新原歯科医院

院長ブログ

大願成就・2017七夕

七夕の夜遅く、弟から電話がありました。

 

「認可されたよ。」「そうか、おめでとう」短い会話がありました。

 

どういうことかと言いますと。

 

アメリカに住む彼が開発して20年近く治験などを続けて昨年FDA(日本の厚生省にあたる役所です)に提出した新薬申請が7月7日に承認され、新薬としてのアメリカFDAの認可を受けたのです。

 

私の弟はアメリカのUCLAと言う大学の医学部でhematology(血液内科)及びoncology(腫瘍学)の教授を務めています。その血液内科の分野でL-Glutamineが「鎌形赤血球症」(Sickle Cell Desease)という病気の症状を緩和することを発見して、それを治療に使えるように新薬としての認可を受けるために研究、治験を続けていました。

 

この病気は黒人や一部のヒスパニック等、アフリカなどのマラリアが発生する地域をオリジンとする人々の一部だけに見られる遺伝的な病気です。赤血球が鎌形に変形し、また赤血球の寿命も短くなるためにかなり辛い症状を伴います。

 

特定の遺伝子の組み合わせを持って生まれた患者のほとんどは若年のうちに亡くなります。そうでない患者も激しい痛みを伴う発作に苦しめられる症状が多発します。有効な薬はなく、またこの病気に効果のある薬は過去20年近くFDAの認可を受けるに至っていませんでした。

 

新薬の開発には莫大な資金が必要となりますが、ずっと個人で研究開発を続けるためにはかなりの苦労がありましたが(私はその苦労のごく一部を垣間見ただけですが)とうとう新薬としての承認を受けることが出来ました。

 

 

これはFDAのHPに今朝載っていたページです。中段にある「Emmaus Medical Inc」というのが新原豊博士がこの薬の為に立ち上げた製薬会社の名前です。

 

いままでの苦労が報われました。まだこれから多くの苦難も待ち受けているかもしれませんが、大きな一歩を踏み出すことが出来ました。多くの人の援助と支えに助けられたことは間違いないところで、その支援し続けてくれた方々には本当に感謝しています。

 

またその支援に報いるべく努力し続けた弟を誇りに思うとともに、これからの成功を祈ってやみません。日本人がアメリカFDAから新薬の認可を受けたことはいままでどれだけあったのか知りませんが、これは歴史的な快挙であることは間違いありません。おそらくほとんどの日本人の方々にはこのニュースが伝わることはないと思いますが、この快挙を本当にうれしく思います。

 

 

この薬が鎌形赤血球症に苦しむ患者さんたちの痛みを和らげることが出来るようになることを祈っています。そして間違いなくそれは実現するでしょう。

 

Emmaus Life SciencesのHPにもホットニュースが載りました。

 

私の家族、知人にとって素晴らしい七夕になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。

 カテゴリ:サイエンスの話

七G幹事会・7月・2017

4日、恒例の七G会幹事会がありました。私は幹事ではありませんが、来るもの拒まぬ七G会です。ご相伴させて頂きました。

 

遠藤世話役御用達の両国の「美うら」さんに次回幹事長のKt君以下常任幹事連、関係ない私とNw君など10名が終結しました。

 

一応難しい顔をして検討進める世話役とOmハンデキャップ委員長。

 

いつもながら手際のよい幹事団、あっという間に次回コンペ、二次会、次々回コンペの候補などの議題を片付けまして、始まって15分後には単なる飲み会に変身(笑)!

 

 

多忙の中初めて幹事会に参加してくれたHs君と、遠路厚木からお越しいただいたHr夫妻(ご主人隠れちゃいました(笑))。この会に欠かせない存在になりました。

 

 

前回優勝、不調から立ち直ったKt幹事長、音楽部長のYw君、後ろ姿はいつも一番元気なコンペ全般にわたっての盛り上げ隊長であり、毎回案内状制作してくれるIf君。

 

それにしても相変わらず酒の強い七G会のメンバーです。このあと席を替え、杯を重ね、6時半にスタートした幹事会は焼酎一升瓶を2本空にして、あっという間に3時間以上たちました。私ももう写真とるのも忘れてます(笑)。

 

 

相変わらず美しい看板娘(もう若女将ですか?)、酔っ払い集団をいなしながら料理を運び、こうして焼酎を注いでくれます。すぐ触りたがる(笑)If君にも嫌な顔も見せずお付き合いくださいました。

 

殆ど9割方単なる飲み会の七G幹事会、Ed世話役が声を掛けなければ誰も帰ろうとしません(笑)。いつもお世話になります。楽しい時間を過ごしました。また宜しくお願い致します。

 

まずは来月の浅草橋大吉での暑気払いと鎌ヶ谷でのミニコンペ、楽しみにしています。ではまた!

 カテゴリ:日々のこと

TOKU・ライブatボディーアンドソウル・6/28/2017

3~4か月ほど前、G君から連絡あり、「TOKUって言う人のライブは何処で聴けるんだい?」と聞かれました。「彼なら青山のB&Sに毎月出てるみたいだよ。」と答えました。「そうか・・、じゃぁさ、そこにMさん連れてってくんない?」と頼んで来ます。

 

別にいいけど・・・?・・・、MさんはずっとG君の下で働いていた女性なのですが、今はちょっと違う部署にいます。苦労を掛けて来たMさんへのお礼とねぎらいを兼ねてTOKUさんのライブにご招待したいと言う事でした。

 

実はMさんはTOKUさんの大ファン。彼女の結婚式にG君は主賓として出席したそうですが、その式でTOKUさんに歌を歌って貰ったそうなんです。(勿論ギャラを払ってお願いしたんですが)G君、そのことを覚えてまして、彼のライブならMさんは喜んでくれるだろうと考えたのですね。

 

「そう言われれば・・・、お連れしますけど・・・、俺が・・・ってのも変だろう?お前も来いよな、」と言う話になりまして、Mさんと彼女のご主人(ご主人が大のジャズファンだそうで、その影響でMさんもTOKUさんのファンになったんだそうです)、そしてG君と私の4人で行くことになりました。

 

私は予約係となりましたがG君は忙しいので、なかなかTOKUさんの出演する日に空きがありません。3か月以上たちましたが、やっと実現しました。Mさん大喜びでした。残念ながらご主人は急な仕事が入りまして来ること敵わず、Mさん曰く「今頃きっと仕事しながら臍をかんでます、」と笑っていました。

 

ゆっくりと食事しましょう、と言う事になり、お店のオープンに合わせて待ち合わせまして入店しました。

 

私とMさん。何故か若い美女の隣に行くと嬉しそうな私(笑)。

 

ま、G君も似たり寄ったりです(笑)。

 

小一時間美味しい料理とお酒を頂いているうちにライブの時間になりました。ほぼ満席、やはり女性ファンが多かったですね。

 

 

TOKUさん入ってくると、Mさんの目はハートマーク状態・・・(笑)。きゃぁステキ!って感じでした(笑)。いやぁ喜んでくれて良かったです。

 

この日はじっくりと静かにTOKUさんの歌とフリューゲルホーンを楽しみたいお客さんが多かったようです。私は今日は静かにしていよう!と心に決めていたのですが・・・。

 

やはり徐々にうるさくなって行く私でした(笑)。皆さまゴメンナサイ!でも石若君の洗練された、かつシャープで綺麗な音色のドラミングについつい身体が揺れます。山田玲君とはタイプが違うのかも知れませんが山田君と石若駿君は日本を代表するドラマーになって行くんでしょうね。

 

宮川純君がピアノから電子ピアノ(多分?)に代えて繰り出すファンキーなフレーズ、キレのいいバッキングの楠井君のベースに私は声を出し始めていました。楠井君のエレベもカッコよかったなぁ。辛島さんのバンドではエレベを使う事がありましたが、久しぶりに聴きましたね。またこういう機会があればいいなと思いました。

 

人気ありますねぇ。

 

新しいアルバムではいろんなジャンルの名曲をいろんなミュージシャンとコラボしているそうですが、(Mさんは既に購入されていたそうです。)マイケルジャクソンの「ロック・ウイズ・ユー」にはG君大喜び!思わず「歌いだすんじゃないぞ!」と声をかける私でした(笑)。

 

でもこういう企画から、先入観を持たない新しいファンが「ジャズって楽しいな、また聴いて見ようかな?」と思ってくれたらいいですよね。静かに始まったライブでしたが徐々に盛り上がりを見せて来ました。ソロのあとの拍手も大きくなって来ました。暖かい空気が流れて来てこの空間が何か優しさで包まれて来たかのような感覚です。TOKUさんは素晴らしいミュージシャンであり、いいエンターテイナーですね。

 

 

なんとなくG君がお隣の席の方とお話し始めました。なんでも六本木ヒルズ(だったかな?)でイベントがあってTOKUさんが歌っていたんだそうです。たまたまそれを聴いたら、もう感動して鳥肌がたってしまったとか・・・、そのあとライブを聴きたいと思い、いろいろ探してこの日のライブにたどり着いたんだそうです。初めてこの店に来たそうですが、とても喜んでらっしゃいましたね。

 

リクエストしてもいいのかしら?とお聞きになったので、リクエスト貰うと喜ぶミュージシャンもいるそうですからスタッフに尋ねてみたらどうですか?とお話ししましたら、「ストレンジャー・イン・ザ・ナイト」をリクエストされていました。私たちは一回目終わって帰りましたが、2セット目の曲目は既に決められていたかも知れないけど、リクエストに応えてくれてたらいいなぁ・・・。新しいファンが出来た訳ですものね。

 

 

このお店のHPを見て今年に入ってベテランのバーテンさんが入ったと聞いていましたので、マティーニを頼んでみました。絶品でした。ちょっと量が上品でしたが・・・(笑)。いい音にはいいお酒です。

 

ダメ押しの一枚(笑)!

 

隣の席のお客さんが撮ってくれました。有難うございます。ちょっとうるさかったと思いますが嫌な顔せずにお付き合いいただきました。Mさん曰く「新原さんの掛け声がファンキーでよかったですぅ。」だそうです(笑)。Mさん、かなり前に朝霞の小さなライブハウスでTOKUさんを聴いたとか・・、そこではお客さんのレスポンスがよくって、ミュージシャンとお客さんが一体となった楽しいライブだったそうですが、それ以来久しぶりに生TOKUさんを目の前にして大満足でした。

 

この夜は少しおとなしかったけれど、落ち着いたいいライブでした。あまりジャズを聴かないG君も結構楽しんでくれたようだし、なによりMさんが喜んでくれてよかったなぁ。G君、「今度は旦那も連れて来て、また来よう!」と言ってくれまして、Mさんはまた喜んでいました。期待を裏切らないで頂戴!(笑)

 カテゴリ:音楽の話

栗林すみれライブ・ライブ・NARU&Lydian

御茶ノ水ナルで塩田さんのセッションを聴いて来ました。

 

こういうメンバーでした。

 

ノリのいい塩田さんのセッションはいつも盛り上がります。お客さんもそれにつれて盛り上がって行きますが、ミュージシャンも同じです。他のプレーヤーのソロに纐纈さんの身体が揺れ始め、彼女やジャクソンさんのソロに塩田さん、栗林さんの身体が揺れます。

 

演奏前の風景、演奏中は撮れないので・・・、超満員でした。

 

栗林さんのソロはいつ聴いても素晴らしいいわゆる「すみれワールド」とか「栗林ワールド」とか称されるように、彼女の独特な世界があるように感じます。ユニークなアドリブですが、綺麗に歌をうたっています。意味不明の速い音の羅列ではありません。

 

それがファンを唸らせるんですね。そしてキュートな笑顔の栗林さんはいつも本当に楽しそうに演奏します。その笑顔が音を引き立てているのかも知れません。目をつぶって聴いていてはこの感覚はわかりません。

 

もう一枚、演奏前です。栗林さんはピアノの陰に隠れちゃったなぁ・・・。

 

どんどん盛り上がった演奏にお客さんも大きく反応して、空気がはちきれんばかりになったエンディングでは大きな拍手に包まれて満足そうな4人でした。ジャクソンさんも、いつもはクールな印象がありましたが、満面の笑みで塩田さんと握手していました。栗林さんも纐纈さんも素敵な笑顔でお客さんの声援に応えてお辞儀をしていました。素晴らしいファーストセットが終わり、私はいつものように帰途につきます。

 

栗林さんはビブラフォンの山本玲子さんと「すみれいこ」と言うユニットでCDも出してます。一度聴いてみたいと思っていました。次の週、代ナルの金曜に二人の演奏予定が入っていたので行きたいと思っていたのですが、その日はずっとお腹の具合が悪く、残念ながらパス、帰宅しました。

 

そして土曜日には神田に新しく出来たリディアンという店にベースの金澤英明さんと出演する予定だと知っていましたので、体調を整え、この日はお邪魔して見ました。ここは近くていいわい。

 

 

すみれさんが最近金澤さんとデュオアルバムを出し、ずっとツァーをしていたことは知っていましたから、このライブも気にしていました。この日はデュオではなく、ドラムの小前賢吾さんも加わってのトリオです。

 

 

 

淡路町駅からほど近い路地の階段を下って行きます。今月(6月)にオープンしてばかり、いったいどんなお店なのでしょう?スケジュールを見る限りでは、私好みのライブが多いです。ここのオーナーの方と趣味が似てる部分もあるかも(笑)?

 

 

店に入ると一曲目が始まっていました。演奏中の写真撮影はご遠慮下さいと言われました。相変わらず楽しそうに、そして彼女特有の素晴らしいフレーズてんこ盛りで一曲終了。

 

栗林さんが光に包まれてしまった(笑)!

 

こんな感じのお店でした。ドリンクと軽いスナックのみおいてあります。セルフサービスでカウンターで購入して自分の席に座ります。東京TUCみたいなシステムですね。アメリカのヴィレッジバンガードやスモールズと言った有名なライブハウスもドリンクのみで料理は出ないそうです。それに倣ったのかな?

 

 

なんと美味しい日本酒が置いてあります。オーナーの方はそういうところにはこだわりがありそうです。日本酒があるのは嬉しい限りですが、私はもう少し料理も欲しいなぁ(笑)。軽いキッシュやお煎餅のようなおつまみはおいてあります。美味でした。

 

さてライブは続きます。私の知っている曲もやってくれました。「All the things you are」、私の大好きな曲ですが、テーマのメロディーが出て来るまで何の曲だかさっぱりわかりませんでした(笑)。そして「メディテイション」。

 

何をやっても栗林ワールドです。そしていつものキュートな笑顔に歓声が大きくなってきます。それにつれて小前さん、栗林さんからも声が出ます。顔を見合わせて嬉しそうに演奏する彼女たちを見て、美しい音を聴き、大満足のお客さんたちの拍手が大きくなっていきます。いいライブだなぁ・・・。なぜか金澤さんだけ怖い顔のままでの演奏でした(笑)。なんでだろう?

 

 

曲について説明してくれる栗林さん、MCもこなれたもんだなぁ(笑)。どんな思いで演奏したのか解りやすく面白く伝えてくれました。この素晴らしいライブ、もっといっぱい聴きに来ればいいのに・・・。私なんぞ今週は栗林さんのおっかけになってしまいましたんですけど・・・(笑)。

 

相変わらず1セット終わって帰途につく私です。オーナーの写真を撮らせてもらいました。とっても温厚そうな方ですね。なんかどこかでお会いしたことがあるような気も・・・。ホームページのコメントを読むと、本当に音楽を愛しているんだなぁ、という気持ちが強く伝わって来ます。これからずっといい音楽を届けてくれるでしょう。期待しています。

 

 

そしてドリンクバーの素敵な御嬢さん、いい笑顔ですね。

 

 

また是非よろしくお願い致します。おやすみなさい・・・。

 

 

 

 カテゴリ:音楽の話

絶好調!6月某日、船カンにて

月例の船カンゴルフです。今月はちょっと事情がありまして、なんと10時13分という遅いスタートでした。日本でこんなに遅くスタートしたのは初めてかも知れない?アメリカにいたときのように朝のんびりと起きて行けるのも楽でいいなぁ・・・。予約取り忘れていたG君に感謝(笑)!

 

 

この時間ならビールも不思議ではありません。もう早いスタートの方々は昼食休憩で飲んでます。レストランの方が、「あれ?今日はコーヒーじゃないの?」と驚いていました(笑)。ビールを頂きながら今日の小道具を選びます。

 

 今日のキャディー、島田さん。

 

島田さんはいつもこの時間くらいの組に付くんだそうです。もうここ27年お勤めだというベテランさんですが、いつも早い時間に出る私たちは初めましてでした。長いキャリアの島田さん、さすがにライン、風の読み、私たちの飛距離の把握・・・、そつがありません。いいキャディーさんです。

 

 

スタート前のひと時です。短パンのG君がパターのグリップの話をしています。

 

 

このような好天ですが、それほど暑くもならず、素晴らしいゴルフ日和に恵まれて・・・。

 

あっという間に昼休み。最新の孫の映像をみんなに見せたがるG君(笑)。

 

私がカツサンドを頼み、G君がおつまみを頼んでシェアするいつものパターンで・・・。

 

 

楽しい昼の宴会です(笑)。

 

 

そして後半戦!

 

 

楽しい時間は速く進みます。(コンペも入り、マックスの50組入っているというこの日に遅いスタート。さすがに前は詰まり、このコースでは珍しく時間がかかりましたが・・・。)

 

上りが遅くなることはわかっていましたから、この日は19番ホールはありません。着替えもせずに(私は真っ赤なニッカーボッカーズのままで(笑))車に乗りました。

 

 

実は・・・、今日のブログはこれをお見せしたかっただけなのです(笑)。みんなそこそこいいゴルフでした。G君なんぞは後半42!最後のダボがなければねぇ・・・。そしてわたくしは・・・絶好調!3年ぶりだか4年ぶりだかわかりません。久々に100を切りました!もう一生100切りは無理か?とさえ思っていましたが(笑)・・・、いやぁ気持ちいい!

 

でも、もしかしたら・・・?これが最後の100切りかも知れないな・・・・(?)。皆さん!またよろしくお願いいたします。今日も楽しい一日を有難う!

 

 カテゴリ:日々のこと

悲しい風景

先日、信号故障でしょうか?暫く総武線が運休していた影響で、帰りの電車は久しぶりにぎゅうぎゅう詰めの満員電車でした。

 

満員と言っても、私たちの若い頃の通勤電車に比べれば、まだ楽な気がします。

 

さて電車に乗ると、込み合った中で私の背中をグイグイ押してくる人がいます。なんだ?と思って振り返ると、若い男性が必死にスマホを私の背に押し付けてスマホをいじるスペースを作っているのです。

 

周りを見回してみれば、あちらこちらに同じような風景が・・・。前にいる人の身体にスマホを押し付けて眺めている乗客が大勢います。

 

これはその人たちにとっては常識的におかしなことではないようです。ごく当たり前の事なのでしょう。

 

電車の駅のホーム上で幼い子の手を引きながら、もう一方の手にスマホを持ちそちらの方に集中している親御さんを見る事もあります。

 

若いカップルが電車の中で二人並んで座っているのに、会話もなくもくもくとスマホをいじっている姿を見る事があります。どうせスマホ見てるんだったら二人一緒にいる理由あるんでしょうか?

 

子供よりもスマホに集中している親御さんを見ると、「その中にはあなたのお子さんよりも大切な物が入っているんですか?」と聞いてみたくなります。

 

私にとってはとっても悲しい風景です。

 

 カテゴリ:日々のこと

全米オープン、松山選手猛追及ばず!

2017年の全米オープンゴルフが終わりました。ウイスコンシン州のエリンヒルズと言うパブリックコースで開催された第117回大会を制したのはブルックス・ケプカ選手でした。

 

それにしても飛ばします!

 

初日首位で好スタートを切った日系アメリカ人(2世か3世か忘れましたが・・・)のおじいさんを持つリッキー・ゆたか・ファウラー選手は5位タイでした。

 

680ヤード(驚!)を越える18番パー5でツーオンしてイーグルを狙ったファウラー、大観衆の前でラインを読みます。結局バーディーでホールアウトしました。

 

松山英樹選手は最終日の全選手のベストスコアとなる6アンダー、66でトータル12アンダーと猛烈な追い上げを見せましたが、14、15、16と3連続バーディーで16アンダーと伸ばしたケプカの後塵を拝し、2位タイで終了。でもこれはバルタスロールでニクラウスと争い2位になった青木功選手に並ぶ日本人のメジャートーナメントでの最高順位です。素晴らしい追い上げでした。

 

 これは初日の映像です。

 

凄いラフの中を18ホールのセカンド地点に向かうケプカ選手です。

 

そしてアテストを終えて建物から出て来たケプカを報道陣が囲みます。

 

ケプカ選手は見えません(笑)。この時点でまだ最終組がプレーしていましたが、もう逆転不可能、ケプカ選手の優勝が決まっていました。

 

 

最終成績が会場のスコアボードに出ました。松山選手の名前が3番目、(下のテレビ局制作の日本語版では2番目(笑))、2位タイです。凄いじゃぁないですか。残りのシーズン、これからもずっと期待して見て行きましょう!

 

この週末はルマン24時間レースもありましたが、期待されていたトヨタ勢は予選トップだった小林可夢偉の車が10時間程でリタイヤするなどトラブルに苦しめられ中島選手の8号車がこれもトラブルで何度も修理に時間を使いながら9位に入りましたが、残念な結果に終わりました。

 

ポルシェもトラブルで2第リタイヤしたものの最後の一台がなんとか1位を守りました。俳優のジャッキー・チェンがオーナーのチームが総合2位に入ったんだそうです。来年はトヨタは大きな落とし物を拾いにまたルマンに行くことでしょう。必ず夢をかなえてほしいものです。それだけの強さは十分にあります。期待しています。

 カテゴリ:スポーツの話

イザベラ・ラングレン、ライブat御茶ノ水ナル・6/15/2017

イザベラ・ラングレンのライブに行って来ました。名前や写真は見た事あるかも知れないけど、正直彼女の事は何も知らないに等しい私です。ナルの社長が2~3か月前に教えてくれて、「彼女、いいですよ!」とお勧めしてくれたので、聴いて見ようと思っていました。

 

 

北欧を代表するシンガー、と銘打ってありました。階段を降りて店に入ると、ほぼ満席です。カウンターの隅っこに座らせてもらいました。すぐ後ろがミュージシャンたちの控えテーブルです。

 

スエーデン人と聞くと、長身のイメージがありましたが、みなさんそれ程大柄ではなく、なんか好感を持ってしまいました(笑)。(変なとこに好感が生まれるもんです(笑))イザベラさんは小柄で痩身、とってもチャーミングな女性でした。

 

さてライブが始まりました。普通インストで2~3曲やってからボーカルが入ってくるものですが、いきなりイザベラさん登場、すぐに演奏が始まりそうで、焦って撮った一枚はかなりぶれてしまいました。

 

 

一曲目は知らない歌、淡々と歌い上げました。終わってから、シナトラも歌っていた歌だけど、あまり知られてない歌です。と紹介してくれました。(曲名は忘れました(笑))

 

カール・バッゲさんと言うピアニストのトリオだそうです。バッゲさんがかっこいいフレーズを弾くので、インストソロでどんどん盛り上がって行きました。ベースもドラムもいい合いの手を入れてサポートします。イザベラさんも「イェ~~!」と声を出します。

 

ソロの後の大拍手に笑顔で会釈してくれるバッゲさん、そしてイザベラさんの美しくよく伸びる声がどんどんノッテくるようでした。微妙なアレンジで歌い上げる、自分の世界があるように感じられる歌手です。

 

よく知られているスタンダードを多く歌ってくれましたが、決してスキャット等で激しく行くわけではないのですが、奇をてらわず、しかしオリジナリティー溢れる歌いぶりでした。後ろのピアノトリオの素晴らしい演奏に乗り、4人で彼ら独自の美しい音楽の世界を届けてくれました。時々背筋がビビッと来ました。

 

お客さんの掛け声や拍手もどんどん大きくなり、万雷の拍手にプレーヤーたちも本当に嬉しそうに笑顔で1セット目を終えステージを降りました。

 

ジャズの情報誌など読まないし、本当にこの音楽については無知な私です。ライブをよく聴くようになって最近の日本人ミュージシャンに関しては少しづつわかって来ているのですが、外国の人達の事は全く知りません。昔のジャズ黄金期の誰でも知っているような有名な人は知っていますが、それも限られた数です。

 

ただ、やはり昔は光り輝くような大スター、(私でも知っているような)ビッグネームのミュージシャンたちが数多くいましたよね。今はどうなんでしょうね?割とヨーロッパやカナダの歌手の名前をよく聞く様に感じます。きっとアメリカにもいっぱい素晴らしい歌手はいるんでしょうね。

 

このライブはSpice of Lifeという会社がプロデュースしたそうですが(その会社の方をラングレンさんが紹介していました。)、なかなかジャズで人を呼ぶのは難しい時代ですから、いいミュージシャンがいても日本に呼んでライブするのは難しいんでしょうね。ブルーノートのようなちょっと高め(値段設定がです)の大箱には大物が来るんでしょうけど、もうあまりああいうとこ行きたくなくないんだよなぁ・・・。

 

やっぱりもう少しジャズファンが増えないと、いい海外ミュージシャンを知るのは難しいのかなぁ?この日は新しい発見をさせてもらいました。いつも通り1セット目で帰ります。

 

実はこの日も隣のお客さんに叱られてしまいまして、(丁寧に「それだけはやめてもらえませんか?」と、たしなめられました。)成田社長、ゴメンナサイ!こうやって丁寧にお願いされますと私も反省致します。

 

でもいい音を聴くと、ついつい酒も進みますし、体も動いてしまうんだなぁ・・・(謝)。ついつい足でステップを踏んでしまって、革靴だったので音が出ていたようで耳ざわりだったのですね、申し訳ない事をいたしました(謝)!気を付けないとなぁ・・・、でもつい反応してしまうんだよなぁ・・・(笑)。

 カテゴリ:音楽の話

全米オープンゴルフ2017開幕

全米オープンゴルフトーナメント初日が終わりました。

 

 結構スコア伸びてるなぁ。

 

日本勢では谷原、宮里、池田の三選手が72のイーブンパーで45位タイと健闘しています。松山選手は2オーバーで82位。明日からの盛り返しに期待です。それにしても日本選手6名中この4人は東北福祉大学出身です。凄いですねぇ。

 

 

 

こんな感じのゴルフ場です。

 

 

プレーが終わったホールから芝刈り開始!芝刈り車(って言うんでしょうか?)の大軍団!これにはゴルフネットワークジャパンの解説陣も驚いてました。

 

 

明日からの試合が楽しみですが、モータースポーツではル・マン24時間レースが始まっていて、トヨタの小林可夢偉選手がポールポジションを取ったというニュースが入ってます。

 

昨年あと一周!と言うところでマシントラブルに見舞われ優勝を逃したトヨタ勢、今年はなんとか雪辱を果たして、日本勢初めてのオールジャパンの優勝を期待しています。(マツダが優勝した時のドライバーは外国人でした)

 

今週は良いライブもあるし、うわぁぁぁ!盛りだくさんな週末になりそうです。

 カテゴリ:スポーツの話

あわや大惨事・2017インディー500

先日行われてた今年のインディー500で日本の佐藤琢磨選手が見事優勝しました。私は大興奮でしたが、さすがにメディアも取り上げ始めたようです。今週の日曜日(6/18)にはNHKがBSで特別番組を放映するようです。これは絶対見なきゃなぁ・・・、と思っているところです。

 

 

 

このレースは今回が101回目と言う歴史を持ち、世界3大レースの一つ、と言われているそうです。世界一スピードの速い(周回レースとしては)レースでもあります。

 

 

オーバルと言いますが、こういうコースです。一周2.5マイル、やく4キロのコースを200周、500マイル(800キロ)走ります。コースの中と外にまたがってゴルフ場が見えますね。

 

トップグループの平均速度は約230マイル/時、(時速370キロ前後)の猛スピードで走り続けます。途中でクラッシュなどトラブル発生時にはイエローフラッグが振られ、追い越し禁止、スピードを落として走りますから、レースを通しての平均速度は時速250キロくらいに落ちますが、実際は殆どの時間最高速で走り続けるのです。

 

今はステアリングホイールに殆どの計器、パドルシフトなどが付いて手を離さずに運転するようになりました。

 

スピード感が感じられるでしょうか?

 

ゴルフ場がよく見えますね。

 

やはり世界3大レースの一つであるル・マン24時間耐久レースにはユノディエールと言われる6キロの長い直線コースがありました。1990からあまりに危険と言う事でFISAの指示に従い途中2か所のシケインを設けざるを得なくなり、今は2キロづつの直線に分かれていますが、その前にはそこで時速400キロを超えるスピードを出したレースカーがありました。

 

その瞬間のトップスピードには敵いませんが、周回の平均時速360キロと言うのは周回コースを使う自動車レースの中では最速です。(直線でスピードを競うドラッグレースなどではもっと速く走りますが。)

 

時速360キロがどれだけ速いのか?セスナと言う飛行機があります。セスナ社と言う飛行機会社が造っている小型軽飛行機ですが、セスナと言えば小型飛行機の代名詞になっています。

 

 セスナ172

 

この飛行機の最高速度はおよそ時速200キロを少し超えるくらいです。そう、インディーカーやF1レーサーは飛行機よりも速いのです。ゼロ戦などが出てくる前は戦闘機でも最速時速400キロ以下の飛行機が多かったのです。

 

 

レースカーはその空力デザインで車を下に押し付けないと飛んで行ってしまうほど速く走ります。フロント、リアのウイング(羽根)は空を飛ばないために付いているんです。

 

それでもアクシデントがあると・・・。

 

  車もこのように、ではありませんが・・・。

 

飛びます!

 

 

今年のインディー500、53周目に大クラッシュがありました。佐藤琢磨が通ったすぐ後でポールシッターだったスコット・ディクソンの車に周回おくれのジェイ・ハワードの車がコントロールを失い当たりました。

 

 ここでフェンスに当たりコントロールを失いました。

 

そして、時速360キロでディクソンに突っ込んでいきます。

 

 

ディクソンの車が飛びます!

 

 

ガードレールの上に落ちます!

 

 

車体後部のエンジン部が飛び散ります。あと数10センチ前でガードレールに当たっていたら、そこはコックピットです!

 

 

  

 

そのあと地面に落ちてからも回転します。

 

 

やっと止まりました・・・。

 

車載カメラからの映像・・・。

 このあと・・・。

 

 飛びました・・・。

 

 深刻な表情のチームスタッフ。

 

 ドライバーは・・・?

 

 無事なようです。いやぁ良かった・・・。

 

このあとクラッシュした二人のドライバーは歩いて迎えの車に乗りました。本当に危機一髪!奇跡的とも言ってもいいような生還でした。いやぁ・・・、よかったなぁ・・・。

 

佐藤琢磨さんや小林可夢偉さん(小林選手はこの週末6/17,18のルマン24時間レースにトヨタのドライバーとして出場します。)はこのような世界に生きているんですね。本当に凄い人たちです。

 

またレースカーの進歩も著しく、スピードも出ますがドライバーの保護対策も昔と比べるとかなりの安全策がとられています。それでもこれだけ危険なスポーツは少ないんでしょうね。魅力あるスポーツです。皆さんの安全を祈りながら観ています。

 

 

 

 カテゴリ:スポーツの話

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