新原歯科医院

院長ブログ

カテゴリ: 音楽の話

牧野竜太郎&ギター小僧たち・代ナル・10/9/2018

久しぶりに牧野竜太郎くんの名前を代々木ナルのスケジュールで見かけまして、聴きたくなりました。バックには田辺充邦くんと平岡雄一郎さんのギターデュオと言う変わった編成でした。

 

ちょっと時間があったので、斜め前のヴァッソニールに寄って見ます。

 

 

いつも元気な瞳ママ(笑)が迎えてくれました。なんか、ハロウィンの関係の置物かな?手にしてちょっとポーズ。

 

 

ビールを一杯いただいて丁度時間となりました。向かいのナルへ・・・。

 

 今日のメンバーです。

 

久しぶりに河村瑠理子さんがホールに入っていました。マティーニを注いでくれます。

 

 

ピアノの上には田辺くんのギターが・・・、

 

 

いつものパターンのオーダーが出揃って・・・、

 

 

二人のギタリストが準備を始めまして・・・、

 

 

まずはインストから・・・。二人は最近一緒にやる機会が増えました。二人でやってるとギター小僧だった昔に戻ったようで、楽しくって仕方ないそうです。なぜか奥のボックス席の横壁にある小鳥とろうそくで影絵が出来ている(マイクの下に見えますね)のが気になる私。

 

 

ズームにしたけど、暗かったせいか流石にピントが合いませんでした。そんなことしながら、素晴らしいテクニシャン二人のギターデュオで盛り上がったところに・・・、

 

 

牧野くん登場!素晴らしいグルーブ感、ブラックフィーリングと言えるのかな・・・、カッコイイ歌を聴かせてくれます。私もテンション上がりっぱなし。バックの二人もいい感じの(オブリガードって言うんですかね?)フレーズを交えてカッコいいアクセントを付けてくれたり、ソロでも湧かせてくれたり、牧野くんも負けじとスキャットで盛り上げてくれたり素晴らしいステージでした。

 

 

1セット終わって、「楽しかったぁ!」と言ってステージを降りて来た牧野くんと挨拶をして、平岡さん、田辺くんとも挨拶して、相変わらずの「ファーストのオトコ」は家路に着きます。

 

最近知ったんだけど、牧野君って「鎌倉ダフネ」(鎌倉にあるライブハウスですけど)が実家なんですってね。音楽に囲まれて育ったんでしょうか?いいフィーリングが醸し出されるわけだなぁ・・・、なんて思いました。ちょっと鎌倉までは行けませんのでね、また是非私の行動範囲でライブして欲しいなぁ。

 

貴重な男性ボーカルの一人ですけど、みんなそれぞれの違った個性が見られて、いいライブステージを作ってくれるボーカリストが多いです。今週は御茶ノ水ナルに和田明くんが出るからこれも聴きたいなぁ。男性ボーカルのライブが増えてくれるといいですね。

 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話

So Many Stars

The dawn is filled with dreams, so many dreams, which one is mine?

夜明けは夢で満たされている。多くのの夢で満ちている。でも、どれが私の夢?

 

One must be right for me~~~ 🎶

どれか一つが私の夢に違いないんだけど・・・、

 

Which dream of all the dreams, when there`re dream for every star

全ての星に夢が宿っているとしたら、その沢山の夢の中のどの夢が・・・?

 

And there are oh, so many stars, so many stars~~~🎶

でも・・、ハァ・・・、なんてたくさん星があるんだろう?

 

The wind is filled with songs, so many songs, which one is mine?

風は歌で満たされている。多くの歌で満ちている。でもどれが私の歌?

 

One must be right for me~~~🎶

どれか一つ、私にピッタリの歌があるはずなんだ・・・、

 

Which song of all the songs, when there`re song for every star

全ての星に歌が宿っているとしたら、その沢山の歌の中のどの歌が・・・?

 

And there are oh, so many stars, so many stars~~~🎶

でも・・・、なんてたくさん星があるんだろう・・・?

 

Along the countless days, the endless nights that I have searched,

数えきれないほどの長い日々を、終わりのない夜の中で私は探してた。

 

so many eyes, so many hearts, so many smiles~~~♪

(この世界には・・・)、とってもたくさんの瞳、ハート、微笑み・・・、

 

Which one to choose? Which way to go? How can I tell? How can I know~~~?

誰を選んだらいいの?どっちへ行けばいいの?どうやったらそれを言えるの?どうやって分かるの?

 

Out of oh, so many stars, so many stars~~~🎶

あぁ・・・、この一杯の星の中から・・・、

 

セルジオ・メンデスの名曲ですね。もういろんなミュージシャンが歌でもインストでもやってます。ジャズボーカルの方々ももうスタンダードのように歌っています。

 

 

私が高校一年生の時に武道館にコンサートを聴きに行ったこともあります。その頃は、やっぱり「マッシュケナダ」でしたね。レコードも買って聴いていました。

 

 

この「so many stars」は当時は私のお気に入りと言う訳でもなく、なんか平坦な歌だなぁ・・・、なんて思っていたかもしれないなぁ。やっぱりセルメンとブラジル66と言えば、カッコいいリズム感溢れるボサノバでした。

 

本当に最近なんですが、なんでだか忘れちゃったけどエミリー・クレア・バーローと言うカナダ人のジャズシンガーのCDを買いました。そのCDの最後の曲がこの歌だったんですけど、車に乗って聴いていて、(始めてちゃんと歌詞を聴いたんだと思います)おぉ、いい歌だなぁ・・・・!と、初めて思いました。

 

 

そうやって改めて聴くと、美しいバラードだなぁ・・・、としみじみ思わされてしまいました。

 

関係ありませんが、セルジオ・メンデスと言うと、忘れられない思い出があります。高校一年の時に、中学時代の友人に誘われて日本武道館のライブを聴きに行ったわけですが、席に着いて近くを見回すと・・・、

 

割と近いところに知っている顔が・・・。なんと高校の同じクラス、墨田川高校一年G組のY君がやはり同じクラスの女子のNさんと並んで座っていたのです。「おぉー!Y君!」、「あれ~?新原君じゃん・・・!」なんて挨拶だけしましたが・・・・。

 

女子と一緒に来てるんだ・・・、いいなぁ・・・、なんて思った15歳の私でした(笑)。ま、どうやら彼女はたくさんの星の中の一つ・・・で終わってしまったようです・・・(笑)。

 

 

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東京ジャズ2018・9月

今年も東京ジャズがやって来ました。毎年Gt君が声をかけてくれます。今年も「聴きたいのある?」と聞いてくれました。ハービーハンコックとか、マンハッタントランスファーとかブエナビスタソシアルクラブの女性シンガーの方とか、私でも知っているような有名なミュージシャンのステージがあります。

 

その中でジョン・スコフィールドを生で聴いて見たいと思いました。日曜夜のステージのチケットをGt君にいただきました。

 

 

2日の日曜日午後、診療所に来て8月分のレセプトのチェックをします。そのあとで渋谷のNHKホールへ行く予定です。4時ころ終わってしまい、6時スタートのライブに行くにはまだちと早いです。時間つぶしに軽く食べて・・・、でもどっか近くで空いてる店あるかなぁ・・・?

 

角のテング酒場が開いていました。日曜の4時から営業しているんですね。30分程して店に入って見ましたが、さすがにお客さんの姿はありませんでした(笑)。ソース焼きそばとビールを頼みます。のんびり食べて5時を少し回ったところで四ツ谷駅へ向かいました。

 

 

代々木で乗り換えて原宿で降ります。懐かしい代々木のオリンピックプールと第二体育館が見えました。その脇を通って行くと、すぐそこにNHKホールがありました。

 

 

その手前のプラザでは演奏が続いていました。ちょっとだけ賑わいがありました。以前東京国際フォーラムでやっていたころはあちらこちらでステージがあって、活気があったように思いますが、予算の関係なんでしょうか?その頃に比べるとスケールダウンしているかも知れないなあ。

 

 

ホールに入ったのは開演20分前、まだ席はまばらですね。写真撮ったらすぐに係の人に「写真はお控え下さい・・・」と言われてしまいました(笑)。

 

 

怒られたにもかかわらず(笑)、席に着いてもう一枚。こんな感じです。前から12番目くらいの真ん中のブロックです。いつもいい席のチケットをくれるGt君には感謝感謝!

 

 立派なパイプオルガンがあるんですね。

 

さて6時のスタート時間に近づいて来ると、いつの間にほぼ満席状態になっていました。年輩の方々が多いように見えます。(ま、私もその部類に入りますが(笑))ギターがフロントのライブだと、ギター小僧みたいな若いお客さんも多く見える事が多いんだけど、流石にこの日はトリの渡辺貞夫ビッグバンドをメインに聴きに来た方が多いようです。また、この辺だとチケットの値段も高めだから、若い人たちは後ろの方にいるのかも知れませんね。

 

英語、中国語、日本語で注意事項などがアナウンスされた後に舞台が暗くなり、袖からジョン・スコフィールドカルテットの登場です。大きな拍手の中で演奏が始まりました。もうこの後は撮影出来ません。

 

私は特に彼のファンと言う事でもなく、数多い彼のCDの中の一つをかなり前に買ったことがあるくらいのリスナーです。ブルージーでカッコイイなぁ・・・、と漠然に思った程度でしたが、たまたま今回来日した公演のチケットを頂きましたので生で聴けるいい機会だと、このライブを聴きに来た訳です。

 

彼独特のアウト感(ちょっと外した?)のあるフレーズがカッコイイ!と言うファンが多いそうですが、うぅ~ん!なるほど!と感じるフレーズについつい私も声が出始めてしまいました(笑)。

 

こういう大箱だとちょっと声援も上げづらくなるものですが、私の周囲には彼のファンの方が多かったようで、「イェーイ!」とか「うおぉ~!」とか声が上がり始めました。

 

バックの3人(ピアノトリオですが)はとても若いプレーヤーたちでした。あまり知識のない私は誰一人知りませんでしたが、3人とも素晴らしいソロ、またいいバッキングで盛り上げていました。ドラムがいい感じで時折気合の入ったフレーズを入れてカッコよかったです。

 

 

スコフィールドさんも自分のソロの後は椅子に座って若いミュージシャンのソロを聴きながらカッコいいフレーズにはしそうに声をかけたり。ウンウン、とうなずいたり身体を揺らして彼らとの演奏を楽しんでいるかのように見えました。

 

いい歓声や口笛などが客席から聴こえて来て、一体となって盛り上がって行ったギグは8じ時15分過ぎまで続きましたかな・・・。お客さんたちが手を高く上げての大拍手に嬉しそうな笑顔で礼をして4人がステージを降りて行きます。いやぁ、いいライブでしたね。

 

 

この後休憩を挟んでナベサダさんのビッグバンドの演奏で東京ジャズ2018を締める予定になっています。ナベサダさんのバンドはそれこそ日本最高のミュージシャンを集めたような贅沢なメンバーを揃えた日本代表Aチーム!と言ってもいいようなビッグバンドなんでしょうか?聴きたい気持ちはあるんですが、ちょっと遅くなっちゃうからなぁ、席を立ち帰途に着きます。

 

ホールを出てプラザの脇を通ると、あれ?見たことある人達だ。何度か浅草HUBで聴いたことがある、出口優日さんが所属する「Gentle ForestJazz Band」が演奏していました。優日ちゃんは見えないなぁ・・・、と思いつつ通って行きましたら、ステージの裏に優日ちゃんや他のシンガーたちが控えていました。

 

目が合うと彼女が駆け寄って来てくれたので、ちょっとご挨拶。コミカルな脚色をしながらジャズのビッグバンドの演奏を届けてくれるバンドのシンガーです。あまりジャズを聴かない人でも入りやすい楽しいライブをしてくれます。バンマスの努力でしょうか?演奏の場を広げているようですね。

 

 

彼女はもちろんソロ活動もやっていますし、根強いファンがいるようです。紗理さんと組んでチャイチーシスターズと言うデュオでCDも出していますが、今はこのデュオは休止しているみたいです。久しぶりにお会いしましたが、握手をして頂いてそこを去りました。

 

すっかり暗くなった道を原宿駅まで歩きます。バックの若いピアノトリオはいい味を出してたけど、日本の若手ミュージシャンたちもあれに匹敵する、或はその上を行くような素晴らしい演奏をする方々は何人もいるよなぁ、なんて考えながら歩いていました。ギタリストにしたって、スコフィールドも素晴らしいけど、日本にもいいギタリストはいます。そういう日本人ミュージシャンたちももっともっと多くの人に聴いていただける機会が増えてくれたらいいなぁ、とか思いながら家路についた私でした。

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マスダ君・2018、8月末

御茶ノ水ナルに行って来ました。鈴木央紹、荻原亮、佐藤ハチ恭彦、原大力のカルテット。ここでも小岩コチでもおなじみのメンバーです。

 

 

実力者揃いのこのメンバーですが、静かに始まりました。一曲目はまだ暖まっていない感じでしたが、徐々にヒートアップして行きます。

 

 

私のマティーニもいつの間にかジャックダニエルのグラスにとって代わっています。相変わらず私の好きなジャイアントコーン多めに入れてくれているミックスナッツ。

 

この夜ここに来たのは今月でここを退職するマスダ君に挨拶をするためなんです。個人的な付き合いはないんですが、私がこのお店に来始めたくらいから・・・、スタッフと一人の客としてホントに長い付き合いになっていましたから、淋しい限りですが・・・。

 

ミックスナッツも私好みにしてくれたり(笑)、いつも良くしてもらいました。彼の作るマティーニを飲むのも今夜限りですね。

 

相変わらず美しい音色で最高にカッコいいアドリブソロを聴かせてくれた荻原くん、徐々に熱が入り超速、エレガントなサックスでお客さんを沸かせた鈴木くん、本当に正確無比なピッチ、そしてビートの効いたベースも相変わらずのサポート役、いいソロも聴かせた佐藤ハチさん、私とほぼ同年代のベテラン原大力さんも力の入ったドラムで素晴らしい灼熱の1セット目が終わりました。

 

 

会計をしながら成田社長に写真撮ってもらいました。もう一枚!

 

 

長い間お世話になりました。また何処かで出会う事もあるかも知れません。身体には気を付けて・・・・、元気でね!マスダくん・・・。

 

最後まで名前の漢字を知らなかったね・・・(笑)。

 

 

 

 

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音楽を肴に飲もう会・9/6/2018at代々木ナル

夏の終わりに久しぶりの七G会有志との「ジャズを肴に飲もう会」とでも言いましょうか、飲み会を企画しまして代ナルに集合しました。私は仕事を終えて7時すこし前に代々木駅に到着。歩いていると前に本日の歌姫が・・・。

 

おやおや、のんびりだねぇ、と声をかけましたら、「そう、時間ギリギリ、打ち合わせも何もなしでスタートよ(笑)。」「ジャズだねぇ(笑)。」等と話しながらお店の入り口に着いて一枚撮らせてもらいました。

 

 

実力派の中堅どころ3人のライブです。階段を降りていつもの席を見ますれば、既に全員集合して楽しそうに談笑中。まずは一枚!

 

 

Yw音楽部長はやけにカジュアルな趣きです。そう、完全リタイアしてエブリデイサンデイの日々を謳歌しているそうです。ゴルフの腕前も上がりそうですな(笑)。

 

間もなく7時15分のライブスタート時刻になりました。まずは清水絵里子さんと川本悠自君のインスト演奏で2曲ほど。

 

 

なんだかローランド・ハナがジョン・ルイスに捧げた・・・・(逆だったかな?)、ピアニストがピアニストに捧げたと言う知らない曲でした。そして川本君の水玉模様のシャツにちなんで「ポルカドッツアンドムーンビーム」、いい歌ですなぁ・・・・。相変わらずの美しいタッチでいいフレーズを奏でる清水さんは私の中では日本を代表する女性ピアニストの一人です。大のジャズファンのYkくんが、「このピアニスト上手いなぁ・・・。」と驚いていました。

 

川本くんもソロで、バッキングでいいフレーズを弾きますねぇ、そしてピッチは正確で殆ど外しません。二人の素晴らしい演奏で空気が温まって来た頃に歌姫の斉田佳子の登場です。

 

 

後から入って来たお客様で程よく埋まった店内に彼女の声が伸びます。今夜も良く声が出てますねぇ。彼女の英語も発音抜群だし、軽いフェイクを入れた正統派の歌いぶりに私も痺れました。隣のYw音楽部長も体が揺れっぱなし(笑)、つい手拍子を打ってしまうYwくんでした。

 

あっという間に終わった1セット目、忘れぬうちにとエリッチョ(清水絵里子さん)の評判高い新CDを購入、サインしてもらいました。Hrさんも同じものを買ってくれました。初参加のKsさん、斉田さんの歌のCDが欲しかったのですが、今日は持ってこなかったとの事、直接送って頂くことにしたようです。

 

 

直接CDにサインしてもらいました。右のスペースは加藤さんにサインしてもらうように空けてあります。何時になるかわからないけど(笑)・・・。席に戻れば・・・。

 

 

セットの合間はこのボックス席は居酒屋状態となります。(笑)あれやこれや話しているうちに・・・。

 

 

45分の休憩時間はあっという間に過ぎて行きます。2セット目の始まりです。

 

 

やはりインストで盛り上げて・・・、おや?奥のカウンターには久々のエミさんが・・・。

 

 

後半さらにノッテ来た斉田さんのボーカルが冴えます。後ろの二人との掛け合いもバッチリで、楽しそうな笑顔の3人の演奏は続きます。ハーモニカの唯一無二の存在であった故トゥーツ・シールマン氏と交流のあった斉田さんがベルギーからシールマンさんに呼ばれて、仕事を全てキャンセルして渡欧、レコーディングしたエピソード等もからめて、最後はシールマンの代表曲「ブルーゼット」で締めてくれました。Ykくんは感動ものでした。

 

 

どうしても一緒に写真を撮らないと帰らないYkくん(笑)。ミュージシャンの方々には気を遣って頂き感謝です。YkくんもエリッチョのCD買って手に持っての撮影です。

 

斉田さんの歌に感動したKsさんも斉田さんと撮って欲しいとの事で・・・、楽しんで頂けたかな?

 

 

うるさい客をいつも気持ちよくもてなして下さる美紗子さんとスタッフ、ミュージシャンに感謝ですね。また宜しくお願い致します。Hrさんからは自宅農園の産物を皆お土産にいただきました。いつも遠路厚木から、ありがとうございます。お店にもおすそ分けしておきましたよ。

 

今月末は七G会コンペが佐倉カントリー倶楽部であり、来月は七高同期会(七星会・都立墨田川高校昭和47年卒、同期会)がいつもの錦糸町のホテルで行われます。なんのかんのでなんだかしょっちゅう会ってますなぁ・・・(笑)。また宜しくネ!

 

 

 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話

坂井レイラ知美at山野楽器・9/1/2018

オフィスが神谷町にあったころは、有楽町で地下鉄からJRに乗り換えていました。乗り換えの前にちょっと寄り道してよく山野楽器でCDを眺めていたものです。聴いてみようかなぁ・・・・、と、ついつい買ってしまったCDはいったい何枚になる事やら・・・。

 

その山野楽器で坂井さんがインストア(と言っても店の前ですが)ライブをすると聞きました。大宮に墓参に行った帰り、丁度いい時間だったので久しぶりに銀座を歩いて来ました。

 

 

4時すこし回ったところで銀座に到着、パーキングメーターに300円入れて三越前の山野楽器まで歩いて行きます。雨が降ったりやんだりだったので、どうなのか?と思っていましたが・・・、おぉ、やってるやってる!。

 

 

丁度ステージが始まったところのようです。代々木ナルでお馴染みの平岡雄一郎さんのカッコいいギターの伴奏ですきとおった、よく通る坂井さんの歌声に道行く人が立ち止まり聴衆が増えて行きます。

 

 

山野楽器さんは昔からこうやってジャズに限らずいろんな音楽をプロモートしています。こうしていろんな人に聴いて貰えるチャンスを頂いた坂井さんですが、それだけの資質を持って急成長している素晴らしいシンガーです。

 

 

MCも歌も頑張っていた坂井さん、大雨にならなくって良かったねぇ(笑)。神様がちょっとだけ味方してくれたようです。最後の「Over the rainbow」は良かったなぁ・・・、ジーンと来ました。

 

 

坂井さんにももっともっと活躍して欲しいし、この音楽業界自体にも元気になってくれればいいなぁ・・・、と思います。山野楽器さん他、音楽に携わる方々をひそかに応援しています。この世知辛い世の中にあって、音楽は私たちにとって、無くてはならない必要なものだと思っているからです。

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紗理ライブ・代々木ナル・次女と・・・、8/28/2018

久しぶりに娘二人とライブに行くことになりました。

 

 

ギターの田辺君のライブには、子供たちが大学生の頃から何度も聴きに行っていましたからお馴染です。ノリのいい元気な塩田さんのベースに進境著しいボーカルの紗理さんの三人のメンバーでした。

 

 

娘たちと待ち合わせなので、かなり早めに店に入ると私が一人目の客でした。田辺君と塩田さんがリハーサルしています。(田辺君の方が塩田さんより年上だと思いますが・・・、田辺君は昔から聴いているから、ついこういう呼び方をしてしまいます(笑))

 

 

いつもと違ってビールから・・・、やっぱりビールを一杯飲みたい暑い夏です。

 

 

長女からラインが入り、仕事が忙しくなっちゃって来れそうもないとの事・・・、信用金庫は月末はどうしてもそうなってしまいますかな・・・残念!次女もまだ来ないうちにテーブルの上はこうなっていました。サーモンマリネサラダとマティーニが・・・。

 

 

徐々に入って来るお客さんでテーブル席も半分以上埋まったところでスタートの時間です。このお店はライブスタート時間厳守!こうあって欲しいものだ。まずはインストで2曲程・・・。私の大好きなBewitched(奥様は魔女のテーマ)で始まりました。田辺くんのギターが冴えます!

 

 

さて紗里さん登場!お客さんが盛り上がります。

 

 

5~6年前かな?マスターの具合が悪くなり閉めてしまいましたが、四谷三丁目にあったヴォイスと言うジャズバーで初めて聴かせてもらいました。中村誠一さんの娘さんですから、上手くない訳がないですね。

 

 

何年か前に田辺君がソロギターで「Boy next door」をやり始めた頃、紗里さんのバックに入ったライブの時に、休憩中にいろんな話をしていたら、その曲の譜面を紗里さんにとられてしまいました・・・!とか聞いた事がありまして。

 

その話をしたら、「いやいや、僕の書いた簡単な譜面よりず~っとカッコイイアレンジをした譜面作って来ましたよ。さっきリハしたから今日やりますよ。」と田辺君。その言葉どおり一曲目にやってくれました。大好きな歌です。あまりやってくれる人いないので嬉しい限りでした。

 

 

そして次女到着!元気でやっているようです。あっという間に灼熱の1セット目は終わりました。たまには2回聴いて行きましょう。

 

 

セカンドセットも大盛り上がりでした。紗里さんがアレンジしているんでしょうか?バックの二人との掛け合いがカッコよく、私もまたうるさいお父さんになっていました。声が出ます。紗理さんも、塩田さんも田辺君も声が出ます。3人で気持ちよくスイングして、楽しそうな笑顔の絶えないミュージシャンたちの演奏にお客さんの歓声も大きくなって行きました。

 

もう一つの「Bewitched」も歌ってくれました。最後に歌った歌はとてもきれいな歌でしたが、聴いたことのない歌です。終わってから紗理さんに曲名を聞きましたら、「I” ve heard that song before」と言う歌だと教えてくれました。

 

まだまだ知らないいい歌がありますね。そういう発見をするのもライブ通いの楽しみの一つなのです。

 

素人の私が言うのは失礼なことかもしれませんが、まだ若い(私の娘よりも若い筈ですが・・・)ですが、着実に成長しているように感じた素晴らしい3人の演奏でした。今度はもう一人の娘も一緒に聴きたいものですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話

アレサ

アレサ・フランクリンさんが亡くなりました。76歳だったそうです。まだ若いですね。ソウルの女王と言われました。「ローリングストーン誌の選ぶ歴史上もっとも偉大なシンガー」ランキングの一位に選ばれたそうです。

 

其の7ゴスペルフィーリングと圧倒的な声量で彼女なりのソウルミュージックを創り上げ、数々のヒット曲を生みました。多くのカバー曲もあり、それぞれを彼女なりのソウルフィーリングで仕上げた歌いぶりで、ファンの共感を呼びました。

 

直近で思い出されるのは、5~6年前でしょうか、トニー・ベネットのデュオアルバムの中で歌った「How do you keep the music playing」ですね。いやぁ、素晴らしかったなぁ。トニーがデュエットで歌いながら涙を流していました。

 

 

私がまだアメリカの歯科大学にいた頃だと思いますが「ブルースブラザース」と言う映画に出演して歌ったシーンがあります。とてもよく覚えているんですが、素晴らしい歌なんだけど、音が映像の口の動きと合っていないんですね。

 

 

かなり後の事になりますが、何かであのシーンの解説がありまして、それによるとあの映画の歌のシーンはアフレコで音を入れる形だったそうで、後から映像を見ながらアレサが歌を録音したそうなんです。

 

 

ただ・・・、何度やっても映像と合わない!彼女は毎回気持ちのままに歌います。楽譜通りの音で歌うことをやった事がなく、録画したときにはその時のフィーリングのままに歌っています。彼女は2度と全く同じようには歌う事が出来なかったと言われています。映像を見ながらその歌を再現など出来るわけもなかったようです。ジャズだなぁ・・・。

 

仕方なく、何度かトライしたあと一番映像に近いテイクを選び、映画の音に入れたんだそうです。やや口の動きと歌が合っていなかったのはそういう理由があった訳です。

 

 

素晴らしいミュージシャンでした。私より11歳上ですか・・・、もっと年上かと思っていましたが・・・。合掌・・・。

 

 

 カテゴリ:音楽の話

暇つぶし

柳家喬太郎さんという落語家の独演会をテレビでやっていました。最近はなんか落語の番組が増えたような気がします。休みの日にちょっとテレビをつけると落語をやっていたりします。

 

あまり落語の事は詳しくないもんで、喬太郎さんの名前も初めて聞きました。なんでも江戸川乱歩の小説を元にした新作をやるそうで、多少興味もあり、暫く見ていました。

 

本題の前の前置き(枕って言うんですってね)で、面白い事を話していました。

 

「落語を聞きにいらっしゃるお客様にもいろいろな方がいます・・・、噺を本で読んだり名人の録音を聴いたり一生懸命勉強していらっしゃる方も多いようです・・・、でもあまり気張らずに、ちょっと暇つぶしに寄席にでも行って見るか・・・、くらいの軽~い気持ちで来て下さっても宜しいと思いますよ・・・、途中から入って来て下さっても全然かまいませんよ。そういう方も大歓迎で御座います・・・、たかが落語なんですから・・・」

 

へぇ~、面白い事言うなぁ・・・、なんて思いました。そうだよなぁ、私なんぞもジャズのライブに行くのはまさに暇つぶしだよなぁ、と思っています。あまり詳しくはないけれど、ヒマなんで行ってみると、いい音に包まれてなんか癒されたりします。つまらない時もたまにはありますけど・・・(笑)。どうせヒマなんだし、いいかな(笑)?

 

時間の使い方、趣味の楽しみ方は人それぞれ・・・、何が正しいと言う事もないんでしょう。でも日本人は勉強好きな方がいますね。趣味をも極めたい人もいます。それはそれで良いんでしょう、でも別に勉強なんてしないで気ままに楽しむのもありですよね。

 

音楽や絵画、映画・・・、スポーツもそうかな?ゴルフ・・・(笑)。趣味の楽しみ方は人それぞれですね。一つ言える事は自分の考えを人に押し付ける事はあまり褒められた事ではない・・・、と言う事でしょうかね・・・?

 

英語にPastimeと言う単語があります。日本語では「趣味」と訳される事が多いですが、その語源は「Pass」「Time」つまり「時間を過ごす」・・・、要は「暇つぶし」でもあるわけですが、「楽しく時間を過ごす」と言う意味合いが込められているように感じます。

 

野球の事を「American Pastime」と言います。野球場(英語ではBallpark、ボール公園ですか(笑)?)と言う公園に行って楽しい時間を過ごす・・・、それがアメリカンなんだ・・・と言う事ですね。

 

やっぱり誰でも簡単に入って行けて、楽しめる時間つぶしがいいなぁ。日本ではジャズもクラッシックもちょっと敷居が高いように思われていることが多いようです。興味をお持ちの方は結構いるんだから、そういう方々が気軽に聴きに来れるようになれば一般に広がって行く可能性はあるんじゃぁないでしょうか?そういう方々が入りやすくする工夫をしないと、ファンが減る一方のような気もします。

 

私は結構ヒマな人間なんで、しょっちゅうジャズのライブを聴きに行っていますが、客が私一人・・・、なんてことも何度かありました。参ったなぁ・・、誰か入ってきてくれないかなぁ・・・、なんて思いながら演奏のスタート時間まで待っています。結局私一人の為にトリオだったりカルテットだったり、客より多い人数のミュージシャンたちが演奏を始めます。たった一人でも客がいればステージは始まるんです。

 

それでも頑張って演奏してくれたミュージシャンたちには感謝です。私一人で3人分くらいの声援、拍手を送りました。でも、やっぱり淋しいよなぁ・・・。お子さんと一緒にライブを楽しめる機会を持つお店もあると聞いています。何かうまい方法を見つけてファンを増やせるといいですね。活気のあるライブハウスが増えてくれることを祈ってやみません。

 

求道者のように道を追い求めるもよし!でも気軽に暇つぶしに行ってもいいような雰囲気が欲しいものです。たかが落語、されど落語・・・。たかがジャズ、されどジャズ・・・、ですかね?

 

 

柳家喬太郎さんも、落語のテレビ中継は増えているにもかかわらず、もしかすると落語界の将来に危機感を感じることがあったのかも知れませんね。日本を代表する芸術の一つである落語も、もっと本来のように庶民のいい「Pastime」に立ち戻る必要があるのかも知れません。落語の事は全く知らないわたくしですが、喬太郎さんの話からそんなことを感じました。

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代々木ナル・井上ゆかり、Kana、加奈・ライブ・7/23/2018

月曜日、微妙に気持ちが冴えません。ちょっと代々木へ寄り道してみよう・・・。仕事を終えて代々木へ行きますと1セット目スタート少し前、7時過ぎにお店に着きました。

 

 

今夜はインストライブです。ボーカルメインのこのお店ですが、週に一日くらいインストのみのライブもやります。この3人は毎月のように他のメンバーとも組みながらインストライブに出演していますね。

 

 

突き当りの右のドアを開けて階段を降りていくと、お客さんたちの声がざわざわと聞こえて来ます。中を覗くと、もう席はかなり埋まって来ていました。

 

 

正面の特等席に座らせて頂きました。いつものワンパターンなオーダーです。

 

 

席もほぼ埋まったところで1セット目のスタートです。ミュージシャンたちがステージに立ちます。ちょっとマイクの陰に顔が隠れてしまった・・・、Kanaさんはここ数年どんどん露出が増えて来ているようです。ボーイッシュな可愛い美人笛吹です。フルートの他にも篠笛なども演奏します。

 

ジャズのスタンダードから始まりましたが、Kanaさんがジャズアレンジした「通りやんせ」、いい感じですねぇ。平松加奈がバイオリンのピッキングで琴のような音色で弾いたりしました。ゆかりさんもいつも通りの素晴らしいアドリブで全く新しい「通りやんせ」が拡がって行きました。

 

 

平松さんも、考えて見ればもうベテランの域に入っているのかも知れません。初めて聴いたのはかなり前になります。銀座松坂屋の裏にあったスイングシティで聴いたのを覚えています。スパニッシュコネクションと言うユニットはとても人気がありますが、いろんな方々と共演しているようですね。

 

フラメンコ系と言うんでしょうか?当時からとっても情熱的なフレーズでお客さんを沸かせていましたが、年期が入って(失礼?かな(笑))さらに成熟したように感じてしまうど素人の私です。声を一杯出してしまいました(笑)。

 

井上ゆかりさんが持ってきた(?だったと思います)海に関係した(何だったか忘れちゃいました(泣))曲の時には、バイオリンで海鳥の鳴き声のような音色が奏でられました。いやぁ・・・、いろんな音が出せるんですね。

 

以前フレットレスのエレベを弾く織原くんのソロライブを日暮里ポルトで聴いたことがありますが、その時には(エレキベースと言う事もありますが)本当にいろんな音を作って聴かせてくれて、ビックリしたことがありますが、いやいや素人の私にとっては驚かされる事ばかりです。

 

 

井上さんももうベテラン(失礼?)です。いつもこうして背筋を伸ばして凛として素晴らしいフレーズを奏でてくれます。強いタッチも柔らかいタッチも美しい音で私たちを唸らせます。バッキングのときにも時には後ろから曲調を変えて行くかのようなフレーズを忍ばせて、演奏を盛り上げて行きます。

 

それに応えるかのように平松さんが笑顔でこれまた素晴らしいフレーズを送って来ます。Kanaさんはもうノリノリ!素晴らしいライブですね。

 

Kanaさんはいつもこうして他のミュージシャンとコラボして行くのが楽しくってたまらない!という感じで体も動かし、手を叩いたり、指を鳴らしたり、本当に楽しそうに演奏します。私たちもまたそれを見て楽しくなります。お客さんからの声援拍手も大きくなり客席とステージがいい感じで繋がったようないいライブです。

 

 

いつの間に1セット目も終わってしまいました。またマイクに隠れてしまったKanaさん。とっても美人なのに上手く写せず残念(笑)!

 

 

ちょっとブレてしまったけど、平松加奈さんも井上ゆかりさんも演奏、容姿共に美しいミュージシャンです。こんなに暑かった夏の夜にほぼ満席になる理由もわかりますね。女性はカップルでいらしたお一人のみ・・・、男性率97パーセントで大盛り上がりだった「真夏の夜のナル」でした(笑)。

 

1セット目も終わりレジに行きます。3人ともそれぞれお客さんたちと歓談、お礼をしているのかな?ゆかりさんが御礼を言いに来てくれました。「いつも盛り上げてくれて有難う御座います。」と言いますので、「うるさかったでしょ?」と聞きましたら、「いえ、あまり静かだとやりにくかったりすることもあります。新原さんの声援は大歓迎ですよ。」と優しく言って頂きました。

 

そのあと、平松さんにも「声をかけて盛り上げてくれて有難う御座います。」と同じように言ってくれました。ま、ミュージシャンの方々にはあまり嫌われていないみたいですね。良かったよかった・・・(笑)。

 

こちらこそ素晴らしい演奏に感謝です。少し心が重かったこともすっかり忘れ、暑さも忘れ、熱い演奏に癒されて外に出たら・・・、いやぁ・・・、暑かった・・・!(笑)まだ残暑は続くようです。皆さまもくれぐれもお身体にはお気を付けください。

 

 

 カテゴリ:音楽の話

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