国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国だった。・・・・川端さんの小説はこんな感じだったっけ?
トンネルはくぐっていませんが、オリンピックを見ながら晩酌をしていて、下のローソンに卵を買いに行ったらそこは雪国でした。
スノボのスロープスタイルって結構おもしろいなぁ・・・、あの高さすごい・・・、などと思いながら外を見たら、吹雪です。
ちょっと歩いてみたくなりまして、これからサンストリートのツタヤに行って見ようと思います。
遭難しなければまたブログを続けられると思います。請うご期待。

先日Wowowでボクシングの試合を見ていましたら、ある選手のトランクスのベルト部分にWinchell`s と書かれていました。
懐かしいなぁ。ボクシングも面白かったけど、学生時代によく行ったドーナツ屋さんを思い出しました。
多分アメリカの西部の州にしかなかったんだと記憶しています。東部では(私がいた1970年代は)ダンキンとか、ミスドが多かったのかな?(ミスドはその後ダンキンに買収されたそうです)
いまでも亀戸のミスドはよく行きます。エンゼルクリームが大好きです。ウインチェルズではそれに似てるけど、中身がラズベリーのラズベリーフィルと言うドーナツがあってよく食べました。
ドーナツと関係なくブルーベリーとかラズベリーのジャムが好きでした。アプリコットも大好きです。ジャムをそのまま食べたりしてましたから。
書いてたら口によだれがたまってきたぞ・・・。やっと少しウエストが細くなり始めたところなのに、まずいなぁ・・・。
私の自宅からJR亀戸駅まで徒歩5分の遊歩道を歩きます。歩道の両側に桜並木が続き、桜以外にもいろいろな木が植えられています。
今日のように寒い朝は木が植えられている地面に霜柱が立ちます。
子供のころは霜柱を見つけると、それを踏んでガシャガシャっと霜が砕ける感触が気持ちよくって、楽しみにしていました。
この歳になっても霜柱を見ると踏んでみたい衝動にかられます。
ただ、朝のこの道は通学路でもあるので、近所の子供たちや、裏の城東高校の生徒たちが歩いていますから、さすがに恥ずかしくて歩道から横の土の地面へそれて霜柱を踏み歩くのは控えています。
うぅ・・・、残念!
小保方さん、すごいですねぇ。さすが理研です。あの若さでこの成果を上げるということは並大抵のことではありません。
ただ研究の事以外の「女性であること」「容姿」などのことの方がニュースになっているような気もして残念です。情熱と才能と努力と運・・・、いろんなことが重なっての業績でしょう。
私の弟も長いこと研究をしています。彼はUCLAと言う大学の医学部の教授ですが、Oncology(腫瘍学)とHematology(血液内科)が専門です。
鎌状赤血球症という病気に有効な薬の治験をやってきています。アフリカ系の人に多く見られる遺伝的な病気でとても苦しい症状を伴い多くは若くして亡くなります。
円形で弾力のある赤血球が鎌形に変形し、弾力を失うために毛細血管に詰まり血液が末端に届かなくなります。体中が骨折するかのような痛みを伴うそうです。
その痛みを和らげる為にドラッグに走ることもあるとか。
この遺伝子は実はマラリアに耐性をもつ作用があるために、アフリカなどマラリアが多く見られる地域で人類に保存され続けたと言われています。
私の弟が治験をしてきた薬はこの病気の症状を抑えるのにとても高い効果があることが治験で確認されています。
ちなみに「新原先生」をネットで検索すると彼の名前(新原豊)はすぐ出てきます。街角の歯医者の私の名前は全く出てきません。
彼の長年の苦労のほんの一部を垣間見ていますので、小保方さんの成功に感動します。
この正月休みが9連休と長かったので(休みの時はひげを剃らないので)髭が結構伸びました。なんかこれもいいかな?とそのまま伸ばしています。
「先生、髭あったほうがいい」と言ってくれる人もいれば、「何!それーーー!みっともないから剃りなさいよーーー!」と言う人もいます。
還暦記念と言うことでしばらくは「めざせショーン・コネリー!」で行ってみます。むさくるしいと思われる方には失礼致します。中身は変わっていませんし、清潔さは保っているつもりでおりますので・・・。
でも髭を整えるのって意外に手間かかるもんだったんですね。伸ばすだけだとほんとにむさくるしいだけになってしまうことがわかりました。小道具もいくつか買ってみました。
2014年1月30日 カテゴリ:日々のこと
Tutayaで一つ借りてみたら、これが面白くってはまりました。あっと言う間に今出ている10巻観終わってしまいまして、シリーズ3を待っているところです。
何年か前にRomeと言うTVドラマシリーズがありましたが、あれ以来の面白さです。HBOだからネットワークTVではないんだろうけど、よくこれだけの(映画のような)ドラマを作るものですね。
ここずーっと見たいと思うテレビ番組が殆どなく、(坂の上の雲は良かったなぁ)スポーツ番組や映画を録画してみる以外はNHKのニュースを見るくらいです。
昔はテレビっ子だったんですが。たまにちらっと深夜のアニメを見ますが、面白そうなのだけど、なんせ早寝遅起きの良い子なもんですから、ずっと見ることが出来ません。肉体労働でもあるので次の日の仕事に影響しますしね。
学生時代は(またアメリカの事ですみません)面白い番組がいっぱいあって、30分のコメディーだったら、Mary Tyler Moor Show、 とかBob Newhart Show、とか・・・。60分の番組もいいのがいっぱいありました。
そう言えばかなり前ですが(テレ東?NHK?)で深夜に Fawlty Towers、と言うイギリスのナンセンスコメディーをやっていて、あれは最高でしたね。英国人の患者さんにその話をしたら、あれは英国テレビ史上最高のコメディーなんだと言っていました。
そうそう、宇宙船レッドドワーフ号なんてのもあったなぁ・・・。書いてるうちにいろいろ思い出してしまいます。日本のテレビ局の人たちにも、僕が見たいような番組作ってくれたらいいのに・・・。特に変わった趣味の人間ではないのですけれど。
2014年1月29日 カテゴリ:日々のこと, 未分類
日曜の朝、ゆっくり起きてテレビをつけるとWowowで「雨に歌えば」をやっていました。もう何回観たかわからないですが、ついつい観てしまいます。
用事があったのであの雨の中のダンスシーンを観てから家を出ました。何度見ても飽きませんねぇ。素晴らしいです。
ジーン・ケリーのダンスはまさにグレートですが、コズモ役のドナルド・オコーナーのスタジオでのダンスシーンもまさに圧巻です。デビー・レイノルズと三人で部屋の中で踊るところもありましたね。コミカル、アクロバティック、リズミカル、ビューティフル・・・。かっこいいですねぇ。
映画がサイレントからトーキーに代わるときのドタバタを背景にしているところも実は興味深いものがあります。
アメリカにいた時に映画館でこの映画を観ました。アメリカにも名作劇場みたいな映画館があって、古い名作や話題作をやる箱ですね。大島渚監督の「愛のコリーダ」もノーカットで見ました。向うでも話題になっていたようで、満員でした。
お客さんたちノリがよくて、あのダンスシーンでは大拍手です。日本では映画を見ていて拍手することは殆どないですが、向こうではよくあります。ロッキーやスターワーズなんかでも拍手、歓声が起きました。
音楽でもそうですが、古いものでも古さを感じさせないものがありますよね。実際この頃のミュージカルに使われた歌は多くがスタンダードとして今も親しまれています。
書いていたら「ザッツ・エンターテイメント」をもう一度見たくなって来ました。ジーン・ケリーとフレッド・アステア、いつまでも色あせないタレントの持ち主でした。
蛇足ですが、この映画の中でジーン・ケリーがニッカーボッカーズを着ているシーンがあります。ダブッとして膝から少し長く垂れているプラスフォーです。ニッカーズはこうでないとね。かっこいいなぁ。
2014年1月26日 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話
今朝起きてテレビをつけるとBSでNBAゲームの前の特集をやっていました。まずはダンク特集。すごいですよね。あの人たちの身体能力の高さ、信じられません。
私は一度だけダンクを決めたことがあります。私の身長は181センチ(今は縮んでいるかも知れません)ですが、腕は長いほうです。
ジャンプ力はたいしたことなかったです。バスケットのリングに指がとどくかどうか、というところでした。
アメリカのストリートのバスケットボールのリングは2~30センチ低いのでそこなら(片手なら)手首が出るくらい飛べました。
本当にダンクするにはおそらく肘がリングに届くほど飛べないと難しいと思います。ある日何度もチャレンジして、両手の指でボールを支え、ジャンプして最上点でそっとボールをリングの中に落とし込みました。
ソフトダンク?(スラムダンクとは到底言えませんが)やっと決めたときは嬉しかったなぁ。片手ではボールを掴めませんから両手で持つのですが、両手を伸ばしてジャンプするとやっと指先がリングの上に出るくらいです。
バスケットボールは大きいからどうしてもリングに弾かれてしまうのです。本当にギリギリ精一杯手を伸ばしボールをリングの上に持って行きました。
私の世代ではスラムダンク出来る人はそう多くなかったですが、先日高校のウインターカップを見ていたら、試合前の練習でダンクを決める選手がたくさんいて驚きました。
大きくなりましたねぇ。ただアメリカでは(私がいた頃、1970年代ですが)試合前の練習ではダンクをしないのがマナーでした。
リングを支える強化アクリルのボードが割れて壊れちゃうことがあります。むこうではプロのみならず高校生でも平気ですごいダンクしますから。ダレル・ドーキンスがボードを粉々に壊すシーンは有名です。
アメリカに行った時は試合前の練習ではダンクしないほうがいいと思います。練習でダンクできるのはそのレベルでは当たり前のことなので試合の中でやって下さい。
2014年1月25日 カテゴリ:スポーツの話, 日々のこと
墓参りに行って来ました。大宮の青葉園と言う霊園です。風が強く、高速道路で車が煽られて怖かったです。スピードを落としました。
風の強い日はスモッグが飛ばされて遠くがよく見えます。戸田の橋で荒川を渡るところは見通しが良く、こういう日は富士山が見えます。
やっぱり綺麗ですね。ヒマラヤ山脈は高い山が連なっていて、エベレストはその中で少し高い山ですが、平野にただ一つ高くそびえる富士山はエベレストの半分の高さもありませんが美しさでは負けていないのではないでしょうか?
昔、B-29 は富士山を目標に飛行して東へ西へと爆撃目標へ向かったそうですが、きっと米軍のパイロットたちもその美しさを感じていたのではないかな?
私の実家は葛飾区の堀切と言うところなのですが荒川の土手の近くでした。今は大宮の墓にいる(天国かな?)母は元日には早く起きて荒川の土手まで散歩して富士山を見ながら初日の出を楽しんでいました。
今は多くの高いマンションやビルに遮られて富士山は見えなくなりました。
富士見台、富士見ヶ丘・・・、昔は富士山がよく見えるスポットだったんでしょうね。今は空気の良い時でも見えなくなりました。
戸田の橋を渡るとき、富士山が見える日は「今日は富士山が見えてよかったね、」と両親に語りかけます。
2014年1月19日 カテゴリ:日々のこと
歯の治療の事、状態などを患者さんに説明するときに相手は専門家ではないのだから少しでもわかりやすく話すように心がけています。
でも最近(いまさらですが)気づいたのですが、話しかたによっては相手にいやな気にさせることもあるのですね。
毎回来るたびに同じ事を聞く患者さんもいて、ついつい「わかりやすく」が度を越すと、「馬鹿にされている」ように思われてしまうかも知れません。
反省の日々です。
2014年1月17日 カテゴリ:日々のこと, 歯の話