーナーの小形登マスター、中は歌姫の青柳陽子さんです。

 

写真とっていい?肖像権とかOK?って聞いたら、青柳さん「120パーセントに撮ってくれたら許す!」だって・・・。すみません!80パーセントかな?本物はもっと美人です。また、安心して聴ける歌手の一人ですね。残念ながら、来年春から実家のある山形(だったと思います)に拠点を移すそうです。

 

私のリクエストに応えて「懐かしのニューオリンズ」を歌ってくれました。今この曲にはまっていて、毎日のように聴いています。ハリー・コニック・JrとDr.ジョンのデュエットで初めて聴きましたが、最近Take6のアルバムでアロン・ネヴィルをフィーチャーしたバージョンが気にいっています。

 

小形マスターは名サックス奏者ですが、この曲は少し苦しんだかな・・・?

 

さて、明後日金曜の夜には長谷川vsロマゴン、ことローマン・ゴンザレス戦があります。次の日土曜日は七高グリーン会コンペ、日曜日はG君に切符を頂いたので、東京Jazzを聴きに行ってきます。ケニー・バロン、ロン・カーター、ベニー・ゴルソン、レニー・ホワイト、伝説的な名手のカルテット、その次は小曽根真さんのビッグバンド、これには近藤さんや片岡さんが野口バンドに引き続き出演します。

 

楽しみ満載の週末になりました。それまでは・・・、仕事、仕事・・・。

 

 

 

 

 カテゴリ:音楽の話

医療の質と医療費

8月27日の日経新聞に、「医師の質を高める」と言う見出しがありました。この週は1面で医療に関してのコラムを連載しているようです。

 

東京のある病院では、「クオリティー・インディケーター」と言う指標を作り、それを元に勤務医の治療の質の改善に取り組んでいるそうです。

 

「固定観念や勉強不足、根拠に基づかない医療は今も多い。反発もあったが確実に改善が進んだ。」と書いてありました。

 

「勉強不足」、「根拠に基づかない医療」、私も港区でやっていた時には、何人かの勤務医を雇っていましたから、同じことで苦労しました。教えても素直に受け止めてくれない歯科医師もいましたし、すべてに目が届く訳でもなく、難しかったです。

 

医療もサイエンスの中に入るのだと思います。いろいろな研究、経験を積み重ねて、医療のマニュアルが出来ています。根拠に基づいて診断し、マニュアルに沿って治療方針を考えて行きます。

 

何の根拠もないのに、なんとなくこれでいいんじゃないかな?なんて治療はありえません。遊びじゃないのですから。

 

どこの国でもあることなのでしょうが、医大、歯科大を卒業してからの訓練と経験によって臨床医として成長して行きます。育てるには時間と根気がいるようです。日本では専門医制度も確立しているとは言い難い状況です。医療の質を高めるにはまだ課題が多く残っているようです。

 

同日の2面に、医療費の増加についても記事が載っていました。高齢者の増加、先端技術の発達等、医療費の増加を促すファクターが多々あります。これからの保健制度は予算の確保に難しい選択を迫られています。

 

ただ、ここでは先進国の医療費のGDP比を比べていて、あたかも日本の医療費が高額であるかのように思わせる記述がみえます。

 

同じページで一人当たりの医療費について書いてありますが、それは何故か国内の比較だけ載せてあります。他の先進諸国との、同じ治療を行った時の医療単価の比較には触れていません。

 

歯科同様に、医科でも日本の治療単価は欧米諸国に比べると驚くほど安いことを書いてくれてもいいのになぁ・・・。ネットで見ればすぐにわかりますが、大きな差があります。それによって日本の国民がどれだけ健康を享受できているのか知っている筈なのに・・・。

 

日本の医療人は他の国々よりも遥かに低い医療費(おそらく1/5~1/3)の中で、少しでも医療の質を上げて患者さんの幸せのために努力しているという事は、是非知っておいて頂きたいと思うのです。

 

 

 

 

 カテゴリ:サイエンスの話

8月27日は午前中、休診となります。

8/27(水)は所要のため午前中は休診とさせて頂きます。

 カテゴリ:お知らせ

時間よ止まれ

8月も最後の週になります。時間は容赦なく流れて行きますね。

 

6か月、あるいは3か月に一度、必ず検診に来て下さる患者さんたちがたくさんいらっしゃいます。ついこの間お会いしたかと思ったら、「6か月立つのが早いですねぇ・・・。」こんなご挨拶になることが多々あります。

 

高校生のときに(だと思いますが)読んだ小説を思い出しました。時間を止める、と言うわけではないのですが、沈んでいく夕日を止める・・・、と言う話です。題名は覚えていません。

 

HG・ウエルズだったか、コナン・ドイルだったか・・・。さほどの読書家ではない私ですから、読んだことのある作家は限られています。ブラッドベリーでないことは確かです。SFならおそらくこの2人のどちらかですが、覚えていません。

 

その短編小説の詳しい内容も全く覚えていません。なにしろ40年以上前の記憶です。主人公が願い事を叶えてもらうと言う話なんですが、一つだったか、三つだったか・・・?

 

40年前に読んで、殆ど覚えていない詳細のなか、一つだけいまだに鮮明に記憶に残っているのはその願い事が成就した結果なにが起こったのかと言うことです。「彼は沈みゆく夕日を止めて下さい。」と願ったのです。

 

彼の目の前で夕日が止まった瞬間、彼は空中を漂っていました。周りにいろんなものが流れています。そしてすぐに意識は途切れました。

 

太陽は朝、東から昇り、夕方に西に沈みます。これは実は太陽が地球の周りを回っているからではなく、地球が自転しているからだと言う事は、みなさんご存じのことです。

 

夕日が沈むのを止める、と言う事は、地球の自転を止めることになるわけです。

 

地球の円周は4万キロ、それが一日で一周しますから、赤道上では地表は時速約1700キロ近くで動いていることになります。なんと音速より速いんですね。

 

その自転を止めれば、慣性の法則により、地表の物質はすべて時速1700キロの速度で飛ばされることになるのです。(日本の緯度あたりだと、その半分くらいのスピードでしょうか?)電車が急ブレーキをかけたときと同じです。ただスピードが半端じゃありません。

 

彼の願いを叶える事で人類を滅亡させてしまったのです。

 

極点ではどうか?とか、自転を地球のどの部位で止めるのか?とか、細かい事を言うと終わらなくなってしまいます。単純にストーリーを楽しめばいいと思います。

 

理系の私にとって、この結末がとてもロマンチック(おかしく聞こえるかもしれませんが・・・)だったんですね。物理学のロマンです。ストーリーの詳細は全く覚えていないのですが、この結末だけ記憶にしっかり残っているのです。

 

ちなみに地球の公転速度(太陽の周りを回る速さ)は時速約10万キロ(自転速度の約60倍です)だそうですよ。私たちはたった今、時間の流れと共に(太陽を中心とした相対的な関係ですが)時速10万キロのスピードで宇宙を旅しているのです。なんとロマンチックな事ではありませんか?

 

物理、数学に興味のない方には全くピンとこない話かも知れませんね。ただひとつだけ聞いて頂きたいのですが、もしもどなたかが、アラジンの魔法のランプを手に入れたとしたら・・・・。

 

願い事を言う前に、必ず物理学者にご相談頂きたいのです。願いが叶った時に何が起こるかわかりませんから・・・。

 

 

 

 

 カテゴリ:サイエンスの話, 未分類

Cat Ladies

上田桃子選手、やりましたね!3年ぶり?

 

涙をこらえながらの勝利者インタビュー、ぐっときました。実は私は彼女のファンでありまして、故障に悩まされ、アメリカツアーでは思うような成績を残せずに日本ツアーに戻って来ましたが、日本の試合では必ず彼女の組について観ます。

 

まだまだ若い、これこらももっともっと勝ってくれることを期待しています。日本でプレーする姿を観れるのは嬉しいですが、また自信を取り戻し、アメリカツアーに復帰して活躍する姿も観たい、複雑な心境です。

 

男子ツアーは最終シリーズ、今田選手は出れませんが、二人の若い日本選手にも期待しています。

 

それにしても、日本の男子ゴルフは試合が少なくて淋しいなぁ・・・。池田勇太選手は選手会長になって忙しすぎる為か精彩を欠いていますが、これから期待したいですね。

 

私も来月早々、高校同期会のコンペがありますので楽しみにしています。やっと暑さも峠を越えました。少し練習しようと思います。

 カテゴリ:スポーツの話

残暑・夏の終わり

亀戸駅までの遊歩道、数日前まではセミの大合唱がすごかったのですが、今はすっかり静かになりました。

 

残暑の厳しい日々ですが、夏の終わりは着実に近づいていますね。

 

時間は必ず過ぎて行くのだけれど、過ぎるのが、早い、早い・・・。

 カテゴリ:日々のこと

東田直樹さんのこと

昨夜、寝ようと思っていましたら、始まったNHKの番組が面白くて、最後まで観てしまいました。

 

東田直樹さんと言う、重度の自閉症でありながら執筆活動を続けている方の話でした。

 

心が動かされましたね。昨年から欧米で彼が中学生の時に書いた「自閉症の僕が跳びはねる理由—会話のできない中学生がつづる内なる心」の訳本が出版され、話題になっているそうです。私は全く名前を聞いたことがありませんでした。

 

この番組で紹介されたことによって、日本でもかなり知名度が上がることでしょう。(知る人ぞ知る方であったのでしょうが・・・)

 

「クラウド・アトラス」と言う映画(結構面白かったですね、トム・ハンクスやハル・ベリーが出ていたSF映画です)の原作者、ディヴィッド・ミッチェルさんが彼の本を知り、自身のお子さんが自閉症なんだそうですが、これは多くの人に知ってほしいと思い英訳して出版したところ、大きな反響を呼び多くの言語に翻訳され始めたということでした。

 

欧米の大手メディアがこぞって取り上げ、欧州8か国での出版が決まったそうです。日本のメディアはどうなんでしょう?私が知らなかっただけなのかなぁ?

 

海外で注目されて、それにより日本でまた紹介される形になりそうですね。どんな形であれ、東田さんのみならず、多くの方々の幸せに繋がって行ってくれたらいいなぁ・・・、と祈っています。

 カテゴリ:日々のこと, 未分類

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