新原歯科医院

院長ブログ

カテゴリ: 音楽の話

2018GW・ライブ三昧、その3

ゴールデンウィークの最終日、5月6日の日曜日、御茶ノ水ナルです。

 

 

大坂昌彦5daysと銘打ったライブ週間の最終日でもありました。大坂さんとベースの井上陽介さんと言う日本を代表するリズムセクションに私の大好きなフロント3人、熱い熱い太田剣君と中村恵介君、私の中では常に日本一のギタリスト荻原亮君。そして徐々に演奏の場を広げている(まだ若手と言えるのかな?)田窪寛之君がピアノを弾きます。熱いライブになる事間違いなし!

 

階段を降りて店に入ると、手前のボックス席以外はかなり埋まっていました。私はそこに席を貰いました。隣のボックスで中村恵介君が一人座って楽譜を見ています。奥の控えテーブルは4人掛けですから若い(もう中堅と言えますけど)彼はこちらで待っているようです。そこに荻原君もやって来ました。

 

 

「あれぇ、痩せたんじゃない?」と聞きましたら、「いやいや、逆に太りましたよ、髪型変えたからそう見えるのかな?」なるほど、髪型変わって顔が細く感じたのかも知れません・・・、等話しているうちに、ライブの準備に立ち上がって行きました。

 

 

豪華なメンバーにほぼ席は埋まりました。さぁスタートです。

 

 

私はいつものパターンで・・・(笑)。準備完了!

 

 

6人がそれぞれ曲を持ち寄ったみたいですね。大坂さんと荻原君はオリジナル、他の方々はスタンダードなのかな?知らない曲も多かったですが・・・、

 

 

もう始めっから大歓声!大坂さんと井上さんのリズム隊は強烈です!一曲ごとにミュージシャン達もノッテ来た感じです。太田君が「イェーイ!」と声を出し始めます。

 

大坂さんは、もう楽しくってたまらない!と言う表情で後ろから盛り上げます。

 

 

ミュージシャンもも盛り上がり、客席からも歓声が上がり、空気が熱くなって来ました。それぞれのソロもヒートアップして行きます。

 

井上さんのソロの時にはフロント3人が座り、井上さんを盛り上げます。座りながら「イェーイ!」「オォウ~!」と3人が囃すと、井上さんもさらに激しいベースソロでそれに応えました。もう店内、大盛り上がりです。

 

6人それぞれ均等にソロの時間をとるようにしていたのでしょうか?普段よりソロが少し短めにしてあったかもしれません。この方が分かりやすくっていいかもしれませんね。

 

たま~にミュージシャンが「イェーイ!」と囃したときに、私も同じタイミングで「ウォ~ゥ!」と声を出したりすることもありました。あぁ、彼らにもこのフレーズは素晴らしい音なんだな?と思うと一人で密かに嬉しかったり・・・(笑)。

 

連休の最後を飾る素晴らしいライブを堪能して、いつも通り1セット目の終わりに店を出ました。丁度大坂さんも外に空気を吸いにでしょうか?あとから階段を上がって来ました。

 

「大坂さん!最高でした!」と声をかけると、「うん、僕らも楽しんだから・・・、うん、良かった!」と答えてくれました。気持ちよく家路につきます。

 

ライブ三昧、ゴルフ二味(?)・・・(笑)。

 

ゴールデンウィークの最後の夜が終わります。

 

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2018GW・ライブ三昧、その2

5月5日の子供の日、ボディアンドソウルに行って来ました。

 

 

このメンバーです。

 

ボディアンドソウルのオーナーの関京子さんがピックアップしたメンバーのバンドなのでSK4と言うんだそうです。佐藤さん以外はもう人気抜群の若手ミュージシャンたち、あちらこちらで何度も聴いたことがあります。

 

佐藤洋祐さんはつい最近初めて聴きました。それまで全然知らなかったのですが、チェックしてみたらずっとアメリカで活動していて、グレゴリー・ポーター(実はグレゴリー・ポーターさんの事も知りませんでした(笑))のバンドでサックスを吹いていて、グラミー賞受賞アルバム2枚に参加していた、という素晴らしい経歴の持ち主でした。

 

 

いつも笑顔、そしてグルーヴ感たっぷりの演奏を届けてくれます。後ろの3人ともガッチリ噛みあって、全員が本当に楽しそうに演奏するこのバンドが大好きになりました。歌も歌う佐藤さんと、情家みえさんがデュエットするらしいと聞いて、これは外せないな、と思っていました。

 

スタート時間に合わせて行ってみると、おぉ・・・、超満員の店内です。入れてもらえるかなぁ?と心配でしたが、山田君のドラムの前のテーブルに相席で入れてもらい、ホッと一息(笑)。

 

さぁスタートです。今日は静かにしていよう、と心に決めて来たのですが、4人の強烈なグルーヴにすぐに声が出てしまった・・・(笑)。目の前の山田玲がホントにいい感じでガツンと・・・、また時には柔らかぁく・・・、アクセントをつけてくれるもんで、それは声も出てしまいますね。

 

菊池君も楠井君も全開です。菊池君は一時持病が悪化してギグをキャンセルしたりしたこともあり、気になっていましたが、この夜はいつもの笑顔の演奏で良かったなぁ・・・、安倍首相と同じ病気だと聞きましたが、良くなってくれるといいですね。

 

本当に楽しそうな4人の演奏に店内が盛り上がって行きました。30分程していよいよ情家みえさんが呼び出されました。あまりの混雑に正面から入る隙間がなく、もう一度脇から入り直す仕草がお客さんの笑顔を引き出しました。可愛いですねぇ・・・(笑)。

 

デュエットを含み数曲素晴らしい歌を聴きました。情家さんは石井彰さんのような強烈なグルーヴのあるピアノ、山本剛さんのような個性的なスィンギーなピアノをバックにして、しっかり寄り添って歌える数少ないヴォーカリストですね。この若い4人のパワフルな演奏の中にもしっかり溶け込んで、素晴らしいサウンドが紡ぎだされました。

 

スキャットを交えて、他のメンバーと丁々発止渡り合うヴォーカルも大好きです。情家さんのように、大きくは崩さずに綺麗にバックの演奏に溶け込んで、なお情感たっぷりな歌を歌ってくれるのも素晴らしいもんですね。いい歌手になりましたね・・・、なんて生意気なことを言ってしまったかな(笑)?

 

歌う事が大好きな情家さん、これからも精進して成長して行くことでしょうね。5年後が楽しみ・・・、私はそれまで元気でいられるだろうか・・・?

 

佐藤さんの歌もなかなかのものなんです。アメリカのミュージシャンたちは歌も好きで上手い人が多いですよね。日本では女性では数人楽器も歌も、と言う人がいるようですけど男性だとTOKUさん以外ではいるのかなぁ?あまり知識のない私には思いつきませんが、そういう意味でも佐藤さんは貴重なミュージシャンだと思います。これから多くの人に聴いてもらえるようになるといいなぁ、と思いました。

 

素晴らしい演奏についつい大きな声をあげてしまい、隣の方にはご迷惑をおかけしたかも知れません。静かに聴きたい方々も多いですから・・。時々私の方をチラッと見ていらしたので、「もう、すぐ帰りますから。」と声をかけたあと、1セット目が終了。大歓声の中終始笑顔の5人に拍手して出口へ向かいました。

 

出口の横に情家さんが立っていて、「ありがとうございました。」と、丁寧にお礼を言ってくれます。私のように1セットで帰る方も数人いましたので、そういう方のために出口で待っているんですね。こういうところも大事な事ですね。人気が出るとだんだん初心を忘れてしまう人も中にはいるかも知れないけど、彼女はそういう事はなさそうです。また是非聴きたい組み合わせでした。

 

ゴールデンウィーク、ライブ三昧の2日目の終わりです。

 

 

 

 

 

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2018GW・ライブ三昧、その1

このゴールデンウィークはいいライブが多々ありました。全部は行けませんが、三つ聴いてきました。まずは5月1日の御茶ノ水ナル、火曜日は真文さんの日です。

 

この夜はピアノに田中菜緒子さん、ベースに小牧良平君、ドラムは小松伸之君。そこにスペシャルゲストとして大野俊三さんが加わりました。大野さんは若い頃にアート・ブレーキーに誘われてアメリカへ行き、そのまま米国で音楽活動を続けているトランぺッターです。

 

何年か前にやはり真文さんの日に遊びに来ていて、山口真文さんとそれは楽しそうに会話していたのを見て、凄く仲がいいんだなぁ・・・、と思ったことがありました。

 

あまり知識のない私は全く知らなかったんですが、若い頃にジョージ大塚さんという日本のジャズ界黎明期を代表するドラマー(ということも全然知らなかった私(笑))のバンドでずっと一緒にやっていた盟友だったんだそうですね。どおりで、あのクールなイメージの真文さんが本当に嬉しそうに大野さんを迎え入れていた訳ですね。

 

グラミー賞を受賞したアルバム2枚に参加していると言う日本人ミュージシャンとしては傑出したキャリアの持ち主でもあり、大けがや大病で再起不能とまで言われた不運から執念で復活した大野さんを一度聴いてみたかったので、これは見逃せませんでした。

 

 

ライブ前のひと時。真文さんは小松君の陰に隠れて見えませんね。

 

 

大野さんと話す真文さんの表情は穏やかですね。

 

 

さて時間になりました。準備を始めるミュージシャンたちです。

 

 

ほぼ満席の店内です。真文さんが「今夜は皆さんのよく知っている曲を中心に、普通にやります」と、笑顔で話してスタートしました。

 

真文さんはいつ聴いても最高です。リズム隊も小気味よく太い音でサポート、小牧君のソロ、いいですねぇ。田中さんは本当に進境著しいプレーぶりです。もうあちこちで引っ張りだこ状態ですが、みなさんに可愛がられてもいるんだろうなぁ、人柄がいいんでしょうね(笑)。

 

皆さんがよく知ってる曲と聞きましたが、私が知ってたのは半分くらいでした(笑)。でも徐々に盛り上がって来るミュージシャンたちの演奏についつい声が出てうるさくなってくる私でした(笑)。

 

大野さんの前のマイクの設定が少し弱すぎたようで、途中少し音量を上げたようです。彼の音色は私を惹きつけました。ミュートを使った曲も良かったなぁ・・。

 

途中で外国人のグループが入って来まして、私のいたボックスに入り相席になりました。これでほぼ満席です、皆さんこの日に期待していた方々が多かったんでしょうか?このグループの一人、まだ若い方ですが、もうどんどんノリノリになって来て、それは楽しそうに体をゆすっています。

 

彼は日本語が上手だったんで、「いいライブだねぇ!」とかちょっとお話もしました。私の隣の方とは英語以外の言葉で話していました。スペイン語系でもなかったけど、どこの国の方だったのかなぁ?

 

私の隣に座った方は日本語が分からないようだったので、「Very Good?」と英語で話しかけて見ましたら、「Yes! Very Good!」と答えてくれて、セットが終わってからミュージシャン達に話しかけに行っていました。楽しかったんでしょうね。

 

 

素晴らしい1セット目が終わり、大歓声の中ミュージシャンたちがステージから降りました。連休中だし、もう1セット聴きたいところですが、次の日は根本先生とゴルフの予定がありまして、早起きなんです。寄る年波でゴルフ前夜の深酒は禁物です。だからこの日はマティーニも頼まず、ウイスキーもロックでなくソーダ割をチビチビとやっていました。

 

また機会があればゴルフ前夜ではない夜に、ゆるりと杯を傾けながらネ、是非またじっくりと聴かせて頂きたいなぁ・・・、と思いつつレジに行きましたら中村恵介君がレジ脇に立っていました。「おぉ、久しぶり!大野さんが出てるから?」と言いましたら、「ハイ!」そうか、「6日ここ出るよネ?」、「ハイ」、「多分来るから宜しくね。」と話して店を出ました。私の大好きなトランぺッターも大先輩の生音を聴きたかったんだなぁ・・・、なんか少し嬉しい気持ちになって、心地よい気分で帰途につきました。

 

ゴールデンウイーク、ライブ三昧の一日目が終わりました。

 

 

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Something Stupid(恋のひとこと)

先日昼休みに歯科チェアーに横たわって昼寝をしていたら、懐かしい歌がBGMから流れて来ました。声はマイケル・ブーブレっぽい声です。受付にあるモニターを見たらやっぱりマイケル・ブーブレでした。デュエットの相手の名はリース・ウイザースプーンと出ていました。

 

誰だろう?と思ってチェックしてみたら有名な女優さんみたい。映画の中で歌も歌ったりしてたらしいから、それでブーブレが自分のアルバムの為にゲストとして歌って貰ったんでしょうか?

 

この歌は私が中学生の頃にすごく流行ったことをよ~く覚えています。私は新聞配達をして貯めたお金でトランジスタラジオを買って、(「トランジスタラジオ」、なんて、もはや死語でしょうか(笑)?)毎晩ラジオにかじりついていました。

 

「電話リクエスト」とか、洋楽を主にやっている番組をよく聴いていました。「リクエスト合戦」と言うコーナーがあって、リクエストの数でランキングを決めるのですが、自分の好きな曲を凄く応援したりして、「今週こそ一位になれ!」とか、子供心に願っていたりして楽しんでいました。

 

この歌はフランク・シナトラの久々のヒット曲として(娘のナンシーとのデュエットでしたが)ビルボードのランク一位になった歌でしたね。

 

 1967年だそうです。

 

その時には歌詞なんてわからないけど、かっこいいメロディーで大好きな歌でした。もちろんジャズなんて知らないし、子供だった私はシナトラはポップシンガーだと思っていました。

 

クリフ・リチャードとかも人気でしたね、そしてビートルズもいました。そんな時代にフランク・シナトラがポップチャートの一位になった歌です。

 

たま~に何処かへ行った時にBGMで流れていることがあります。懐かしいなぁ、と思って聴きます。あまりライブでは聴いた事ないかな?今調べてたら昔、大滝詠一と竹内まりやが歌ったことあるんですね。知りませんでした。

 

 

 

 

I know I stand in line until you think you have the time to spend an evening with me~♪

君が、僕と一緒に夜を過ごしてもいいかな?と思ってくれるまで、僕はずっと順番待ちしてるよ・・・。

 

And if we go some place to dance I know there`s a chance you won`t be leaving with me~~♪

そして、どこかダンスでも踊れる場所に行ったなら、もしかしたら君は先に帰らずに僕と一緒にいてくれるかも・・・。

 

And afterwards we drop into a quiet little place and have a drink or two~~♪

そしてその後、こじんまりとした静かな店に寄って一杯か二杯飲んだりして・・・。

 

And then I go and spoil it all by saying something stupid like “I love you”~♪

そしてついついつまらない事(馬鹿な事)言っちゃって・・・、「愛してる」とかね・・・、全てを台無しにしちゃったりするのだろうね・・・。

 

I can see it in your eyes that you despise the same old lies you heard the night before~~♪

君は前の晩にも似たような言葉を誰かから聞いている筈、そして君がそう言う古臭い戯言を嫌いだって事は、君の眼を見ればすぐに解るんだ。

 

And though it`s just a line for you, for me it`s true and never seemed so right before~♪

君にとってはつまらないただのセリフに聞こえても、僕にとっては真実で、こんなに本当にそう思える事は今までなかったことなんだ。

 

I practice everyday to find some clever line to say to make the meaning come true~♪

僕は毎日練習しているんだ。その想いが君に伝わるようないいセリフをね・・・、

 

But then I think I`ll wait until the evening gets late and I`m alone with you~♪

でも、やっぱりここで夜がすっかり更けて、二人っきりになるまで待つことにしよう。

 

The time is right, your perfume fills my head, the stars get red, and oh the night`s blue~~~♪

星々が赤く輝き、夜空は本当に蒼くって綺麗になって、そして君の香水のいい香りが僕の周りを満たしている・・・、絶好のタイミング!

 

And then I go and spoil it all by saying something stupid like “I love you”~♪

そして結局のところ、つまらない事言っちゃって・・・「愛してる!」とかね(笑)、そしてすべてを台無しにしちゃうんだよね、きっと・・・(笑)。

 

 

 

とってもリズミカルなメロディーで、小気味よくフレーズが繋がって行くこの歌は、一度聴いただけでカッコイイ!と大好きになったかも知れません。

 

中学生の私には歌詞は全く解らず、でも「恋のひとこと」と言うタイトルから、なんとなくニュアンスを感じながら、でもメロディーラインだけで歌を聴いて、それでもとっても音楽を楽しんでいたんでしょう。

 

今は何となくカワイイ?と言うかいじらしい?歌詞の意味も解り、また違った楽しみ方をしていますが、子供の頃のああいう楽しみ方の方がある意味純粋でいいのかも知れないなぁ・・・、等と感じる事もあります。

 

ちなみに「something stupid」とは「恋のひとこと」と言う意味ではありません。なにかバカな事・・・つまらない事・・・、とか、そんな意味ですが、英語のニュアンスとして英語の題名としては、とってもお洒落で上手いタイトルだと思います。

 

でも直訳してしまうと、どうも・・・、です。「恋のひとこと」と言うタイトルの付け方は最高にこの歌に合った、上手い邦題だと私は思っています。訳者は役者だなぁ・・・(笑)、なんて・・・(笑)。

 

 

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塩田哲嗣セッション・御茶ノ水ナル・4/21/2018

御茶ノ水ナルでした。いつも盛り上がる塩田セッション、電話してみるとかなり混んでいそうですが、入れますとの事です。

 

 

スタート時間の少し前に入りました。満席に近い賑わいです。

 

 

お客さんの拍手の中、スタート!奥平さんがいきなり熱いドラミングで弾けます。こういう奥平さんは初めて見るかもしれません。

 

いつも熱い太田さんはやはり今日も熱いです(笑)。奥平さんのドラミングに一層触発されたかのようにも聴こえます。私のヴォルテージもいきなり急上昇!つい声が出ます。

 

熱いライブになりました。奥平さんの迫力に塩田さんが太田さんに目配せして、一曲目の終わりには、はや奥平さんのゴラムソロが入りました。もうノリノリです。

 

 

塩田さんが「私が大好きなピアニスト」と、紹介した栗林すみれさんも負けてはいません。声を出しながらアドリブソロを弾く彼女、この夜は彼女の声が良く通ります。ピアノの音と彼女の声がユニゾンになって聴こえて来ます。

 

ほぼ満席のお客さんも自然に熱くなって来ます。声が出て拍手が大きくなって来ました。太田さんのソロの時にもすみれさんがさりげなくカッコイイフレーズを入れて来ます。奥平さんもしかり!塩田さんはそのたびに右を見て、また左を見て「イェーイ!」とか声をだしたり、もう嬉しくってたまらないかのような笑顔でベースラインを合わせて行きます。

 

 

太田さんもよく声出すんです。塩田さんや栗林さんのソロの時には太田さんが嬉しそうに、いいフレーズに「オォウ~!」と声をかけていました。店内の空気も熱くなる一方です。

 

いつもは3ステージが多い御茶ノ水ナルですが、この夜は2ステージ。いつもよりちょっと長めのステージなのに、あっという間に大歓声に包まれて終演となりました。

 

 

奥に見えますが、スタート前にアルトサックスの山田譲さんが遊びに来ました。お店のスタッフに聞いたら、楽器は持って来ていなかったとか・・・、彼は長い事体調を崩していて、復活したかと思うとまた休んでみたりでしたが、彼の完全復活を祈るファンファンは多いと思います。大事にしてほしいですね。

 

素晴らしいライブに私は燃え尽きました(笑)。いつものように一回目の終わりにサヨナラです。また聴きたいなぁ・・・。ゴールデンウイーク中にはいいライブが多くって何度も来てしまうかも知れません。またよろしくお願いいたします。

 

 

 

 カテゴリ:音楽の話

村田中ライブ・代ナル・4/18/2018

またここに来てしまいました。

 

 

今夜はこの人たちです。

 

 

ライブが始まる前にちょっと寄り道。斜め前のヴァッソニールへ。もう常連さんが数人楽しそうに飲んでいました。私はまずはビールを一杯、ベーコンステーキを頂きました。まだ時間があるなぁ・・・、ひとみちゃんのツイッターで見て美味しそうだったあれ、頼んでみよう。

 

 

はい出来上がり!ミントジュレップでした。作る前に「ミントを収穫に行って来ま~す。」と外へ出た瞳ちゃんでした。なんとそこでミントを自家栽培してるんだって。

 

これはいいミントだぞう~!と言いながら作ってくれたカクテルは・・・、うぅ・・・・っ!いけるぜい!ほのかにジャックダニエルの香りがするミントジュレップでした。

 

お店にあるちょっと時間の進んだ時計に騙されて少々早く飲み切って、ナルに向かいました。ひとみちゃん、ご馳走様!

 

大人気のこのユニットです。ナルは既に多くのお客さんで賑わっていました。私は早速いつものパターンで・・・。

 

 

どんどんお客さんが入って来てほぼ満席。後ろのカウンター席でスタンバイしていた田中さんと村田さんが立ち上がってステージへ行く準備。写真を撮らせていただきました。

 

 

相変わらず美しいお二人で御座います。後ろには今年入ったモエカちゃんが忙しく働いています。美味しいマティーニを作ってくれました。今夜は忙しいぞう!頑張って頂戴!

 

 

ピントが手前の田中さんに合ってしまったなぁ。挨拶をする村田さんのお顔がよくわかりませんが、いよいよスタートです。

 

スタンダードとオリジナルが半々くらいの選曲でした。粛々と曲は進みます。どうしてもパワーの面では男性には敵わないところがあるインストですが、村田さんの優しいトランペットからは音楽を愛する心が伝わって来るようでした。

 

お二人とも容姿端麗であり、実力も兼ね備えています。容姿も美しいけれど、田中さんのピアノは音色が綺麗ですね。人気、実力とも急上昇中の田中さん、すでに数枚CDを出していますが、昨年キングレコードから(メジャーデビューと言うんでしょうか?)スタンダード集のCDを出したばかりです。アドリブのフレーズもカッコよかったですね。

 

 

一曲フリューゲルホーンを使った村田さんでした。この楽器の柔らかい音色は村田さんに合っているかも知れませんね。彼女も曲が進むにつれてほぐれてきて、いいフレーズを聴かせてくれました。

 

 

一曲ごとに拍手が大きくなっていった1セット目も終わり、わたくしは満足して帰途に着きます。きっと2セット目、3セット目はもっと盛り上がる事でしょうね。残念ながら体の弱い私は聞くことは出来ませんが・・・。

 

いつも美紗子さんとスタッフの笑顔がいい音楽をいっそう心地よく聴かせてくれるこのお店です。心地よい雰囲気はお酒も料理も美味しくしてくれます。その前にちょっと軽く一杯やれるお店もすぐそばにありますし、私には欠かせない空間になりました。またよろしくお願いいたします。

 

 

 カテゴリ:音楽の話

上田裕香ライブatリディアン・4/5/2018

久しぶりに淡路町のリディアンさんにお邪魔しました。

 

 

もう何年前になるでしょうか、まだ銀座松坂屋の裏にスィングシティーがあったころ、知らない名前のボーカリストが出るので、どんなもんか?と聴きに行きました。

 

テーブルのミックスナッツに目を落としていた私、第一声で思わず顔をあげて聴き入ってしまった私です。強烈なインパクトのある歌声でした。ハリがあってよ~く伸びる、量感のある素晴らしい歌声で、気持ちよく、情感込めて歌う彼女の歌に一目ぼれでした。

 

その後、大塚のグレコに時々出演しているのを見つけて何度か聴きに行きました。初めて銀座で聴いたときにはジャズのスタンダードも少しは歌っていたのですが、そのあとはボサノバ、ブラジル音楽オンリーになっていったように記憶しています。小岩コチでも一度聴きましたが、暫く私の行動範囲に出てくれなかったので、リディアンのスケジュールに彼女の名前を見て、これは行ってみよう!と思ったわけです。

 

ピアノは楠直孝さん。

 

 

楠さんは前に麹町Pacoで聴いたなぁ・・・、あの日も私はついつい声を出してしまいましたが、この夜の彼のピアノにはちょっと大騒ぎしてしまいました。

 

エレキベースにはトオイダイスケさんでした。

 

 

トオイダイスケさんってピアニストだと思ってたら、本業はベーシストだったんですね。私の素人なりの感想ですが、正確なピッチ、リズムにいいフレーズを入れてくれた感じがしました。本当はよくわかってないんですけど(笑)・・・。

 

 

一曲インストをやってから上田さん登場。やっぱりブラジル音楽なのかなぁ?と思いきや、ジャズのスタンダードを2曲歌ってくれました。やっぱり良く声が出るなぁ。圧倒的な量感のある素晴らしい歌声にはや背筋がゾクゾクしてきました。楠さんも嬉しそうな顔でいいバッキングをしてくれます。

 

敢えて言えば、ほんのちょっぴり英語の発音に難があるところがありますが(ポルトガル語に関しては全く私には解りませんが)、そんなこと気にならなくさせるような厚みのある歌声に私はついつい声を出していました。

 

 

2曲終えてから、「ちょっと予定変えようか?」と楽譜を入れ替えて・・・、今度はブラジル音楽です。「こっちのが安心だぁ・・・(笑)」などと言って歌い始めましたが、確かに自信満々の感が伺えました。

 

上田さんが乗ってくると、後ろの二人もノリノリになります。ソロで楠さんがいいフレーズを連発、上田さんが嬉しそうに笑顔で「イェーイ!」と声をかけて囃します。こうなるとお客さんもノッテ来て・・・、と言いたいところだけど、残念ながらまばらな客席の方々は皆さん下を向いて目をつぶり、じっと(ときおり身体を揺らしている方もいらっしゃいました)聴き入っていました。ジャズ喫茶によく行かれていた方々なのかなぁ・・・?

 

他のお客さんには申し訳ないとは思いつつ素晴らしい演奏についつい声を出す私でした・・・。知らない歌もありましたが、よーく知っている「コルコバード」とか「ワンノートサンバ」とかもやってくれました。

 

彼女の中では、まだジャズはちょっと苦手・・・?みたいに思っているのかも知れないけど、ジャズミュージシャンたちはジョビンやジルベルトの楽曲をよくやります。もはやジャズのスタンダードと言ってもいいくらいだと思うのです。そして彼女の歌は素晴らしいジャズになっているんだけど、彼女自身それに気づいていないように見えます。

 

この素晴らしい声で、きっと彼女はその時の思いのままに歌っています。多分同じ歌い方は二度と出来ないんじゃないかなぁ?二度と同じ演奏を聴くことはないというのは、まさにジャズだと思います。そしてそれは私の背中を何度も痺れさせてくれました。

 

 

いいライブの遭遇すると、ついつい声を出すせいか、ときどき他のお客さんに(静かに聴きたい方々も多いのでしょうね)睨まれたりする私ですが、幸い1セット目にはそういう事はありませんでした。今のうちに退散・・・、といつも通りに1セット終わって席を立ちます。上田さんがやって来て、「ノリノリでしたね。」と笑顔で話しかけてくれました。

 

「そりゃぁ、素晴らしい演奏だったからネ」という言葉が自然に出て来ました。いやぁ、いいライブだったなぁ。是非また近くに来てほしいものです。(^^)v

 

 

 

 

 カテゴリ:音楽の話

父娘会at代々木ナル・2/23/2018

久しぶりに二人の娘と食事でも、ということで代々木ナルを予約しました。金曜は6時で仕事が終わりますから、少し間があります。ナルの斜め前にある姉妹店のバー・ヴァッソニールに寄って行きます。

 

暫く(もう6年ほどだそうですが)代ナルで頑張って来た瞳ちゃんが今年からこのバーの担当になりました。

 

 

 

小さな・・・、Cozyな、まさに大人の隠れ家、演奏の合間に、またライブ終了後にミュージシャンたちも立ち寄ります。ナルのお客さんたち、ひとみちゃんのファンの方々、ご近所の方々で賑わっているようです。まだ開店早々の早い時間、お客様が来る前にナルの富田シェフのまかない料理を食していたところに私が乱入しました。

 

 

仕事を終えて疲れた心を、元気印のひとみちゃんの笑顔が癒してくれるいいお店です。一杯ビールを頂いてからナルへ移動します。

 

 今日はこんなメンバーです。

 

まだ6時半くらい、階段を降りていくと音が聞こえて来ます。ちょっと音合わせ、サウンドチェックなどをしていたようです。

 

 

まだお客さんのいない店内です。娘たちが早く来る事もあるかと、早く入りましたが、流石にまだ静かな店内です。

 

 

席に着くと、こうしてテーブルの上のランプに灯をともしてくれます。私はこの影絵が灯される瞬間が大好きなのです。

 

 バカの一つ覚えのいつものマティーニ(笑)。

 

徐々に席が埋まっていく頃ミュージシャンたちが準備を始めます。

 

 

まずはインストで3曲ほど、一曲目は・・・、私の大好きな「Bewitched」・・・、「ジャズのスタンダードの「魅せられて」ではなく、私の若い頃に大人気だったテレビドラマ、「奥さまは魔女」のテーマでした。

 

アール・クルーが彼のトリオでやっていますが、それ以外ではこの田辺充邦くん以外には聴いたことないかも知れません。とってもリズミカルで、またアドリブのフレーズが膨らんで行きやすいようなメロディーなんだか、いつもカッコイイアドリブソロを聴くことが出来ます。いきなり大拍手をするわたくしでした(笑)。

 

ライブ始まって15分ほどして次女が到着。長女は仕事が長引き、来れないとメールが来ました。

 

 

仕事は大変だけど、しっかりいい仕事をしていい時間を過ごしてほしいなぁ、と祈るばかりです。

 

 

ボーカルのEmaさん登場!久しぶりに聴きますが、毎回成長しているように感じます。微妙な抑揚、強弱・・・、大人の情感・・・、等と言っては失礼ですが、感じさせるものが多くなって来たなぁ・・・。

 

歌のバックでの遠藤君と田辺君の演奏も素晴らしいなぁ、遠藤君は本当に音色が綺麗です。そしてそれだけでなく、心を打つようなフレーズが奏でられていきます。田辺君も負けじと返していきますね。Emaさんもそれに引けを取らない熱唱で応えてくれました。

 

久しぶりの父娘会でしたから、珍しくセカンドステージまで聴いて行きます。インターバルでは近況報告、短い時間ですが楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 

セカンドではもう一つの「Bewitched」、「魅せられて」をEmaさん歌ってくれました。そしてファンの方とこの店のシェフ富田さんの為にバースデーソングも・・・、楽しいライブでした。

 

実は私も数日中に誕生日を迎えます。それを意図してこの日に予定したわけではなかったのですが、娘はプレゼントの入った大きな紙袋をお別れに渡してくれました。楽しい時間と暖かい心を感じたいい夜になりました。

 

 

 

 

 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話

音楽を肴に飲もう会・2/15/2017at代ナル

七G会メンバーの有志が「ジャズを楽しむ会」、(と言うよりは「音楽を肴に飲もう会」と言った方がいいでしょうか?)の為に代々木ナルに集まりました。

 

皆さん普段はあまりジャズを聴くことがない方々ですが、いつも楽しんでくれています。ジャズ大好き人間のYk君は仕事の都合で来れず、残念でしたが、Nw君が新たに加わってくれて計6名が一番後ろのボックスを占めました。

 

この日は、

 

こういうメンバーです。以前ブログにも取り上げましたが、鈴木さんは結婚してからライブの数をかなり減らしていますので、聴ける機会が限られています。皆に彼女の素晴らしい歌を聴いて貰おうとこの日を選んで予約しました。

 

昔から親交の深いQさんと清水絵里子さんとのステージでしたが、最近家で転んで骨折してしまったQさんの健康状態があまり芳しくなく、出来るだけ長く出てほしいと言っていたオーナーの美紗子さんですが、周囲の方々と御相談なさった結果、代ナルではこのライブがQさんのラストライブになると言う事になりました。それを聞いたQさんのファンやボーカリストたちが駆けつけて、超満員の店内となりました。

 

 

相変わらずのピンボケですが、Qさんは車いすに座っています。道子さんやピアノのエリッチョこと清水絵里子さんとは3世代トリオとか言って、昔からよく一緒にステージに立っていた戦友です。ギターの小泉さんが加わって、3人がQさんをバックアップする暖かいライブになりました。

 

 

スタート前に一枚!

 

 

さてライブのスタートです。相変わらずのいいフィーリングのハスキーヴォイスで鈴木道子さんがお客さんを沸かせ、Qさんにマイクを振れば、体調が悪くとも昔ながらの素晴らしいスキャットで応え、お客さんも大喜び!

 

 

テナーサックス奏者のQさんですが、皆さんご存知のように素晴らしいボーカリストでもあります。チェット・ベーカーのような透き通った声でストレートに切々と歌いあげます。またそのレパートリーの広い事ったらありません。

 

ボーカリストの方々には、よく「リクエストありますか?」とお客さんに聞いて、それに応えるステージングをする人がいます。それでリクエストしたことが何度かありますが、意外にレパートリーに入っていなかったりして歌って貰えないことも多かったのですが、Qさんはもう何曲レパートリーがあるんだか、何でも知っているような印象があります。

 

そしてスキャットですね、あれだけのスキャットを出来るボーカリストはそう多くないでしょうね。元々楽器が本職と言う事もあるからでしょうか?アドリブに慣れている、でもそれだけでなくあのスピード感のあるアドリブを声を使って出来る人がどれだけいるでしょうか?この夜も、Qさん健在!と感じさせるスキャットを披露してくれました。

 

 

そしてサックスを持って立ち上がりました。

 

 

ちょっとつらそうな感じでしたが、Qさんの歌うようなサックスを久しぶりに楽しませて頂きました。

 

ライブの合間の45分のインターバルには私たちのボックスは居酒屋状態となります(笑)。やはり七G会のメンバー、来月のコンペを控えてゴルフの話題が中心となります。そこからあらゆる方向に脱線して会話は途切れません。

 

皆ジャズにはあまりご縁がありませんが、いい音楽は私たちの心を温めてくれます。楽しい時間をいっそう引き立ててくれるのでしょう。ついつい大騒ぎする私たちですが、この日は満杯のQさんファンがあちらこちらで大賑わい(笑)。うるさい私たちもあまり目立たなかったかもしれません(笑)。あっという間の45分の休憩時間も過ぎて行き、セカンドステージが始まりました。

 

Qさんと道子さんの楽しいトークに笑いの絶えない暖かい店内です。エリッチョも小泉さんも素晴らしいソロを聴かせてくれて、Qさんが「イェ~~!」と声をかけ、楽しいライブが続きました。

 

次、何やる?と鈴木さんがQさんに聞きます。曲目を決めてキッチリとリハーサルをして音を固めてステージに臨むライブもいいですけど、山本剛さんのステージもそうだけど、その場で曲を決めて、流れにまかせて歌を奏でるこういうジャズが私は大好きです。そう、何が起こるかわからない・・・ジャズの醍醐味だなぁ、こういうジャズが大好きです。

 

Qさんが歌い始めました「Everytime We Say Goodbye」。それに合わせてエリッチョと小泉さんが弾き始めます。Qさんの音を聞いて合わせます。すっげぇなぁ・・、Qさんの絶対音感はこの体調の中でも失われていないんでしょうか?キーも言わずに歌う音に後ろの二人がピッタリ合わせます。

 

かなり前、Qさんが元気いっぱいだった頃・・・、何年前だったか・・、小岩コチにQさんが出た時に、「リクエストある?」とQさんが言いましたので、私がこの歌をリクエストしました。Qさん、「えぇ?もう終わっちゃうの?(笑)」とか言いながら歌ってくれたことを思い出しました。そっかぁ・・・、この歌はステージの最後に歌いたかったのかな・・・?と、その時には思ったものです・・・。

 

鈴木道子さんが「QさんのEverytime we say goodbye聴いて泣きそうになっちゃったよ!」とか言って皆さんの拍手を促しました。私もジーンとしてしまいました。「これでQさんの演奏を聴くのも最後になるかも知れません。身体には気を付けて、いつまでもお元気でいて下さることを祈っています。

 

楽しい2セット目も大歓声の中終わり、私たちは席を立ちます。遠く厚木から来てくれたHr夫妻、八千代台から来てくれたKiさん、初参加してくれたNw君、楽しんでくれただろうか?七G会の音楽部長Yw君はいつも通り自転車で帰りました。無事、立石まで帰り着いただろうか?

 

いつもお付き合い頂き感謝です。楽しいひと時でした。また是非宜しくお願い致します。

 

 

 

 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話

黒木美紀、三好”三吉”功朗デュオ・リディアン・2/7/2018

また行ってしまいました。神田司町のLydianさんです。昨年2度ほど聴かせて頂いた、ボーカルの黒木美紀さんとギターの三好功朗さんのデュオです。

 

リディアンのオーナー曰く「まずエッジがあってよく響く声が魅せます。」とおっしゃる通りの声です。英語の発音もスムースで聴きやすい。(私はポルトガル語はわかりません(笑)のでこちらにはコメント出来ませんが・・・)

 

 

おまけに美人だし、まだあまり知名度はないようですが、もっと知られて行ってもいいボーカリストだと思っているのですが・・・(なかなか広く知れ渡ることも難しい業界かも知れませんね・・)。

 

 

ギターの三好さんもブルージーと言うのか、ファンキーと言うのか、太いいい音で素晴らしいフレーズを連発してくれます。歌のバックでもそれとなくいいフレーズを盛り込み、歌伴も素晴らしい。二人のMCも面白くって、飽きさせないステージングです。

 

残念ながら私のコンパクトデジカメではフラッシュ無しで遠くの被写体をズームで撮るのは難しいようです。ピンボケばかりで諦めました。

 

  

 

私が着いた時にはもう始まっていましたが、ジョビンの曲を2曲程、そしてキャロル・キングの「You gotta friend」、三好さんが急にやりたくなったという「I remember you」などをやって、最後は「My shinning hour」で1セット目を締めました。

 

最近「フォー・ザ・ボーイズ」と言う古い映画を観まして、そのテーマソングになっていた「I remember you」は大好きな歌です。三好さんもこの曲が大好きだそうで、「普段あまりスタンダードはやらないんだけど、」と言いながらやってくれました。私は曲名を聞いた瞬間に拍手(笑)!

 

よくあの映画を引き合いに出して「PS: I love you」を歌ってくれるボーカリストがいます。それも大好きな歌だけど、あの映画を通して何度も歌われるこの歌も大好き。タックアンドパティーの「I remember you」が大好きです。また聴きたいものです。

 

「My shining hour」も大好きです。テンポを色々変えたりして、とっても楽しいアレンジで、演奏している二人も笑顔が一杯、私も終始笑顔、嬉しくってたまらない演奏でした。ステージ最後のこの名演にお客さんたちも大盛り上がりで声や口笛が飛び交って、大きな拍手のなかで1セット目が終わりました。

 

もっと多くの人に聴いて貰いたいデュオでした。また是非聴きに行きたいと思います。

 

 

 カテゴリ:音楽の話

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