青葉園の入り口近くのお寺の庭(?)に小さな竹林があります。新しい竹が伸びて来ていました。
こんなに伸びてから葉っぱが開くんだ・・・。ちょっとビックリ。
葉が開き始めているのかな?細い竹はそんなに高くならないから、丈の低いうちに葉がついていますが、あれもある程度伸び切ってから葉が開くんでしょうかねぇ?いい歳になって初めて見ました・・・(笑)。
2018年5月13日 カテゴリ:日々のこと, 未分類
青葉園の入り口近くのお寺の庭(?)に小さな竹林があります。新しい竹が伸びて来ていました。
こんなに伸びてから葉っぱが開くんだ・・・。ちょっとビックリ。
葉が開き始めているのかな?細い竹はそんなに高くならないから、丈の低いうちに葉がついていますが、あれもある程度伸び切ってから葉が開くんでしょうかねぇ?いい歳になって初めて見ました・・・(笑)。
2018年5月13日 カテゴリ:日々のこと, 未分類
先日「丸真正宗」の事を書いていて、酒井伴四朗の本の事が頭をよぎりました。
「幕末単身赴任・下級武士の食日記」と言う題が付いています。紀州藩士酒井伴四郎が江戸へ単身赴任中に書き記した日記を元に書かれた本ですが、これがまた面白い。
かなり前なんですが、運転中にたまたまラジオで放送大学を聞いていまして、その時にこの本を題材にして江戸時代のグルメ事情などを講義していたのがとても興味深く、早速購入しました。一度も完読しておりません(笑)。時々パラパラと開けては読み、へぇ~!フムフム・・、などと一人で楽しんでいます。
ラジオで聞いた話には酒井氏が江戸の蕎麦を食べて、紀州の蕎麦と比較していた表現が面白かったことを覚えていますが、この本の中には当時の食事情、暮らしぶりなどが存分に披露されています。
両国に「ももんじ屋」という老舗があります。一度だけ行ったことがありますが、この本には、肉を売る店を「ももんじ屋」と言う・・・、と書いてあります。じゃぁ・・・、ももんじ屋はあちこちにあったのかなぁ?
日本では肉食は、半ば禁忌とされていたのでしょうが、「猪や鹿を滋養や健康のために食べることはあり、それを薬食いと呼び、肉を売る店を「ももんじ屋」と言い、店頭には「山鯨」の看板を出しました。」とあります。
他にも牛や豚も売っていたようです。まだ焼いて食べる文化はなく、鍋にしていたそうです。両国(森下)には馬肉料理の老舗もあり、今では馬刺しが人気なのですが、当時はどうだったんでしょうね。元は江戸には麹町に一軒の獣肉店があるのみだった・・・。、と書かれていることも興味をひきました。この近くだったんですね(笑)。
「伴四郎の生きた幕末から明治にかけて肉食が徐々に市民権を得て行ったのだが、他の資料にも肉を食べていた記述は見られ、我々の想像以上に肉食が浸透していたのかも知れません。」とあります。
さてお酒の話ですが、まだ当時は「下り酒・・・、池田や灘から江戸へ下って来たものがもてはやされていた、」とあります。しかし「江戸自慢」(紀州藩の医師原田某が書いた、藩の勤番侍の為の江戸のガイドブックなんだそうです。)によれば、「江戸の酒でも上等なものは口当たりも良い・・・、値段が非常に高く、酔いの醒めるのもいたって早い・・・、鯨飲の人間は、たちまち財布の底が空になって・・・・、昔も今も呑み助の事情は変わらないようで、耳の痛い話です。」と書いてありました。
はは~ん、この作者、青木直己さんもかなりの呑み助なんだな(笑)・・・。
先日書いた「丸真正宗」の小山酒造さんは明治11年創業だそうで、まだ、この当時には存在していなかったんでしょうが、他の東京の酒蔵には江戸時代創業の蔵も多く、また今はない多くの酒蔵がそちらこちらにあった筈です。先日の「丸真正宗」のブログを書きながら、そんなことに思考が流れました。
興味のある方は画像をクリックして頂くと、拡大されます。
2018年3月14日 カテゴリ:未分類
四ツ谷新道通りに「政吉」という立ち食いそば屋さんがあります。仕事を終えて、ジャズのライブに行く前、ライブのスタート時間までの時間つぶしを兼ねて政吉に立ち寄り、小腹に軽く入れて行くことが多々あります。
たまに昼食に蕎麦を食べるときもありますが、夜の訪問の方が圧倒的に多いですね。ビールを一杯頂きまして、蕎麦の実サラダを頼みます。ビールのジョッキが空きますれば、日本酒を一杯、そして串天だったり、板わさだったり、(最近はおつまみメニューも増えて来ています)かる~く食してからライブハウスへと向かうのが常です。
カツ煮(お蕎麦屋さんではカツ抜きとも呼びますが、ここのお品書きにはカツ煮と書いてあります。)が美味そうで食べたいんだけど、そこに根が生えてしまいそうなので(笑)頼んだことはありません。
お酒は二種類置いてあります。行きはじめの頃は「八海山」を頼んでいたのですが、もう一つの「丸真正宗」と言うのを試してみましたら、これがなかなかいけまして、ここの所ずっとそれを頂いておりました。
先日、いつものように「丸真正宗」を頼みましたら、お店の人が「実はこの酒造が廃業しまして、今ある在庫がなくなると、もうこれは飲めなくなります。申し訳ありません。」と話してくれました。
ちょっと驚きましたが、残念ですが仕方ありません。小山酒造と言う、なんでも東京23区内ではただ一軒続いていた酒蔵なんだそうですが、諸事情により2月28日で清酒製造から撤退したとの事です。
私はあまりそういった知識もなく知らなかったのですが、東京には10件の酒蔵があるものの、北区にあったこの小山酒造さん以外の東京の蔵元、「澤乃井」などの9軒は、みな東京都下にあるんだそうで、昔は数多くあったのでしょうが、23区内にはこの1軒しか残っていなかったんだそうです。
ちょっとネットでチェックして見ましたが、早速ニュースになっていたようです。持っている敷地内に賃貸マンションを作るなどして利益は確保していて業績は決して悪いものではなかったそうなので、突然の廃業の知らせに驚く人が多かったようです。ハッキリとした理由は明かされていないようですが、職人の確保が難しい事が大きな理由なのではないか?と噂されています。
ついに23区内から日本酒の酒蔵がなくなることも淋しいですが、このお酒をもう飲めなくなるんだなぁ・・、急なことでもあり、なんか残念な気持ちになりました。
2018年3月11日 カテゴリ:未分類
渡邉選手のGW大は日本時間の昨日、八村選手のゴンザガ大は今日試合がありました。GW大はラサールに80-69で快勝、渡邊くんはキャリアハイの29得点と大活躍、ちょっとは鬱憤をはらしたかな?
八村くんのGonzaga大はパシフィック大に71-61で勝利、八村くんは10得点でしたが、あまり満足の行くプレーではなかったみたいです。
この試合、ライブストリーミングで見る事が出来ました。昼休みにちょっとのぞき見。
日本時間で11日(日)に両校とももう1試合やります。ゴンザガ大は今季リーグ戦でただ一つの負けを喫したセントメリー大が相手です。ジョック・ランドールと言うオールアメリカン候補、ジョン・ウッデン賞候補、と言う強いセンタープレーヤーがいます。彼をどう抑えるか?面白い試合になりそうです。
いつだったか、テレビをつけてみたら、あるカナダ人の落語家の特集のようなものをやっていました。桂三輝(かつらさんしゃいん)と言う方だそうです。桂三枝(文枝)のお弟子さんなんですね。
その方が数年前から海外で落語の公演をしているとの事で、その様子などが紹介されていました。ニューヨークのオフブロードウェイの小さな箱で公演している映像では満席のお客さんの笑を誘い、老若男女の外国人を楽しませていました。
噺の前に前説で日本語の事、落語のことなどをお客さんに説明してから本題に入るようですが、こうして日本の話芸を海外の方々に伝えようとしている三輝さんは凄いなぁ・・・、と思いながら見ていました。丁度その少し前に、同期会で落語の話で盛り上がったなぁ・・・、と言うタイミングでもありました。
見ていると、本当に表情豊か、体いっぱい使って表現します。その表情だけ見ていても笑えるくらいです。見ながら、かなり昔に、故桂米朝さんのお話(落語ではなく、対談・・・ですかな?)をテレビで観たことを思い出しました。
特に落語に興味を持っている訳でもない私なんですが、米朝さんの話には妙に引き込まれ、そしてとても驚かされました。噺をする中で、言葉だけではなく、あらゆる仕草、動作、音を使って表現の幅を広げている、と言う事を教えてくれました。
扇子や指でこつんこつん、トントンと床を叩く。音質、大きさなどで人が遠くから歩いてくる様子、物がぶつかったり落ちたりする様子・・・。いろいろなシチュエーションを身体、小道具を使って表すんだというようなことを話されていました。
他にもいろんなことを教えてくれたはずですが、殆どん忘れています(笑)。でもその時に、「まさに芸術だなぁ・・・」と思ったことはよく覚えているのです。人間国宝に認定された米朝師匠の言葉には深みがありました。
そういった事を聞いて初めて知るような技術を絡めた話芸だからこそ、お客さんたちが魅了されるのかも知れませんね。知らぬうちに落語家という芸術家たちのお噺以外の音、仕草等で臨場感を味あわせてくれていたわけなんでしょう。それらが噺を何倍にも楽しくしてくれていたのですね。
落語好きの方には、昔の音源を聴いて楽しまれる方も多いそうですが、やはり映像がないと、その芸の一部は見逃しているのではないでしょうか?また映像があっても生(ライブ)の臨場感は伝わって来ないかもしれません。
ボブ・ホープとか、コント55号とか、一世を風靡したコメディアンの最盛期には、何も話す前から、舞台の袖から歩いてくる姿を見ただけで吹き出してしまうような雰囲気を持ち合わせていました。林家三平さんなんかもそうだったなぁ。なにかオーラを纏っているかのようでしたね。一芸を極めた・・・、と言うのでしょうか?
落語でも、一言も言葉を発することなく、身振り、表情だけで観客を爆笑させることだってあります。芸ってすごいですねぇ。それでも「話芸」と言うんですね(笑)?
音楽ファンの中にも、ライブにはあまり行かず、レコードやCDで音を楽しむ事を好む方々も多いようです。話芸ほどではありませんが、やはり生演奏を目の前で観、聴いてみると、演奏者たちの表情、お客さんの熱気、暖かい空気に満たされた空間を知らず知らずに感じているからなのかもしれませんが、とても感動することがあります。
これは音源だけ聴いていたのでは分からない部分なんだと思います。だからライブに行くのはやめられません(笑)。桂三輝さんの頑張りを見て、ジャズにまで思考が流れて行きました(笑)。三輝さん、頑張ってほしいですね。
2018年1月30日 カテゴリ:未分類
日本時間の今朝、GW大、ゴンザガ大共に試合がありました。ゴンザガ大はサンタクララ大に75-60で快勝、八村君は24分のプレータイムで16得点。シーズン中盤で、しっかりとゴンザガ大の主力の一員として定着、活躍していますね。
渡邊くんのGW大は残念ながら87-63でヴァージニア・コモンウエルス大に敗れました。GW大は苦しいシーズンになっていますが、渡邉選手は37分プレー、19得点と自分のできる事はやってきているのだと思います。全米で彼の評価は高まる一方のように見えます。NBAのドラフトにはかからないかもしれませんが、サマーリーグには果那ら時招待されるんじゃぁないでしょうか?頑張れ!ただそうすると、夏のオリンピック予選には代表として出る事は叶わないかも知れないなぁ・・・。日本のバスケットボールファンには悩ましいところですね。
2018年1月21日 カテゴリ:未分類
昨年の事ですが、ある七G会の飲み会で、落語の話で盛り上がったことがありました。それぞれ違った個性の持ち主たちは、趣味も多種多様、いろんな話題が花を咲かせます。
私には無縁だったことも多く、興味深く聞くことが出来ます。みんなよく知ってるなぁ・・・。落語好きも結構多く、私には解らない話が飛び交いますが、それもまた楽しい時間です。
そういえば、高校生の時だったか、浪人してた時だったか、同級生と二人で一度落語聞きに行ってみようか?と、上野鈴本へ行ったことがあったなぁ・・・、などと昔の事を思い出しました。あの頃は日曜日の午後、「日曜演芸会」とか、「笑点」とか、人気のある番組がいくつかあって、テレビではよく見ていました。
特に落語好き、と言う訳ではありませんでしたが、あの頃はいろんなことにトライしてみたい年頃で、一度くらい寄席にも行ってみたい、と、友達と行くことになったんだろうと思います。
さて入り口で切符を買って入ったのはいいけれど、どこに客席の入り口があるのか分からず、ウロウロする二人の少年(笑)。人に聞くのもなんだか恥ずかしい年ごろです。そこに和服姿の小さな老人が声をかけて来ました。
温厚そうなそのお方が、「こちらからお上がりになったらようございますよ。」と上の階に行くエスカレーターを指さしました。「ハァ・・・、」とか言って、きちんとお礼をしたんだったかどうだか・・・。
二階だか三階だったか覚えていませんが、客席への入り口は一階にはありませんでした。そう、ステージから客席は後ろへ高くなって行きますから一番後ろにある入り口は上階にあったんですね。なにはともあれ席に着きました。
驚いたのは前の席の背中に飲食用のテーブルがあり、そこで飲み食いしながら芸を鑑賞出来るようになっていた事です。外の売店にはおつまみやお酒も売っています。確か灰皿もついていたような気がします。あの頃は映画館なんかでも煙草吸えるとこがまだありましたからね。今はどうなんだろう・・・?
何も知らずに行きましたが、落語の前にいろんな芸をやるものだったんですね。手品、漫才、紙切り・・・、あと何があったかなぁ・・・?私は「紙切り」にビックリ仰天!
いくつか綺麗な紙切り技を披露した後、リクエストにも応えます。どんだけのレパートリーがあるんだろう?創ったばかりの作品を、ほしい人にくれるんだけど、恥ずかしくって手を挙げられませんでした(笑)。
最後に真打登場!舞台の袖から歩いて来ましたその方は・・・・、先ほど入り口を教えて下さった、優しい年輩のお方じゃぁないですか!
多分、金原亭馬生さんと言う落語家さんだったんじゃないかな?と思います。そういえばなんか見たことある顔だなぁ?と思っていたのです。当時大人気だった若き古今亭志ん朝のお兄さん、志ん生の息子さんです。
いやぁ、参りました(笑)。
この後、もう一度だけ鈴本に行ったことがあります。母親を連れて行きましたら、大喜びしておりましたねぇ・・・。それが私にとっての数少ない親孝行であり、最後の落語経験でしたかな?
その母も逝去しまして10年以上たちました。先日墓参にまいりました。
沢山の花に囲まれて、喜んでいてくれるだろうか?母が喜んででくれれば、一緒に眠る父親も喜んでくれるはずなんだが・・・。
同期会での話芸の話題からそんなことも思い出しました。
関係ありませんが、私は「笑点」よりも「日曜演芸会」の方が好きでしたねぇ(笑)。
2018年1月14日 カテゴリ:未分類
クリスマスも終わり、もう4日で年が過ぎて行きますね。私たちは今日(27日)が仕事納めです。
ボクシングの内山選手が引退してしまったから、年末のボクシングは今いち迫力に欠けるなぁ、八村くんたちのバスケットボールで楽しみますかね。
お蔭さまで、今年もなんとか無事に終われそうです。お世話になりました。日本語の「おかげさまで」、とか「お世話になりまして」、とか本当だなぁ・・・、と思うようになりました。日本語の表現には含蓄がこもっていますね。
今年は少し早く休みに入りますので、新年は早く、4日からここに来ます。さすがに4日は予約が入りません(笑)。たまった雑用をこなす初日になりそうです。
皆さまもお体にはお気を付け下さって、良いお年をお迎えください。来年も宜しくお願い致します。
2017年12月27日 カテゴリ:日々のこと, 未分類