新原歯科医院

院長ブログ

七高グリーン会

土曜日に高校同期会のゴルフコンペに行って来ました。見事にブービーメーカー(最下位です)でした。

 

私の出身高は、都立墨田川高校と言いますが、卒業生、地元東向島の方たちは七高と呼びます。

 

創立時は旧制東京府立第七中学校でした。その後都立第七高等学校と名前が変わり、

 

私たちが入学したころには都立墨田川(隅田川ではありません)高校になっていました。

 

でも高校のエンブレムはいまだに七高で、私たちもそう呼びます。

 

そんなわけで、七高グリーン会、昭和20年代の最後の方で生まれた同期生で楽しんでいます。

 

アメリカでの学生生活でしたが、近くにパブリックのコースがたくさんあって、安いところは

 

ラウンド3ドル50セント(1ドル200円くらいの時代ですが)でゴルフ出来ました。殆ど毎週行ってました。

 

その割になんでこんな下手なのか、わかりませんが、大たたきしてもやっぱ楽しいですね。

 

日本に帰ってから、数年でゴルフやめちゃいました。私から見るとあまり大切とは思えないことに

 

うるさく言うひとが多いように感じられて、だんだんゴルフしたくなくなってしまったからです。

 

見かけを気にする割には中身がないようでは、本当の気遣いは出来ないと思うのですが、そんなこんなで

 

いやな思いをしたくもないので、ゴルフ行かなくなっちゃいました。

 

数年前に高校同期の友人に誘われてまたはじめましたが、道具が20年の間にだいぶ変わって

 

いて、びっくりしましたが、やはりゴルフは面白い。歳もとって少し丸くなったこともありますが、親しい友達と

 

バカ言いながらゴルフして、そのあとの酒はうまいですね。皆さんいつも付き合ってくれて

 

ありがとね!

 

そのうち書くかもしれないけど、私の仕事の上でも、見かけだけ気にして、基本がおろそかになっていることがあります。

 

見栄えをきれいに仕上げるのは難しいことではないんですが、自慢する人、たまにいますよ。

 

治療の予後にも、それ以外の意味でも、本当に大切なことは見えないところにあるのになぁ・・・。

 カテゴリ:スポーツの話

痛くならない虫歯の話

以前、虫歯はよほど深くならないと痛くならない、と言う話をしましたが、今日はいくら深くなっても痛くならない虫歯の話です。痛くならないからほっておいた為に歯を抜かざるを得なくなってしまうことも度々あります。

虫歯が深くなって歯の中心にある歯髄(中に神経、血管などが入っています)が侵されると、痛みが出ます。そうなると歯髄(神経)を取る治療(根の治療、根管治療と言います)をすることになります。他に痛みをとる方法はありません。ずっと我慢しつづけると、(時々こういう患者さんもいらっしゃいますが)歯髄が壊死して、虫歯の痛みを感じなくなりますが、壊死した歯髄が腐敗していく為に、またまた大きな問題が起こってきます。

きちんと根管治療を終えて、機能回復した歯でも、そこに歯があるかぎり、残った歯質の手入れがよくなされなければせっかく残された健全な部分もまた虫歯になる可能性が高くなります。

ただし、今度虫歯になっても痛みを感じる神経がなくなっていますから、どんなに深くなっても痛くなりません。痛くなくても、穴が開いたり歯が欠けたりしたときに治療に来て頂ければ再治療可能なのですが、(その時点ですでに根の中深く進行してしまっているケースもありますが)痛くないのでついつい放置される方も時折いらっしゃいますね。

しまいには見えない部分、根の中深く虫歯が進むと、少しの力で歯が崩れてしまします。そこまで行くと、もう治療して歯を残すことは不可能なことが多くなります。歯槽骨の中に残った根は除去しなければ、その周りの顎の骨が吸収されて、両サイドの歯に悪影響を与えることになります。

手遅れになる前に適切な治療を受けなければ、徐々に多くの歯を弱くしてしまいます。どうかご自分の身体を守るために、早めの治療をお願いしたいものです。早ければ早いほど治療も小さく早くすみます。正直そのほうが私どもにとっても楽なんです。お互いの幸せのためにも時々の検診をおすすめしたいと思います。

 

患者さんのために一番良いのは、私たちに仕事をさせないことですね。虫歯を治すなと言うことではありませんよ。虫歯を作らぬよう、よく手入れをすること、そしてもしも虫歯や歯周病になっても、自分に自覚症状が出る前に軽度のうちに発見し(そのためにはやはり定期検診を)早期治療をすることです。

みなさん身体に気を遣い人間ドックに毎年行かれる方は多いのですが、またそこで異常が見つかれば殆どの方はすぐに治療に入られるようです。残念ながら歯に関しては・・・。歯も身体の大切な一部ですから、是非大事にして頂きたいものです。

 カテゴリ:歯の話

私のこと

昭和29年(1954年)、東京都葛飾区で生を受け、区立小、中学、都立高校を卒業後、

 

1973年に渡米、カリフォルニア州ナパ郡にあるP.U.C(Pacific Union College)に入学。

 

2年後に南カリフォルニアのロマ・リンダ大学(Loma Linda University)に転校、物理学科を

 

卒業後、ロマ・リンダ歯科大学に入学しました。アメリカでは、医科、歯科、法科大を受験するには

 

4年制の大学を出てから、と言うのが普通です。日本の法科大学院のようなものですね。

 

ロマ・リンダ歯科大を卒業後、アメリカ歯科国家試験合格、アリゾナ州及びユタ州の歯科医師免許取得。

 

1983年に帰国、日本の国家試験に合格、歯科医師免許を取得、歯科医として

 

現在に至っています。スタッフと二人でのんびりマイペースでやってます。

 

日本にいると、ここで経験することが基本的常識と思いがちです。(私もそうでした)

 

日本の外に出ると、当たり前と思っていたことが、他国ではそうでなかったり、文化の違いも含め

 

いろいろ学びました。その違いにも尊敬の念を払わなくてはいけないことも多々、自分たちが

 

正しいとは限らないという事もあるのだな、とも感じました。

 

歯科医療のことについても少し違いがあるところがあります。どちらが正しいとは言えないこともあります。

 

自分の経験を生かし、患者さんが幸せになる手伝いをさせて頂きたいと思って仕事をしています。

 

宜しくお願いいたします。

 カテゴリ:自己紹介

トニー・ベネット

東京ジャズ、行って来ました。

 

いやぁ・・・・・、表現する術がない、と言うか・・・。

 

最後の大御所・・・、とか、スーパースター・・・、そういう言葉では足らないような・・・。

 

Living Legend、生ける伝説ですね。トニーが舞台の袖から登場したときの存在感に、みな

 

圧倒されました。自然に出る拍手、声、スタンディングオベイションの嵐でしたね。

 

私も、「Yeaa---!Wouuu--!]叫びすぎて、声が・・・。

 

歌がどうのとか、書く気になりません。いや・・・、行って良かった!

 

Charitoさんと金子晴美さん(2人とも有名なジャズシンガーですが)をお見かけしました。

 

多分プロのミュージシャンの人たち、多々いたんでしょうね。

 カテゴリ:音楽の話

音楽の話1

中学生の時にビートルズが日本に来ました。いまでもあのときの騒ぎは覚えているなぁ・・・。

 

新聞配達のアルバイトしてトランジスタラジオ(こんな単語、死語でしょうか?)買いました。

 

毎日ラジオで音楽聞いてましたね。クラッシックはよく知らないんですけど、それ以外は結構聞きました。

 

いろんな音楽好きですけど、今聞くのはジャズが多くなりました。毎週どこかライブを聞きにいってます。

 

御茶ノ水と代々木のナル、スィング、大塚グレコ、小岩コチ、錦糸町アーリーバード、四ツ谷3丁目

 

Voice、時々行く店です。

 

時々音楽の話も書いてみます。7日、東京国際フォーラムで東京ジャズと言うイベントがあって、

 

なんとトニー・ベネットが出るんですね。もう日本で聞けるチャンスはそうそうない、と思います。

 

切符2枚もらったんですが、一緒に行ってくれる人なく、一人で行って来ます。

 

ちょっと感動するかも知れないなぁ・・・。ただ、ずっと小さなライブハウスでお酒をのみながら、

 

ゆらゆらと揺れながら音楽を聴くことに慣れてしまって、ああいうコンサートホール、苦手です。

 

またその後のご報告をしたいと思います。

 

そうそう、ここから徒歩10分、麹町Pacoと言う店があります。週に2~3回ライブやってます。

 

近いのでときどき行きます。以前代々木Naruにいたシェフが入って、料理最高、ビールとの

 

セットメニュー、とてもリーゾナブル、ランチも始めたから、近辺の人は知っているかも。

 

10人は入れないような小さなかわいいお店です。宣伝と言うわけではありませんが・・・。

 

ライブ好きな方はどこかでお会いしているかも知れないね。では!

 

 

 

 

 カテゴリ:音楽の話

歯の話1

ブログを始めました。歯の話、歯に関係ない話、徒然なるままに書いて行きます。

興味の無い話は、どうぞ読み飛ばして下さい。

今日は、痛くない虫歯の話をしましょうか。

患者さんの口の中を拝見すると、いくつか虫歯を発見することがあります。

それを伝えると、よくある反応は「でも痛くないですよ?」と言うものです。

説明を聞いて理解してくださる患者さんが殆ど(と、信じています)ですが、中には

虫歯は痛いもの、痛くないのだから虫歯のはずがない!と強い思い込みを

持たれている方もたまにいらっしゃいます。虫歯が痛み出すのは、小さかった虫歯が

進行して、歯の中にある歯髄(俗に神経と言います)が炎症を起こして痛みを感じるように

なります。かなり深く進行しないとそこまで行きませんし、歯と歯の隙間から虫歯が進行

すると、かなり深くなっても虫歯の穴は見えません。歯髄炎を起こして痛みが出ると、

神経を取る治療をしなくてはならなくなります。歯髄を取り除いた歯は徐々にもろく

なりますから、噛む力で歯が割れることを防ぐ為にかぶせものをしないといけなくなります。

歯をだいぶ削らなくてはいけないし、治療後も問題が出てくることもあります。

等々、一生懸命説明するのですが、自分の思い込みから抜けられない方も、まれに

いらっしゃいます。私たちが一番困ることのひとつですね。信頼関係がなければ、

治療を進めることはできませんから。

悪くなった歯を元通りにすることは不可能なので、なるべく虫歯の小さいうちに(虫歯

は全部削り取るしかないので)治療して頂くと、歯を削る量も少なくてすむのですけれど。

最近はインプラントもだいぶよくなって来ていますが(私はインプラント治療はしませんが)

やはり身体に異物を埋め込むわけですから、治療後に問題が出る確率はゼロでは

ありませんから、「歯がなくなったら、インプラントをすればいいや」とあまり気楽に

考えないほうがよいかと思いますよ。

なんかだんだん話がそれて行きそうなので、今日はこの辺で・・・。

ほかにも痛くない虫歯で気をつけなくてはいけないケースがあります。

また次の機会に・・・。

 カテゴリ:歯の話

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こちらのブログから、医院の情報発信をしたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

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8月14・15・16日の診療は休診とさせて頂きます。

8月14日~16日は休診とさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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