新原歯科医院

院長ブログ

カテゴリ: 音楽の話

豊田チカ・ライブat銀座スィング・02/24/2017

久しぶりに銀座スィングへ、この日は豊田チカさんが出演しました。あまり聴く機会がないのでここは行ってみようと思っていました。

 

バックにはピアノに椎名豊さん、ドラムに広瀬潤次さん、ベースは斎藤クジラ誠さん、という豪華なピアノトリオです。

 

着いた時にはもうインストの演奏が始まっていました。徐々にテンションが上がって来ます。広瀬さんも気合が入って来ました。素晴らしい演奏で2曲程聴いてから豊田さん登場!いやぁ豪華なライブじゃぁないですか?

 

言わずと知れた大橋巨泉さんの娘さんです。お姉さまもジャズシンガーですが、私はどちらかと言えばチカさんの歌が好みです。(失礼)

 

 

一曲目、おぉ~~~!「I didn`t know what time it was」!ついこないだこのブログに書いたばかりの歌じゃないですか?私は大喜びで歌い始めてすぐに大拍手!

 

チカさん、それに気づいて振り向いて笑顔で応えてくれました。「あなた、この歌好きなの?」、「はい!大好きです!」と、なんか通じたような気がするもんです。こうして笑顔で応えて頂くと嬉しいものですね。

 

彼女の歌を聴くのは数年ぶりですが、落ち着いて軽やかにスィングするチカさんの歌は安心して聴ける・・・、と言ったら変ですけど、そう、安心するんです。

 

何というか、変にジャズを意識していないのだけど、心地よいグルーブとスィング感に満ちているとでも言いましょうか・・・、下手に説明するのは私らしくないですね(笑)。とにかく「グッド!」です。素人の私にもわかりやすく、心地よい音です。英語が上手いのも聴きやすく感じる理由の一つかもしれません。

 

豪華なバックの3人のソロも歌の合間にびったりハマります。歌の後ろでもいいフレーズが聴こえて来ます。4人とも笑顔、ノリノリになって来ました。そつのないMCも挟んでお客さんのリクエストも歌ってくれます。

 

お客さんからも声が上がり始め、どんどん盛り上がって行きました。ベースの斎藤さんがチカさんに「ちょっとマイク貸して、」と頼みました。ベースソロに口笛を重ねての演奏になりました。お客さんたちは大喜びです。

 

こうして盛り上がってくると、ミュージシャンとお客さんたちの間に一体感が感じられるようで、いいなぁ・・・。以前、椎名さんが「ライブは私たちとお客さんと一緒に作っていくものなんです・・・」と言ったようなことを話していたことを思い出しましたが、こういうことなんでしょうね。

 

椎名さんは私の大好きなピアニストの一人です。よく小岩コチに出るので何度も聴いています。若い人を育てたりワークショップを開いたり、ライブでも音楽の楽しさを伝えようとしているように感じることがあります。ジャズ界に大きな貢献をしている方なのでしょう。

 

素晴らしいテクニシャンであるとともに素晴らしいメロディーメーカーでもあります。彼の「Walkin` in the clouds」は大好きだなぁ。「In the Dusk」とかいいですね。

 

 アルバムのタイトル曲でもあります。

 

オリジナル曲を作られているミュージシャンは多々います。みな自分にとっては宝物のようなピースなのだと思いますが、さてどれだけの曲があとまで残るんだろう?残念ながらそれほど多くはないんでしょう。

 

正直、私のような素人には分かりづらい、どこにメロディーがあるのかわからない曲もあるように思います。椎名さんの曲には美しいメロディーがあります。是非多くの人に聴いてほしい、そういう曲があるのです。

 

などと今思いついて書きましたが、大歓声に包まれた1セットのあと、いつも通り家路につきました。また聴きたいと思わせるいいライブでした。

 

そういえばチカさんのお父様は最近亡くなられましたが、つい昨日辛島文雄さんついに亡くなられたというニュースを聞きました。ダイナミックなソロに思わず大拍手をすると、必ず大きくお辞儀をして応えてくれました。

 

大好きなピアニストでした。まだ若く、残念なことですが、かなり苦しい闘病生活だったと聞いていましたので、その苦しさから解放されてきっと天国で楽しくピアノを弾いているに違いない・・・、と思い、また冥福をお祈りします。

 

 故辛島文雄さん

 

 

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I didn`t konw what time it was

I didn`t know what time it was, then I met you♪・・・

(貴方に会ったのが何時だったのか、知らないんだ・・・♪)

 

Oh what a lovely time it was, how sublime it was too・・・🎶

 

I didn`t know what day it was, you held my hand・・・♪

 

Warm like the month of May it was and I`ll say it was grand・・・🎶

 

Grand to be alive, to be young, to be mad, to be yours alone・・・♪

(生きてるって、若いって、そして貴方に夢中で、あなた一人のものであるって、なんて素敵な事なんだろう・・・♪)

 

Grand to see your face, feel your touch, hear your voice, say I`m all your own・・・🎶

(貴方の顔を見て、タッチを感じて声を聞いて、私はあなたのものだっていう事ってなんて素晴らしいんだろう・・・♪)

 

I didn`t know what year it was, life was no prize・・・♪

 

I wanted love and here it was, shining out of your eyes・・・🎶

(私は愛を求めていたのです、そしてそれはここに、貴方の瞳から輝きだしていました・・・♪)

 

I`m wise and I know what time it is now・・・・・!

(今は、今が何時だか知ってるよ・・・!)

 

 

 

 

ペギー・リーのCDを聴いて、この歌と「How Deep is the Ocean」にハマっています(笑)。この「I didin`t know what time it was」の5行目、6行目(英文の)がとってもテンポがよくって心地よい歌いっぷりで、大好きです。

 

バースから歌っていますが、うまく本題にマッチしています。若いっていいですね(笑)。

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宮川純&橋本信二at NARU・2/3/2017

金曜日、晩酌をしていてふと思いついて御茶ノ水に向かいました。橋本信二さんというギタリストは2~3度聴いたことがありますが、私の行動範囲で出演することがあまりなく、ナルに出るのなら、行ってみるか?宮川くんとのコラボも興味あるし・・・、「Plays Standard」と銘打ってあったし・・、聴きやすいかな?と言う訳で行っちゃった訳です(笑)。

 

橋本さんは人によっては「日本一のギタリスト」と言う人もいるくらいの方です。私には技術的なことはわかりませんが、日本一かどうかはわからないけど、人の心を掴むようなフレーズが出て来ますよね。宮川くんが「一番好きなリズムかも知れない・・・、」と橋本さんを紹介していました。

 

 

この夜は宮川くん、オルガンです。そのことも私の足を運ばせる理由になっています。静かにライブが始まります。スタンダードと言っても知らない曲ばかりだぁ~~(笑)。最後のバカラックの「Walk on by」だけ知ってました(笑)。

 

宮川君のオルガンはブルージーで大好きです。ピアノもいいんでしょうけれど、・・・、ピアニストは多いから・・・。彼のオルガンはビシビシ伝わって来ます。ジャズではオルガンはあまり出てこないからかなぁ?昔ジミー・スミスと言う人がいましたが、アメリカではきっといっぱい有名な方がいるんだろうと思います。

 

日本では金子雄太くんとか、土田晴信くんとかは聴いたことありますけど、きっと他にもいっぱいいるんだろうけど、良く知りません。ロックや、フージョン系だと多いですけどね。ローズみたいな電子ピアノも私は好きです。

 

日本のジャズファンはアコースティックな楽器が好きな人が多いのかも知れないな。ギターだけはエレキですけど、エレキベースはあまり好きでない・・・、と言う方もいますしね。エレベ、いいと思うんだけどなぁ。

 

オルガン(にかかわらず、いろんな楽器が)は元々宗教音楽で使われることが多かったんでしょうか?音楽の歴史がそうですからね。でもブルージーな演奏も似合います。橋本さんのギターと宮川くんのオルガンがとてもいい相性でした。

 

いつもクールなイメージの宮川くんが笑顔笑顔です。ドラムの井上功一さんのタイミングいい合いの手に笑顔・・・、橋本さんのカッコイイフレーズに笑顔、ホントに楽しそうに弾いている宮川君を見て私も笑顔です(笑)。

 

 

宮川くんはフットペダルを靴脱いで踏んでました(笑)。踏みやすいのかな?両手に足まで使って、凄いもんですね。流石にソロで速弾きしているときには足はあまり動いていませんでした。それにしても私たちから見たら神業以外の何物でもありません。

 

橋本さんは久しぶりに聴きましたが、多くのミュージシャンから一目置かれている彼のサウンドは心に響くねぇ・・。速さじゃぁないんだなあ・・・。井上さんも結構叩くんだけど、全然邪魔じゃない感じです。いいところでビシッと来ます。三人が楽しそうに奏でる音たちは大きな拍手を呼びます。

 

私などは声を出しっぱなしで御座いました(笑)。宮川くんの最後のソロの時などは途中で何度も手を叩いて声援を送りました。橋本さんも時折いいバッキングで笑顔で寄り添って素晴らしいサウンドになりましたね。いやぁ、足を運んでよかったかも・・・。宮川君の楽しそうな顔が印象的だった素晴らしいライブでした。

 

相変わらず1セットで帰宅ですが、きっと2nd、3rdも盛り上がった事でしょう。また是非聴きたいミュージシャンたちです。

 

 

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松村聖華ライブ・代々木ナル・2/2/2017

久しぶりに娘に付き合ってもらいました。この日の代ナルは松村聖華さんでした。ピアノはエリッチョ、こと清水絵里子さん、ギターに田辺充邦さんです。

 

 

二人の娘に声をかけたのですが、下の子は忙しいようで、長女だけ来る予定。早く着いた私はまずはビールです。

 

私が着いて間もなく準備に入るミュージシャンたち。

 

 深川4中出身、下町の星、田辺くん

 

 お母さんが板について来た?エリッチョ

 

さてインストからライブが始まりました。「The Boy Next Door」です。

 

 

大好きな歌ですね。何年か前に田辺くんと「いい歌だよねぇ・・・。」なんて話をしていたのですが、そのうち、ギターで弾く様になりました。

 

それから2年くらいかなぁ・・・。いやぁ~、アレンジが成熟して来ました。そして清水さんはまた、うまく合わせますなぁ。これを歌う人あまりいないから、歌伴でも多分あまりやった事ないんじゃないかと思うけど、すぐに素晴らしいフレーズが醸し出されます。相変わらず素晴らしい清水絵里子さんのピアノです。いいものを聴かせて頂きました。

 

そして美しい歌姫の登場です。

 

 松村聖華さん、前に一度聴いたことがあったかな?

 

今日のお客さんは殆どが彼女のファンみたいですね。盛り上がって始まりました。ストレートに歌い上げる声はお客さんを魅了しますね。なかなか上手いじゃぁないか・・・。などと偉そうに思ったりして(笑)・・・。

 

と思っていたら、長女が遅れてやって来ました。

 

 うぅ~ん・・・、うまく写らなかった(´;ω;`)少し太ったかな?

 

しっかりとしたピッチで落ち着いた歌声にバックの素晴らしいフレーズを織り込んだ演奏が絡み合っていいライブになりました。お客様の拍手に包まれてあっという間にファーストが終わってしまいました。

 

いつもならここで帰るところですが、娘がせっかく来てくれましたから、いろいろ話をしていると、時間はすぐに過ぎて行きます。ボーカルの聖華さんが節分の豆を持って来てくれました。なぜかきな粉のような香りがする袋に数粒入っていました。

 

子供が大きくなると豆まきもしなくなります。考えてみれば、何年振りに食べた節分の豆だろう?美味しく頂きました。聖華さん、ありがとう・・・。

 

そしてセカンドセットです。まずはインストで一曲。またまた私の大好きな曲です。「Bewiched」、これはよく聴くジャズスタンダードの「ビウイッチド」ではなく、昔大人気だったテレビドラマ「奥さまは魔女」のテーマソングです。同じ題名ですけど、これをやる人は殆どいませんね。

 

アール・クルーが彼のトリオ名義で出したCDに入っています。日本人では田辺充邦さん以外でこの曲を演奏しているのを聴いたことはありません。田辺くんのCDにも入ってます。

 

久々に聴いたけど、これも進化してるなぁ・・・。田辺くんのギターのフレーズも素晴らしいけど、エリッチョ凄いや・・・。この曲って結構途中のメロディが良くって、それがアドリブでソロをやると、その人なりに素晴らしい拡がり方をするんです。結構ピアノにも合ってるような気がします。清水さんもあまり弾いた事ないと思うんだけど、素晴らしい展開のアドリブソロを聴かせてもらいました。

 

お父さん、大興奮!いぇ~~~い!娘はそれには慣れてますが、少し恥ずかしいかも(笑)・・・。

 

さて歌姫登場!

 

 

そつのない歌いぶりにお客さんは楽しそうに耳を傾けています。そして、おぉ~~~!私が昔よく聴いた大好きな歌。カラオケでも何度も歌いました(笑)。歌い始めてすぐ拍手(笑)、「海を見ていた午後」、松任谷由美さんがまだ荒井由実だったころの名曲ですよね。日本語でしっとりと歌ってくれました。またもお父さん、大興奮です。

 

娘はもう30になるのですが、「聴いたことある・・・」くらいで曲名は知りませんでした。ジェネレイションギャップでありますね。私も最近の新しい音楽は全く分からなくなりました・・・。きっと新しいものにもいいものはたくさんあるんでしょうね。音楽は・・・いいですね・・・。

 

久しぶりに会った娘と話は尽きませんでしたが、これ以上は私の身体が持ちません。セカンドが終わって家路につきました。いい時間を有難うございました・・・、とみなさんにを心の中でお礼を致します。また宜しくね!

 

おまけ:

その前の週に御茶ノ水ナルで大野えりさんのライブを聴きました。すっごくよかったので写真とって、ブログにアップしようと思ったんだけど、なかなか時間がなくて・・・。少しだけご紹介しましょう。

 

 

やっぱり大野さん素晴らしい!カサンドラ・ウイルソンとはまた違ったインプロヴァイゼイションですが、大野さんの歌の方が私には耳ざわりがいいです。ジャズを感じるね。でもこういう歌い方を好まれる方が少ないのが残念です。バックは石田衛(pf)、米木康志(b)、ジーン・ジャクソン(ds)でした。

 

石田くん、大野さんの歌に終始笑顔、素晴らしいアドリブで応えていました。米木さんは相変わらずの太い(こういうのを、ビートが効いてるっていうんでしょうか?)音で正確なピッチ、速弾きも凄い!よくコチに出演していて、宮崎マスターはヨネキングと呼んでいる彼ですが、ナルは久しぶりじゃないかな。ナルのHPのミュージシャンのページに載っていますから昔からよく出ているんでしょうね。ミュージシャンの間では一目置かれている理由がよく分かります。素晴らしいベーシストだ。

 

以上、おまけでした(笑)。

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Boy from Ipanema (ボーイ・フロム・イパネマ)

ある夜、あるジャズバーで、ある女性ヴォーカリストの歌を聴いていました。

 

何曲目かに「イパネマの娘」を歌いました。女性ヴォーカルでは「Boy from Ipanema」と、girl をboyと変えて歌うヴォーカリストがいますが、彼女は原曲通りにgirlで歌いました。

 

なんでもアメリカにいた時に(彼女は数年アメリカに行っていたそうです)ジャムセッションで「Boy from Ipanema」と歌ったら、アメリカ人のヴォーカリストに「そう変えると、ちょっとチープだよね。」、と言われたそうです。

 

そのヴォーカリストはかのセルジオ・メンデスのバックコーラスをしていたような人だったらしいのですが、そう言われて、「そうなんだ・・・」と思ったんでしょうね。それからはBoy と変えずに「Girl from Ipanema」を歌うことが多くなった・・・、と話してくれました。

 

うぅ~~ん・・・?どうなんでしょう?プロの歌手がそう言えば、聞いてるお客さんたちは「そうか!」と納得してそう思うかもしれません。それもまずいだろう・・・、私はちょっと反論しました。だって有名なアメリカ人女性歌手が「Boy  ・・・」と歌ってるのを聴いたことがあります。

 

エラ・フィッツジェラルドやダイアナ・クラールや有名な女性歌手で「Boy from Ipanema」と歌詞を変えて歌ってる有名歌手はいっぱいいるじゃぁないですか?

 

エラがそう歌っていたんだから、エラはその歌詞を(girl をboyに変えた歌詞)cheap とは思っていなかったんじゃないでしょうか?

 

私はネイティブからは程遠いですが、多少英語はわかります。10年アメリカに住んでいましたからね。私が聴いてもさほどおかしくは聴こえないのだけれど・・・。

 

オリジナルはポルトガル語で作られたものだから、英語に訳した時点で少しチープになっているのかも知れません。でも英語としては、boyだろうがgirl だろうがそんなに違和感ないように思えるのだけど・・・。

 

その「cheap だよね・・・」と言った方の個人的意見は尊重するけれど、あくまで個人的意見であって、音楽関係者、詩人の総意とはとってはいけないと思います。

 

英語が苦手な私たちは一人のアメリカ人(あるいは外国人)が言った言葉をよく吟味しないと、間違ったことを、思い込みで真実と勘違いしてしまうことがあるかも知れませんよ。気を付けないといけないと思います。

 

変に外国人に劣等感を抱いているのかも知れませんね。私は正直言ってそのように育ちましたから、劣等感が抜けないところがあります。戦後の日本人はそういう劣等感を植え付けられるような育ち方をしてきたと感じています。

 

一度植え付けられた劣等感なり、優越感を拭い去ることは不可能に近いくらい難しい事だと私は思っています。ただ、自分がそういう感情を植え付けられてしまった事を理解することが大事です。無理やり否定して偏見がないと思い込むよりも、自分が偏見を持っていることを肯定して、それが間違った考えであることも理解して、そしてその上で正しい判断を導くことは十分可能だと思っているのです。

 

音楽の話から少しそれてしまったかも知れないね(笑)。でも赤ちゃんの時にはなんの偏見もない純粋な存在だった人間は、育っていくにつれて多くの(無知からくる)偏見を持つようになることは間違いのない事で、それを正しく理解して、どうやってそれを制御していくか、ということはとても大切なことだと思っています。

 

ジャズに関わらず、音楽の聴き方も、もしかしたら日本でこう聴くべきだ、と思われている事は日本人のおおいなる偏見なのかもしれないかも・・・?。

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ペギー・リー

昨年の事ですが、仕事をしていたときBGMで「ロッキングチェア」という歌がかかっていることに気づきました。これ、「真夏の夜のジャズ」の映画の中でルイ・アームストロングと、確かティーガーデンさんと言いましたか、トロンボーンの人がデュエットした歌だなぁ・・・、と思いながら仕事をしていました。

 

ルイとジャックが会話をしているように歌っていたシーンがとてもユーモラスで、またカッコ良くって、とても印象に残ったシーンでした。今BGMで聴いているのは女性です。誰だろう?とチェックしてみたら、ペギー・リーでした。

 

へぇ~、こんな歌も歌ってたんだなぁ?と意外な感じがしました。もっとも、ペギー・リーの名前は知っていましたが、殆ど聴いた事ないなぁ・・・。

 

以前に昔のヴォーカリスト特集みたいなDVDを買ってみたら、ペギー・リーがご主人だったギタリストと数曲歌っていた映像が入っていて、へぇ~~、なかなかいいじゃん・・・。と思ったことがありましたが、それ以外では全く知らないも同然だったなぁ。

 

 ペギー・リーとデイブ・バーバー

 

たまたまBGMで聴いたペギー・リーの「rockin` chair」をもう一度聴きたくなりました。ネットでその曲が入っているCDを探しまして、購入致しました。1,844円でした。安い!3枚組です。

 

 

いやぁ、これがまた、宝の山でございました。デイブ・バーバーの楽団のものに加え、ベニー・グッドマン楽団の音源、フォー・フレッシュメンとのもの、フランク・シナトラとの音源など興味深いものばかりです。

 

私には、ややハスキーな声でスィングするイメージだったペギー・リーでしたが、ベニー・グッドマン楽団時代の音源では美しいなめらかな(シルクヴォイスとでも言いましょうか?)声でストレートに歌っていました。

 

 

「How deep is the ocean」になんだかハマってしまいまして何度も聴いています。インストで聴くことの方が多かった曲だけど、いい歌だなぁ・・・。ベニー・グッドマン楽団のフロントでその歌を歌っています。

 

と言う事はこのクラリネットソロはベニー・グッドマン本人なんだろうなぁ?なんて考えると、なんだか感動してしまいました(笑)。そしてベニー・グッドマン楽団は泣かせる演奏をしてくれています。いやぁ~、こういうのもなかなか良いでは御座いませんか?

 

日本では圧倒的にビバップのファンが多いみたいだから、今ではこういう古いのはあまり人気ないかも知れませんね。私はあまり聴いた事なかったもんで、私には逆に新しい・・・、いい味があるじゃぁないですか。

 

実はちょっと間違えてこんなのも買っちゃいました。なんと1195円!4枚組です。

 

 

これはこれでまた面白く・・・、「I didn`t know what time it was」にハマってしまいました。誰かライブで歌ってくれないかなぁ・・・、等と思っています。

 

「Golden Greats」の3枚組のアルバムには、全く聴いた事がないけど、知らなかったいい歌がいっぱいありました。こういう時代だったんですね。でももうこれらの歌を歌う人はいないんだろうなぁ、ジャズというより、ふつうにポピュラー・ミュージックです。当時のポピュラーな歌がジャズになっていったんでしょうか?ふるぃ良き時代の懐かしい香りがするようなアルバムです。

 

アメリカ映画ではよくこういった懐かしい香りのする音楽を使いますね。アメリカではジャズは生活の一部とも言ってもいいくらい日常に溶け込んでいる文化と言えるかもしれません。古き良きジャズも最先端のジャズも当たり前のようにどこかで聞こえています。

 

勿論ロックもヒップホップもカントリーウエスタンも・・・。文化として音楽が人々の間で受け入れられ、愛されている様子は日本とは比較にならない程深く豊かに根付いているように感じます。ミュージシャンの底辺も広いです。

 

また、単なる音楽ファンのあり方でも、と言いますか・・・、音楽ファンだとかなんとか言わなくっても、別に特に詳しくなくっても、「ジャズはいいよなぁ・・・」と普通に会話が出来る。日本だと、ちょっと引いてしまうところもありますからね。

 

これを書いていて、確認の為にちょっとネットで見たりして知りましたが、ベニー・グッドマン楽団はペギー・リーが専属歌手だったころが最盛期だったそうですね。彼女の人気も高かったんでしょうね。ジャズをよく聴くようになって20数年にして、初めてペギー・リーを知り始めた初心者(笑)の私です。まだまだ「The Best is Yet to Come」・・・、ですね(笑)。

 

 

 カテゴリ:音楽の話

極上の味・鈴木央紹カルテットatナル・12/20/2016

御茶ノ水ナルで鈴木央紹カルテットを聴いて来ました。ギターに荻原亮くん、ベースは佐藤ハチ恭彦さん、ドラムには大御所原大力さんの4人です。

 

もう小岩コチやここで何度も聴いてきたミュージシャンばかりです。今更ブログに書こうとも思ってなかったんだけど、やっぱり良くって写真を撮っている自分がいました。(笑)

 

 

みんな日本を代表する人気ミュージシャンです。そのテクニックと音色、アドリブの素晴らしいフレーズで一目置かれている荻原くんは私の一番好きなギタリストです。

 

佐藤さん、今日は5弦のエレキベースでした。ウッドベースをメインにしてますけど、ギター、サックス、ピアノ・・・、なんでも弾けるらしいです。堅実、正確なバッキングにさりげなくいいフレーズを忍ばせる、人気ベーシストです。

 

原さんは数々のミュージシャンと共演して来ましたが、大西順子さんのバンドでツァーしていたことがよく知られていますね。私よりは少し若いですけど、ベテランです。(失礼ながら)そのゴツい容姿に似合わぬ綺麗な音色のドラマーです。大御所ですね。

 

リーダーはどんどん人気が出てひっぱりだこのテナーサックス奏者の鈴木さん、そのプレーは私なんぞが論評するのもおこがましい(鈴木さんだけでなく他のプレーヤーたちにしてもそうなんですけど・・・)、素晴らしいテナーです。

 

MCは殆どなく演奏が続いて行きます。荻原くんと鈴木さんが交互にフィーチャーされてバックでもそれぞれが決して邪魔せずに、でも時々いいフレーズで味付けして、いい会話を楽しんでいるようでした。

 

私は佐藤ハチさんの演奏中の表情豊かなところが好きだなぁ・・・。他のミュージシャンの音に「おぉ~~!」「いいねぇ~~!」と言っているかのように気持ちよさそうな表情でエレベを奏でています。

 

音楽が本当に好きなんだなぁ・・・、と心持が伝わってくるようです。原さんのドラムソロではみんなが笑顔で「おぉ、おぉ~~、」と言った感じで見ています。楽しそうに演奏する彼らの極上の会話に私も声を発してしまいました。

 

女子率の高かったこの夜のナルのお客さんは、静かにじっくりと聴くタイプの方が多かったようで、声援などはあまり多くなかったのですが、皆さん体を揺らして聴いていました。私の隣にいた方も目をつぶって聴きながら、気持ちよさそうに身体を揺らしていたのが印象的でした。

 

4曲くらいやりましたか?聴いた事はありそうだけど、一つも曲名を知りません(笑)。コアなジャズファンの方々から見たら私は初心者もいいとこでしょうね(笑)。ま、ジャズを聴くのに初心者も上級者もないだろう?とは思いますが、一部のジャズファンの中には普段あまりジャズを聴かない方々の事をそう表現される方もいるんだけど、あまり好きな表現ではないね。そんな事言うから敷居が高いと思われてジャズファンが増えないんだよ。こんなに素敵な音楽なのに・・・。

 

私は永遠に初心者で結構です(笑)。

 

いつも通り1セットの終わりに会計をしていたら、カウンターにドリンクを取りに来た亮くんが笑顔で手を振ってくれました。私も拍手でお返しです。こういうミュージシャンの気遣いも嬉しいです。

 

極上の味に酔った一夜のことでした。ワカサギの南蛮漬けも美味かった(笑)。

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チーク・トゥー・チーク・12/8/2016・代ナル

代々木ナルで今年最後になる情家みえさんのライブにお邪魔しました。テーブル席は予約でほぼ埋まっていたようで、カウンターに席をとってくれました。

 

ベースは6弦ベースの名手、佐瀬(さぜ)正さん、ピアノは後ろ向きですが、清水絵里子さん。ハットがなかなか似合うじゃないか。

 

ハットと言えば先月だったか、テレビで「トップハット」と言う映画をやっていまして。録画しておいて後で見ました。その映画で「Cheek to Cheek」をフレッド・アステアが歌っていました。この歌はこのミュージカルの為に作られた歌です。

 

情家さんがその歌を一曲目に歌ってくれました。とても好きな歌の一つです。「グリーンマイル」と言う映画のなかに主人公が処刑の前にこの映画をみて、丁度その歌を歌っているところを見ながら「ワッハッハ・・・」と笑って喜んでいるシーンがありまして、なんとも泣かされました。

 

どなたに渡されるのでしょう?私の座ったカウンターにこんな花束が置いてあります。

 

佐瀬さんとエリッチョは素晴らしいソロをとり、バックでもいいフレーズを入れる中、情家さんもストレートな歌い方の中にちょっとした変化も付けて相変わらずの情感のこもった素晴らしい歌に、あとから隣にいらしたオーナーと「伝わって来るものがありますねぇ。」と話をしていました。

 

April in Paris、Come Rain or Shine・・・、と続きます「カム・レイン・オア・シャイン」、実は私はこの歌をデュエットで歌わせてもらうのが好きで、何度かピアノバーで歌わせてもらったことがあります。最近はとんとそういうところにも行かなくなりました。年とともに身体も弱るし出不精になって来ますね(笑)。

 

あっという間にファーストセットが終わります。

 

 

カウンターにはこういうのも置いてあります。いい絵になりますね。こういうのも心を癒してくれます。そして今年最後の情家さんのライブを楽しませて頂きました。ナルも今年最後かなぁ?また来年もよろしくお願い致します・・・、ですね。いつものようにファーストセットでお暇いたしました。

 

 

 

 

 

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鈴木道子・代ナル・影絵2・12/1/2016

久しぶりに鈴木道子さんの歌を聴きました。

 

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ちょっと光が・・・(泣)

 

以前は小岩コチや代ナルによく出られていましたので、よく聴いていました。結婚なさってからライブの本数をかなり抑えているのかな?久しぶりに彼女の名前をスケジュールで見て聴きたくなりました。

 

バックは情熱的なバイオリンを奏でる平松加奈さん。いろんなジャンルで活躍していますがこの夜も激しい、ときには優しい音色で聴衆を唸らせます。

 

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そして後ろのピアノにはエリッチョ、こと清水絵理子さん。私の大好きなピアニストの一人です。もう何年彼女のピアノを聴いているんだろう?平松さんとのデュオはいったいどんなサウンドになるのか楽しみです。

 

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エリッチョの顔がチラリと見えます。

 

鈴木さんはやっぱり素晴らしいなぁ・・・。ハスキーな声でややブルージーなその歌は私たちの心に響きます。そして平松さんの情熱的なバイオリンと清水さんのグルーヴィーなフレーズ、激しいタッチが絡み合って凄いライブになりました。

 

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鈴木さんはエリッチョとは何度もやっていますが、平松さんとは初めましてだそうで、いったいどうなるのかしら?等とおっしゃっていましたが。波長がピッタリでしたね。楽しそうに演奏する三人の笑顔が素敵でした。

 

いやぁ・・・、久しぶりに私の背中がゾクゾクさせられました。テクニックとか発声とかよりも大切なことがある・・・、鈴木さんはそういう何かを持ったシンガーです。背中が何度もざわざわしました。つい「いぇ~~~!」と声も出てしまいました。私の仕事と一緒です、ハートが無ければいい仕事は出来ないよ。

 

音楽だけでなく、映画でもなんでも、心が揺さぶられると何故か私の首筋から背中にかけてゾクゾクするんです。何故かわかんないんですけどね(笑)。

 

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そして影絵・バージョン2(笑)・・・。いい音楽、この影絵、そしてお店のスタッフの笑顔が私を癒してくれたある夜の出来事でした。

 カテゴリ:音楽の話

チャイチーシスターズ・at銀座スィング・11/20/2016

チャイチーシスターズのライブに行って来ました。日曜日の銀座スィングです。

 

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実は先日浅草ハブでのチャイチーのライブも聴いたのですが、今回のバックには「オノマトペ」のリーダーの新谷健介さん、そして「ブルームーンカルテット」の富永寛之さんが出演すると言う事で、バックの音楽にも興味新々でして、ちょっと覗いてみる事にしました。ピアノは浅草の時と同じ竹田麻里絵さんです。

 

珍しく5時半と言う早い時間のスタートでしたから、次の日の体調も心配無用。錦糸町楽天地でサウナとマッサージ(首、肩がガチガチでした)で体を癒し、有楽町へと電車に乗りました。

 

着いて中に入ると、おぉ、四ツ谷三丁目のジャズバーヴォイスのマスター阿部さんと常連さんが応援に来ていました。

 

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阿部さんは後ろ向きの人、数年前に患った病気のせいで体調が悪く、先日お店を閉めたそうです。残念ですが、お大事に!

 

チャイチーの二人はこの店に毎月のように出ていました。そこで私も二人の可愛い歌姫たちを知ったのです。

 

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浅草ハブでは超満員でしたが、残念ながらここではそこまでは行きませんでしたね。お店によって客層が違うのが面白いところです。なんでだろう・・・?

 

さて時間になり、ミュージシャンたちが入って来ました

 

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まずはインストで一曲。一般ジャズファンには知名度はまだ低いかもしれませんが実力者たちだと思っています。彼らの演奏ではや盛り上がり始めました。ウクレレの富永さんがいいところでいいフレーズを入れるなぁ・・・。

 

そしてチャイチーシスターズの二人が登場です。

 

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若い二人が並ぶとお人形さんが並んでいるように可愛いのですが、二人とも(ちょっと違う個性の)実力派シンガーなのです。二人ともソロで活躍中。紗理ちゃんはこの店にもよく(山本剛さん、大隅さんのバンドによく呼ばれます)出演しているし、ボディーアンドソウルにもよく出演するようになりました。

 

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出口優日ちゃんは紗理ちゃんほどはメジャーな店に出る機会はまだ多くありませんが、ミュージシャンたちの間では若手の実力派ヴォーカリストとして、寝占友梨絵さんや紗理ちゃん同様名前は知られているそうです。

 

彼女たちはこのデュオでAkikoさんのバックコーラスやったり、Akikoさんのコンサートによく出ているそうですが、ワンマンでこうして有名な箱に出始めたことは嬉しい事ですね。

 

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アレンジもかっこいいけど、私は彼女たちの訳詩が大好きです。自分たちで日本語の訳詩を作っているそうですが、それを英語の歌詞の間に入れながらとても素敵に歌います。歌詞の意味が解ると、歌をもっと楽しんで聴くことが出来ます。お客さんにも解りやすく、盛り上がります。

 

そしてこの日のバックのメンバーたち。竹田さんは(ストライドピアノって言うんでしょうかねぇ?良く知らないので間違ったらゴメンナサイ)最近結構名前を聴くようになりましたね。歯切れのよい彼女らしいフレーズを持っています。

 

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携帯のカメラではちょっと光の加減が悪かった(泣)。美人なのですが申し訳ない!

 

ウクレレの富永さんはチャイチーシスターズのCDにも参加していますがギターも素晴らしい。そしてウクレレをギターのように弾きます。こんなウクレレがあるんだ・・・、とあまり楽器に詳しくない私は驚かされました。

 

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ちょっと影になっちゃった。富永さんゴメンナサイです。

 

いいフレーズが繰り出されます。歌の裏でも時々いいオブリガード、前にいる新谷くんが振り返って(おぉ~!いいねぇ!)と言うかのように笑いかけるシーンが度々ありました。

 

ソロの時には優日ちゃんも盛り上がっちゃって私より大声で「いぇ~~~!」と声を出してレスポンスしていました。(笑)富永さんはウクレレの教本も出しているそうですが、ちょっと習って見たくなるなぁ(笑)。

 

クラリネットの新谷くんは「オノマトペ」や「ハチャトリアン楽団」で何度か聴いていますが、素晴らしいアドリブや、美しい音色のバラードで聴かせてくれますよね。数年前の浅草ジャズコンテストのベストソリスト賞を取りましたが、なかなかチャンスには恵まれていないのかも知れません。彼の演奏にも優日ちゃん大盛り上がりでした。私はこういうの大好きです(笑)。

 

お客さんも手拍子を入れてくれたり、笑顔で聴いている方が多く、大きな拍手で盛り上がりました。こういう楽しいライブはいいなぁ・・。もっと多くの人にこの人たちの演奏を知ってもらいたいなぁ、と思っています。

 

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チャイチーシスターズは暫くCDのレコ発ライブツァーを続けるようですが、多くの人にこの楽しく、素晴らしい音楽を届けてくれる事でしょう。それが参加したミュージシャンたちにも日が当たる事に繋がる事を祈っています。

 

それにしてもCDの「レコ発」とは言わないか?なんて言うんでしょう(笑)?

 

 

 

 

 カテゴリ:音楽の話

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