新原歯科医院

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NHK杯将棋トーナメント

日曜日の朝、NHK杯将棋トーナメントと言う番組があります。将棋のことは全く解らず、駒の動かし方を知っている程度なのですが、見ていると面白くて時々この番組を見ています。

 

先日、久しぶりに見てみたら、司会が変わっていました。女流棋士の司会で男性の棋士が解説をする形です。今まで矢内理絵子さんが司会だったのですが、清水市代さんと言う方に替っていました。

 

矢内さんと解説者の、なにかホンワカとしたやりとりが、いい感じだったので、やや違和感がありました。清水さんは女流棋士最高の実績(ただ一人のクィーン4冠)の持ち主だそうですが、この方の個性にもすぐに慣れて行くのでしょう。

 

1時間ちょっとで勝負が決まる、早指し将棋のトーナメントに毎週日本のトップの棋士たちが勝負しています。ど素人の私さえ、つい引き込まれてしまいます。最後に秒読みになった時の迫力はすごいです。まさに「手に汗を握る」攻防になります。

 

勝負の後の解説者たちを交えての感想戦では、驚くほどの優しそうな声で、それまでの勝負師の顔と違う顔が見えてこれもまた面白い。勿論話の意味は全く私には解りません。

 

将棋ファンの方々にはいろいろな思いがあると思います。きっと語り始めたら止まらなくなるんではないのでしょうか?無知な私が心を動かされ、興味を持ってしまう面白さがあります。

 

ただ、矢内さんを見れなくなったのは、ちょっと寂しいです。

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老人と海、いいセリフ

先月、ゴルフ帰りの車の中で、G君、Hさんと食文化の話題になりまして、アメリカでは魚料理はよく食べるのか?と言う話になりました。

 

私は若い頃10年ほどアメリカに住んでいましたから、アメリカのことになると、どうなんだ?と聞かれるのですが、時代も変わって、みなグルメになって来ているでしょうから、現在のことはわかりません。

 

でも30年以上前ですが、私がいたころは内地では、一般的に魚料理はあまり普及していなかったようです。マクドナルドのフィッシュバーガーや、せいぜいフィッシュアンドチップスとかで、何だかわからない魚のフライを食べたくらいしか記憶にありません。

 

ただ、海の近くでは、レストランにも魚介料理はいろいろありました。ですから、地域によってはごく一般的に文化はあったのでしょうが、内陸の殆どの人はあまり食べていなかったように思う、と言った話をしました。

 

ただ、ヘミングウエーの「老人と海」の中で、主人公が特大のカジキマグロと格闘して漂流しているときに、食料が無く、釣れたマグロやシイラを片手で捌いて、生で食べるシーンがあってね、「ああ、ここに塩があればなぁ、」とか言いながら食べていたから、海に隣接した地域の人はふつうに魚食ってたんじゃないの?などと話していました。

 

あとで考えたら、あの小説を書いたのはアメリカ人だけど、舞台はキューバとかの外国だったなぁ・・・。と気づいて(遅いですね(笑))アメリカと関係ないじゃねぇか、とか思って笑ってしまいます。

 

ま、それは兎に角として、久しぶりに「老人と海」のことを思い出しまして、そういえばいいセリフがあったなぁ・・・・。と思い起こしました。どんなだったかなぁ?

 

あの本は高校生の時に初めて読みました。その前に映画で観て感動しました。かなり古い映画でしたから、青砥の京成名画座あたりで観たのかなぁ?それともあの淀川長治さんの名解説で記憶に残る日曜洋画劇場だったでしょうか?スペンサー・トレーシーの名演技が光っていました。原作に興味が湧き、読んでみました。

 

小説を映画にすると、その良さが伝わらないことが多く思います。短編小説でなければ、2時間の映画に収めるのは難しいことと、演技が過ぎると原作本の迫力が却って薄れるような気がします。

 

ですが、この本は小説も映画もそれぞれ素晴らしかったです。名作です。

 

そして、何故か10年くらい?たってから読み返してみたことがありました。高校生の時には特に何も感じなかったのに、数年たって改めて読んでみると、若い時には気づかなかった心に残るシーン、セリフが多々あったことに驚きました。それがまた面白かったので覚えています。

 

さて正確にどんなセリフだったのか?気になっていましたが、先日麹町の本屋さんをのぞいたら、「老人と海」の文庫本が書棚にあります。まるで私のために置いてあるかのようです。買ってしまいました。

老人と海

かの有名な、故福田恆存氏の訳でした。改めて読むと今度は福田さんの解説が面白かったです。「老人と海」はヘミングウェーの最高傑作であり、アメリカ文学がヨーロッパ文学と肩を並べるように成長した最初の作品の一つである、といった事が書いてありました。福田氏はこれを読むまでアメリカ文学は敢えて読むほどのものはないと思っていたそうです。へぇーそうなんだぁ・・・・。

 

そしてもう一つ新発見です。「ディック・シスラーの親父さんは・・・」と言うくだりがありました。イチロー選手が破るまでメジャーリーグの年間最多安打記録をもっていた、ジョージ・シスラーのことのようです。ディマジオの名は知っていたけど、イチローが新記録を作るまで、シスラーと言う大選手のことは知りませんでした。でもアメリカではその頃は知られた存在だったんでしょうね。

 

そんな新しい発見もあり、また、自分も多少なりとも人生の荒波(さざ波?)の中を漂って来ていますと、歳を重ねるほどに、この老人(サンチャゴ)が独りでボートに乗り、大自然と格闘している姿に感ずるものが大きくなっていることを実感しています。

 

さて、そのセリフです。

「しかし、老人はいつも海を女性と考えていた。それは大きな恵みを、ときには与え、ときにはお預けにするなにものかだ。たとえ荒々しくふるまい、禍をもたらすことがあったにしても、それは海みずからどうにもしようのないことじゃないか。月が海を支配しているんだ、それが人間の女たちを支配するように。老人はそう考えている。」

 

何十年ぶりかで読みました。こんな訳だったっけ?ネットでヘミングウェーの名言集を見ると、泣かせるセリフがいっぱいありますねぇ。原語で読んでみたくなってきたなぁ。

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ディボット

いよいよマスターズがスタートします。松山選手期待したいですね。

 

このトーナメントの見どころは、その選ばれたゴルファーたちの技術だけではありません。

 

その美しく、難しいコース。2~3か月はクローズしてこの試合に備えるそうですが、各ホールに散りばめられた美しい花とともに最高の状態で選手、そしてパトロンを迎えます。

 

俯瞰した映像ではいままではっきりとディボットを見た記憶がありません。

 

その日のうちに芝を埋める訳ではないでしょうが、緑色の目土をするんでしょうか?

 

そういったところも見て楽しい素晴らしいゴルフトーナメントです。

 

ジャック・ニクラウスはこの試合に憧れて自分のトーナメント(メモリアル・トーナメント)を作ってしまったのですから。それもまた凄いことですね。

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永遠の0

見て来ました。友達に「良かったよ」と、だいぶ前に言われて行きたかったのですが、やっと行けました。

 

歳とともにたるむ体同様に涙腺も緩んできておりまして、こういう映画を観るときにはハンカチが欠かせなくなりました。

 

百田さんの発言が最近物議をかもしていますが、伝えたいことはよくわかるのですよね。論点によっては、まぁ少し語彙を変えてもいいかなと思うこともありますが。

 

この映画の最後のほうで、そのとき、一人ひとりにそれぞれの物語があったんだ・・・。と語るところがありました。これ戦争云々と拘わらずともいつの時にもそうなのだろうな。自分には図り切れないことがいつも多々あるのでしょう。

 

それにしてもCGの進化はすごいですねぇ。ちょっと前なら考えられない映像を実写のように見せてくれますね。

 

話はかわりますが、実は私はゼロ戦おたくなのです。実際はそれほど細かいところまで知識はありませんから「おたく」と言うのは本物のゼロ戦好きの方に失礼かな?ゼロ戦マニアくらいにしておきますか?

 

多くの戦争映画では私から見るとおかしいシーンがよく見られます(増槽を付けたままで戦闘したり)が、この映画ではよくそういうところも正確に作っていたのは日本の映画では珍しいです。いろんな意味でよくできた映画だと思いました。勿論感動も与えてくれました。

 

ひとつ細かいことを言わせて頂くと、ゼロ戦の時代にはもう巴戦で戦うことは殆どなかったということを多くの当時のパイロットたちが言っていますが、まぁこのほうが映像的には面白いですからいいかな?

 

友人が言っていた通りサザンのエンディング曲も良かったですね。歌が終わっても目が乾くまで座っていましたが、だれも席を立ちませんでしたね。最後までみてたら、なんて多くの人が映画作りに関わっているんだろう…(クレジットの名前の多さを見て)と思いました。

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Game of Thrones(ゲーム・オブ・スローンズ)

Tutayaで一つ借りてみたら、これが面白くってはまりました。あっと言う間に今出ている10巻観終わってしまいまして、シリーズ3を待っているところです。

 

何年か前にRomeと言うTVドラマシリーズがありましたが、あれ以来の面白さです。HBOだからネットワークTVではないんだろうけど、よくこれだけの(映画のような)ドラマを作るものですね。

 

ここずーっと見たいと思うテレビ番組が殆どなく、(坂の上の雲は良かったなぁ)スポーツ番組や映画を録画してみる以外はNHKのニュースを見るくらいです。

 

昔はテレビっ子だったんですが。たまにちらっと深夜のアニメを見ますが、面白そうなのだけど、なんせ早寝遅起きの良い子なもんですから、ずっと見ることが出来ません。肉体労働でもあるので次の日の仕事に影響しますしね。

 

学生時代は(またアメリカの事ですみません)面白い番組がいっぱいあって、30分のコメディーだったら、Mary Tyler Moor Show、 とかBob Newhart Show、とか・・・。60分の番組もいいのがいっぱいありました。

 

そう言えばかなり前ですが(テレ東?NHK?)で深夜に Fawlty Towers、と言うイギリスのナンセンスコメディーをやっていて、あれは最高でしたね。英国人の患者さんにその話をしたら、あれは英国テレビ史上最高のコメディーなんだと言っていました。

 

そうそう、宇宙船レッドドワーフ号なんてのもあったなぁ・・・。書いてるうちにいろいろ思い出してしまいます。日本のテレビ局の人たちにも、僕が見たいような番組作ってくれたらいいのに・・・。特に変わった趣味の人間ではないのですけれど。

 

 

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二葉亭四迷「ひとりごと」

二葉亭四迷の作品で「ひとりごと」という小文があります。日露戦争後に新聞に載せられた文章ですが、日本の風刺文学の傑作のひとつと言われているそうです。

 

日露戦争のあと、講和条約の内容に不満をもった人たちが暴動を起こし、政府は戒厳令を出して収拾につとめました。その混乱の中で桂首相がどのように政治家や民衆、マスコミをコントロールしたのか、首相が「ひとりごと」をつぶやいている(ツイッターみたいですね)と言う形式の文章です。

 

そこには詳しく書いてありませんが、日露の講和条約は桂内閣が苦労してまとめたものの、マスコミは弱腰外交だ!と民衆を煽り、結果として暴動がおきました。

 

日本は欧米の列強から借金を重ね軍備を備えました。幸運にも初戦の陸海戦に勝利しましたが弾薬も殆ど使い果たし、多くの兵を失い、戦争を続けるのは困難な状況でした。

 

ロシアはまだまだ強力な軍備を残しており、初期の戦線で敗退したとは言え戦争に負けたとは思っていなかったでしょう。

 

ロシア革命が迫っている国内の状況もあり講和に同意しましたが、負けたと思っていないのだから条件は決して「勝った」と思っている日本人が満足できるものではありませんでした。

 

桂首相は「ほんとにマスコミも民衆も何もわかっとらん」と内心思いつつ、事態の収拾に努めたわけです。

 

いつの時代も、どこの国でも、わかったような事を言って人々を惑わす有識者やマスコミがいます。先日来日していたオリバー・ストーン監督が「アメリカのマスコミのレベルは悲しい程低い」と嘆いていました。

 

日本はどうでしょうか?先日「特定秘密保護法」という法律が成立しましたが、この前後に一部マスコミ、有識者と呼ばれる人たちが多々偏向した論議を主張して大騒ぎしていましたが、もうニュースになっていません。あの人たちはどこに行ってしまったのでしょう?

 

法案のこれからの修正は必要でしょうが、自国民の安全と利益を守るためには「知られない権利」もときどきは行使せざるを得ないこともあるのではないでしょうか?

 

度々「知る権利」、「言論の自由」を振りかざす人たちにたまには「ペンの暴力」について語って貰いたいといつも思っています。自由という言葉は何をしてもいいと言う意味ではないのですから。「暴力の自由」なんて・・・許せないではありませんか。

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先生が多い国

日本と言う国は「先生」という単語をいろんなところで使いますね。なんでも先生にしちゃってます。アジアの国はこの傾向があるのでしょうか?尊敬の念を込めて、尊敬されるべき人に使う言葉なのでしょう。

 

学校の先生はまさに「先生」ですが、医者、歯医者も先生、弁護士さん、会計士さん、税理士さん・・・、スポーツのコーチや監督も「先生」と呼ばれることが多いですね。そうそう、議員さんもでしたね。(なんで議員が先生なのか意味わかりませんけど)

 

先生でないかたからすると、「先生」と言っちゃった方が簡単で楽なんでしょうね。名前覚えなくても通じますからね。

 

英語ではそういう便利な単語はないですから、それぞれに違った言葉を使わなくてはいけません。

 

私は「先生」と呼ばれるのがあまり好きではありません。仕事のときは仕方ないので我慢しています。他では、そう呼ばれたくないので、聞かれない限り歯医者であることを自分からは言いません。

 

いくつかのライブハウスで、常連のようになっていますが、どこでも「新原さん」と名前でよんでくれます。一軒だけ、たまたま患者さんと出くわしてしまい、知られたお店がありますが、そのあとでもそのお店の人たちは名前で呼んでくれるので、とても嬉しいです。

 

私の知る限りの同業の方たちは、みな謙虚で、患者さんの為に一生懸命仕事なさっている方ばかりですが、若い頃から「先生」と言われ続けていると、少し勘違いしてしまっている方もたまにいるかもしれません。

 

近くに某流通大手の会社がありますが、たまたま私の高校同窓の親友G君(ゴルフ仲間でもあります)がその会社に勤めておりまして、聞いたのですが、その会社では肩書きで人を呼ばないんだそうです。

 

部長、とか専務、とかでなく、誰にでも名前で○○さん、と言うのだそうです。患者さんで、その会社を経て起業なさった方がいるのですが、そのFさんはそれをとても良く思っていて、今の自分の会社でもそういうふうにしているそうです。

 

また、逆に肩書きだけで人を判断する人もたまにいますよね。肩書きのある人には丁寧にぺこぺこ、他のひとには傲慢な態度をとる。こういうの、いやですね。

 

この世の中から肩書きがなくなったら、そんなこともなくなるんでしょうか?多分無理だろうなぁ・・・。ジョン・レノンのイマジンに付け加えたいなぁ、「もしこの世界に肩書きがなかったら」

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サリンジャー、ディンギーで(小船のほとり)

私が高校生の時にサリンジャーの「九つの物語」を読みました。内容は殆どおぼえていません。一つだけ、やけに印象に残ったのは、「ディンギーで」(今は、小船のほとり、と言うらしいですね。)と言う短編で、まったく意味が理解出来なかったところがあったという事です。

 

このことを書こうと思い、立ち読みしたり、ネットで調べてみたら、その前、その後で何人もの人の訳本があるんですね。知りませんでした。

 

私が覚えているのは、小さな子供が、ある人たちが自分の父親のことをタコだ、と陰口を言っているのを聞いてしまい、ショックを受けた。お母さんと話していて、「僕は凧になって空に飛んで行ってしまうの?」

 

よく覚えてないんですが、かなり原文と違うかも知れませんが、そんな感じだったと思います。前後の文章をよく読んでも全く意味がわかりませんでした。

 

その後、アメリカで大学に入り、多少ヴォキャブラリーが増え、「Kike」と「Kite」を聞き違えたのだと理解出来ました。

 

Kikeは「ユダヤ野郎!」みたいにユダヤ人を軽蔑した言葉です。Kiteは凧のことです。小さな子供だから、まだ語彙が多くないんですね。こんな悪いスラングを知るようになるまでには少しまだ早い年齢です。子供でも凧は知っています。

 

なんで凧って言ってるのかわからないけど、口ぶりから、悪口を言っているらしいことは感じたのですね。それでとても悲しくなって小舟に引きこもってしまったわけです。

 

これは訳すの難しいですよね。ネットで見たらこのことを書いている人が結構いました。サリンジャーを好きな方たちには当たり前の話なのかも知れません。

 

そして、今本屋さんで売っている本は私が読んだものより少し後の物のようです。古い文庫本はすぐ絶版になりますから、なかなか見つからないのかなぁ。

 

先日本屋さんで立ち読みしたのは、野崎さんと言う人の訳ですが、タコを「ユダ公」、「ユダコ」と言う単語を使っています。その前後の文によって、凧とユダ公を勘違いしている事がわかるように(かなり苦しいですけれど)なっています。

 

でも、やはり英語のニュアンスは伝えられていないかなぁ。いやぁ・・、翻訳家さんたちの仕事って大変ですね。ある意味アートだと思います。逆に日本の、夏目漱石の草枕の「智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角人の世は住みにくい。」なんて、英語にするの大変だろうなぁ。

 

漱石の本ならきっと英訳されているんでしょうけれど、いったいどう訳しているんでしょうね。漱石の言葉の美しい、ちょっと小じゃれな流れを伝えるの難しかったでしょうね。歌を訳詩する場合は、多少意味が変わっても許されるところがありますが、小説はそうは行きませんものね。いやいや、大変だ。

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SDA四ツ谷教会

セブンスデー・アドベンチスト、と言うキリスト教(プロテスタント)の教会があります。私の母親が熱心な信徒でした。私の弟も敬虔な信者です。

 

他のプロテスタントの教会と同じようにアメリカに本部があり、世界中に教会があります。学校も、幼稚園から大学まで、世界各地に持っています。

 

私が卒業した大学(Loma Linda U.)もその一つです。教会系の大学は多いですよね。上智ももちろんそうですし(カトリックですが)、世界中にいっぱいあります。

 

四ツ谷の私のクリニックのすぐ近くにSDA四ツ谷教会があります。小さな家族的な教会です。

 

たまたま私が初めて(1973です)アメリカに行った時、英語は全く解らず、右も左もわからぬ私を助けて下さった恩人がその教会の長老として携わっています。

 

Kさんは東北大からその大学へ行き、苦労して医学部を卒業なさった方ですが、こんないい人がいるのか?と思うくらい、ほんとに善い人です。

 

彼がいなかったら、私はどうなっちゃったんだろ?そんな訳でたまたますぐ近くですし、たまにおじゃましています。

 

夏などは、夏休みで帰ってきている学生さんもその教会に礼拝に来ます。びっくりしたんですが、牧師さんが説教しているときに、携帯や、タブレットを見ている人たちがいます。

 

初めて知りましたが、今は聖書を携帯で読めるんですね。確かにあの分厚い本を持ち歩くより楽だし、牧師さんが指摘するページを開けるのも早いんだろうな。

 

そういう時代になったんだなぁ、と思うと隔世の感がします。携帯を使おうが、本を選ぼうが、みな善きキリスト教信者なんですね。

 

日本は世界的にいって宗教的なことに関しては、関心の少ない方の国だろうな、と感じます。私もアメリカに行くまでは、他の国々との違いがわかっていませんでした。

 

だからいろいろな誤解も生まれることがあるような気がします。

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