新原歯科医院

院長ブログ

カテゴリ: 音楽の話

The Christmas Song

昨夜、帰りに四ツ谷アトレで早々とクリスマスの飾りつけをしてました。そう言えば、先週の船橋カントリー倶楽部でも、樅ノ木を出してツリーの準備をしていたなぁ・・・。

 

今年もそんな季節がやって来ましたね。

 

クリスマスの歌、いったいどれだけ有るのか知りませんが、いい歌がいっぱいあります。もちろんジングルベルとかもいいですが、ポップス、ジャズ、日本にもたくさんあります。皆さんそれぞれの想いが詰まっているのでしょうか?

 

「Have yourself a merry little christmas」、「I`ll be home for christmas」、好きだなぁ・・・。ポップスだと、やはりWAMの「Last Christmas」でしょうか?古いので「I saw Mama kissing Santa Claus」なんて良かったですね。ホセ・フェリシアーノのクリスマスソングも好きだったなぁ・・・、フェリスナヴィダ~♪・・・、

 

日本の歌は最近のはあまり知らないのですが、山下達郎とか、広瀬香美の歌を思い出します。デュエットでは、「Baby It`s Cold Outside」と言う歌がありますが、これクリスマスソングではないけれど、この時期に歌われますが最高です!

 

この時期は素晴らしい音楽が町中に流れるいい季節です。

 

私、個人的にはやっぱり「The Christmas Song」が一番好きかも知れません。みんな甲乙つけがたいですけれど・・・。「Have yourself・・・」も大好きですけどね。この2曲だけは歌わないと年を越せないような気がします。

 

「The Cristmas Song」、メル・トーメと言う有名な歌手(俳優でもあったらしいですが)が作った曲です。メル・トーメはいまでもとても人気のある歌手ですが、この歌を作ったと言う功績は彼の歌手としての実績以上のものがあるかも知れません。

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メル・トーメを知っている人はそう多くないかも知れないけれど、世界中で流されるこの歌を聴いた事がない人は少ないと思います。曲名を知らなくてもこのメロディーはなじみ深いのではないでしょうか?

 

本当に多くの人に歌われていますが、マンハッタン・トランスファーのクリスマスアルバムの中で、トニー・ベネットをフィーチャーして歌っているヴァージョンが好きです。他にもいいアレンジのものがいっぱいあります。

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クリスマスの歌はみんな歌詞が素晴らしくって、また歳を重ねるほどにその言葉の持つ意味が身に染みて来ます。不思議なものです・・・。

 

いいものはいつまでも伝えられ、引き継がれて行くもんですね。

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御茶ノ水ナル45周年記念ライブ月間・山口真文with古野光昭・辛島文雄

10月28日(火)、私の娘二人とナルへ行って来ました。45周年だそうで、普段あまり聴けないスペシャルライブをやっています。渡辺香津美さんや山下洋輔さん、アメリカ在住の海野雅威君とか出ています。

 

そういうライブはかなり前から予約いっぱいのようですが、この日もほぼ満席でした。火曜日の御茶ノ水Naruは真文さん(山口さん)の日ですが、28日はスペシャルゲストにベースの古野さん、ピアノの辛島さんを招いてのライブでした。

 

大御所と言うか、重鎮と言えばいいのか、日本を代表する名手たちです。こんなおいしいライブはなかなか聴けるもんじゃぁ御座いませんから、ずっと前から予約して楽しみにしていました。

 

ドラムにはもはや中堅どころと言える小松伸之君ですが、この3人のバックでは超若手ですね。でも彼もきっとこの日を楽しみにしていたに違いありません。

 

銀座にスィングシティーがまだあった頃、辛島さん、古野さん、大坂さんのトリオを何回かやりました。あれも最高だったけど、真文さんのサックスが入ると、また違ったケミストリーですね。いやぁ、素晴らしいライブになりました。

 

あちこちからお客さんのイェイーーー!と言う声がかかります。古野さんは久々に聴きましたが、やはりすごいです。拍手がいっぱいです。

 

ソロのフレーズもかっこいいけど、バックでリズムをとっていても気持ちよいフレーズを奏でてくれます。よく、ベースに関しては、「ビートが効いてる」といった言い回しをしますが、それだけでなく、彼の音は丸い・・・、と言うか、とてもなめらかな綺麗な音に聴こえます。(私の全く個人的な見解です)

 

辛島さんのダイナミックな演奏、そしてもはや語る術なしの真文さん、若いパワフルな小松君、他ではなかなか聴けない演奏です。少し酒が進み過ぎたかも知れません。若い白人男性のグループがカウンターにいて、はじめは話しに夢中のようでしたが、徐々に静かに聴き入って行きましたね。伝わるものがあったんでしょうね。

 

相変わらず軟弱な私はまたも1セットのみで帰宅しましたが、(次の日の仕事に堪えますから)娘たちも楽しんでくれたようで、こうして付き合ってもらって有難いことです。

 

関係ないんですが、辛島さんってゴルフがすごく上手らしいんです。昔ゴルフ雑誌の特集に出ていた事がありまして、なんでもエルビン・ジョーンズ(ds)のバンドで世界を廻っていた頃、(6年間くらいですか?)ツアーの合間の休みが結構長くて、暇なので毎日近くのゴルフ練習場に行ってたら、上手くなっちゃったんだそうです。

 

キャロウェイ(ゴルフ用品のブランドです)かなんかのハンチングを逆にかぶって演奏しているイメージがありましたが、この日はハットでした。珍しい!

 

来月は同じ45周年の企画で若手の新進のミュージシャンをフィーチャーしてのスペシャルライブがたくさん組まれています。これも楽しみですが、そんなに沢山は行けませんしねぇ・・・。うぅーーーん!

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中牟礼貞則・宮野弘紀・田辺充邦at大塚Greco・10/27/2014

今、大塚グレコさんで、GRECO String Festival なるものをやっていまして、ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ等の弦楽器中心のライブを続けています。

 

昨夜は3Guitarsと銘打った、3人のギタリストによるライブでした。大御所(なんと82歳だそうです)の中牟礼さん、ヴェテランの宮野さん、中堅どころの田辺君の3人で素晴らしい演奏を聴かせてもらいました。

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アコースティックギターの第一人者の宮野さん(私と同い年みたいです)、そして田辺君も中牟礼さんと並ぶと、若手のように見えます。宮野さんのオベーションのガットギターかっこいいですね。

10734210_573904386044175_3582839145782052664_n私の撮った写真がへたくそなもんでグレコのFBから使わせて頂きました。美好さん、ゴメンナサイ!

 

中牟礼さんが一番お元気だったかもしれませんね。3者3様のスタイルですが、うまく絡み合って美しい音楽が生まれました。

 

相変わらず軟弱体質の私は1セット終わって帰りましたが、中牟礼さんに「もう帰っちゃうの?これからみんなバリバリ弾くのに・・・。」とお叱りを受けてしまいました。スミマセン・・・。

 

きっと2セット目はもっともっと盛り上がったに違いありません。またこういう企画をやってほしいなぁ・・・。

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私の席の隣に、田辺君の美しい美しい奥様の平山織絵さんが御嬢さんのハロちゃんとご一緒で応援していました。(このときにはハロちゃんはもう織絵さんの膝まくらでオネンネでしたが)

 

おしどり夫婦で、ご主人のギターと奥様のチェロで「田辺商店」と言うユニット、またご自身の、女性ストリングスのユニットでも活躍されていますね。私はこの人たちの大ファンなのです。

 

この日もとても癒された夜でした。さて来月は二人の日本酒の蔵元が来て、それぞれの蔵の、さまざまな新酒を頂きながらジャズを聴く、という恒例の催しがここであるのですが・・・・、うぅぅぅーーん、どうしよう?

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国貞雅子・情家みえライブatグレコ・10/9/2014

久々に大塚のグレコにお邪魔しました。私の大好きなヴォーカリストの国貞さんと情家さんがデュエットするとあって楽しみにしていました。

 

共演はヴァイオリンの三井大生さん、この日はギターも弾いてくれました。

 

「今日はジャズじゃないよ!」とか言っていたので、どんなライブになるんだろう?と興味深々でした。でもやっぱり、ジャズだなぁ・・・。日本語の歌でも、英語のポップスでもこの二人が歌うとジャズになっちゃうんですね。スィングし、インプロヴァイズしていましたから・・、素敵なジャズでした。

 

1セット目は、国貞さんがピアノを弾き、時々ハモりを入れ、三井さんはギターかヴァイオリンでバッキング、いい合いの手を入れてくれます。ソロのアドリブも素晴らしい!さすがです。そして情家さんの歌う歌は・・・。

 

「オリビアを聴きながら」、「You don’t know me」、「なごり雪」、「順子」・・・等7曲(かな?)。

 

国貞さんはソウルフルでパワフル、情家さんは正統派(と言ったらいいのかな?)。でも二人とも、ひとつひとつの言葉に思いを込めて、とっても情熱的に歌います。ですから伝わってくるものがあります。

 

時々飲みながら話すことがありますが、ヴォーカルの方で、ジャズのスタンダードと言われている曲をやることがジャズなんだ、と勘違いしている方がいます。そういうものではないんだと私は思っています。話し始めると長くなってしまいますが・・・。また、ジャズが一番だ、と言うつもりもないのですが・・・。

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国貞さんと三井さんの顔が見えます。情家さんは演奏中、背中しか見えなかったので、終わってからちょっと声かけて、こっち向いてもらって撮ったら、美好さんに叱られてしまいました。

 

そっかぁ・・・、そういうのNGだったんですね。どうも今一つ常識のない私です。美好さん、ゴメンナサイ!でも結局あまりのピンボケで使えませんでした、そのうち正面から情家さんの素敵な笑顔をお届けしたいと思います。

 

二人で一緒に歌うのか?と思っていたら、セットごとに代わる構成だったのですね。セカンドセットに国貞さんがフィーチャーされていたのですが、そこまでいると次の朝がつらいもので、(軟弱な身体です)雅子さんの歌、聴きたかったんだけど、泣く泣く帰りました。また次の機会にね!

 

 

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メジャーコード

あるライブに行った時に、休憩時間にミュージシャンたちが話している事が耳に入って来ました。

 

中堅どころのギタリストが若い共演者たちに言うのですが、「日本人は悲しいメロディーを好きな人が多いからネ、短調の曲やれば受けるんだよ・・・」

 

う~~ん・・・、そうなのかなぁ・・・?まぁ、確かにマイナーコードを好きな人の方が多いかもしれませんね。

 

でも私はメジャーコードの曲が好きです。やっぱりハッピーエンドの方が嬉しいです。映画もそうですね。

 

歳を重ねて来まして、若いとは言えない(還暦ですから)年齢になりましたが、その間には嬉しいこと、楽しいことがありましたが、勿論そればかりではありませんでした。

 

いつもニコニコしていますが、(そう努めていますが)悲しいこと、苦しいこと、耐えきれないほどの辛い事もあったかも知れませんね。

 

歌や、映画でまで辛い思いをしたくないんですね。先日、「五つの銅貨」と言う古い映画を観て、泣いてしましましたが、嬉しくて、あるいは感動して泣くのはいいけれど、悲しくて、辛くて泣くのは出来ればないほうが幸いです。

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「New York New York」と言う映画がありました。その中で、終わりに近いほうだったと思いますが、ライザ・ミネリがある歌の紹介をします。

 

「これから歌う曲は、私の古い友人が作った曲で、・・・彼はこよなくメジャーコードを愛する人でした・・・・。」といったことを話します、そして「ニューヨーク・ニューヨーク」を歌い始める・・・、そういうシーンでした。

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離婚した夫のロバート・デニーロの事を話したわけですが、私もやっぱりメジャーコードがいいなぁ・・・。

 

この間「五線譜のラブレター」と言う映画を観ました、これも泣いてしまいました。「So in Love」いいですねぇ・・・(おおっと、これはマイナーコードなのかな?)。最後の方で彼の作の「Everytime We Say Goodbye」が流れますが、好きなフレーズがあります。

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「♪・・・、how strange the change from major to minor, everytime we say goodbye・・・・♪」

 

「貴方にサヨナラを言う度に、この歌はメジャーからマイナーに変わってしまう・・・」

 

なんか、解りますねぇ・・・、そんなこともありましたかなぁ・・・?

 

 

 カテゴリ:音楽の話

東京ジャズ2014・9・7

今年もG君に切符を頂き、行って来ました。東京国際フォーラム、ホールA午後の部のトップは大御所4人、ケニー・バロン(Pf)、ベニー・ゴルソン(sax)、ロン・カーター(b)、レニー・ホワイト(dr)のカルテットでした。

 

私は名前を知っている程度の知識しかないのですが、伝説的な名プレーヤーだそうです。皆さんかなりお年を召していらっしゃるようですが(ゴルソンさんは85歳くらい?)さすがの演奏を聴かせてくれました。

 

静かに始まりましたが、途中でベースのカーターさんがソロで一曲やりました。(多分、You are my sunshine)圧巻の演奏でした。まさに万雷の拍手を浴び、徐々に盛り上がって行きました。

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そのセットも終わり、たくさんの拍手にゴルソンさん、何度も敬礼の仕草をしながら下がって行きました。拍手は鳴りやみません。お歳なのでどうかな?と思いましたが、少し時間かかってアンコールに応えるべく出て来てくれました。貫録の演奏でした。

 

次は、ベースのクリスチャン・マクブライド率いるビッグバンドと小曽根真の日本オールスターのようなビッグバンドの対バンでした。

 

それぞれ20分くらいの持ち時間だったでしょうか?米軍は中にボーカルでのスタンダードを入れ、あとはマクブライドのオリジナルだったようです(多分)。

 

凄い迫力で、しょっぱなから盛り上がりました。それぞれのソロもかっこいいし、ハーモニーも素晴らしいし、ビッグバンドってあまり聴いた事なかったんですが、いやぁ、いいもんですね。

 

そして、マクブライドのベースソロ、凄い!速弾き、コード弾き、そしてカッコいいフレーズの連発!さっきのロン・カーターと、新旧の代表的なベーシストの演奏に、中村健吾さん(小曽根バンドのベーシストでした。)これはやりずらいだろなぁ・・・、などと素人考えかな?

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やはりたくさんの拍手のあと、今度は日本軍の出番です。なんと1曲だけ・・・、ラプソディー・イン・ブルーです。イントロに入った瞬間に拍手してしまいました。

 

前に小曽根さんとオーケストラとの共演でこのガーシュインの曲をやったのをテレビで観たことがあります。彼はこの曲が好きなんでしょうね。

 

正直オーケストラと比べてしまうとストリングがない分、少し辛いところがあったように感じましたが、アレンジでカバーしたでしょうか?また各プレーヤーの素晴らしいソロもあり、やはり万雷の拍手を受けました。

 

最後に二つのビッグバンドが、小曽根さんの書下ろしの曲で(多分もうやることはないかも・・・、と言っていました)共演しました。お互いの管や他の楽器が交互にソロを取ったり、素晴らしい演奏でした。スタンディング・オベーションに全員が並んで何度もお辞儀で応えます。感動の一瞬でした。

 

そうそう、その最後の曲の前にサプライズがありました。小曽根さんが挨拶をしながら、「こうして日米のミュージシャンが交流を深めながら共演しましたが、毎日日米の相互理解の為に仕事をなさっていらっしゃる方がそこで聴いてくれています・・・」といったような話をして、観客席にいる一人の女性を紹介しました。

 

私からほんの7~8メートルでしょうか?右後ろの席にスポットライトライトが当たると、立ち上がって挨拶してくれたのは、駐日米国大使のキャロライン・ケネディー氏でした。これだけの有名なミュージシャンになると、こういった方々とも交流があるのでしょうね。

 

素晴らしい音楽と、ちょっとしたサプライズを満喫し、家路につきました。もうひとつ、ハービー・ハンコックのライブがあったのですが、私は夕方息子と約束がありましたので、友人のSさんを残し、一人帰りました。二本立て以上はちょっと体力的に無理だなぁ・・・。歳なもんで・・・。

 カテゴリ:音楽の話

野口久和ビッグバンド・東京TUC

2週間も前ですが、8月19日に東京タックへ行って来ました。野口久和ビッグバンド+BREEZEでした。

 

前から一度聴いてみたいと思っていました。仕事の都合でセカンドステージからになりましたが、すでに満員で、立ち見でした。(でも途中でお店の人が補助椅子を持ってきてくれました。サンキュ!)

 

迫力ありましたよ。また野口さんのファン、BREEZEのファン、それぞれのミュージシャンのファン、いろんな方が盛り上げてくれました。私のすぐ隣に座っていらしたお二人の年輩の女性軍、座ったままで踊っているようないいノリで声援を送っていました。

 

野口さんのCDに入っている曲が多かったのでしょうか?曲が始まると拍手です。私は知らない曲が多かったのですが、美しいアレンジに各プレーヤーの素晴らしいソロに魅了されました。

 

あまりジャズに詳しくない私でも知っているような人気、実力のあるミュージシャンを集めたなんと贅沢なビッグバンドでしょう?サックスの澤田さん、トランペットの松嶋君、全員の名前を上げなければいけなくなりそうです。

 

残念ながら廃刊になった有名なジャズ情報誌に、かなり前ですが野口さんのインタビュー記事が載っていたことを思い出します。

 

ライブで彼のピアノを聴いたことはありましたが、私はあまり詳しくありませんから彼のことも何も知りませんでした。その記事によると野口さんの父君(故野口久光氏)は画家であり、また映画や音楽の評論家としてかなり高名な方だったそうです。

 

生涯で1000枚の映画ポスターを書いたと言われ、それらはいまでも芸術品として人々に愛されているし、映画や音楽に製作者だったり、いろんな形で関り大きな貢献をしたそうです。

 

野口さんはそんな話題は嫌がるかもしれないけど、どうせこのブログ読むわけもないから書いちゃってます。

 

野口さん自身のこだわりを感じたのは彼の選曲です。アンコールの曲を演奏する前に曲の紹介をしました。「福島支援のコンサートの時に、あまり普段ジャズを聴かないお客さんも多いだろうから、その福島のライブの為に誰でも知っている曲をアレンジして演奏しました。それをやります。普段はやらないし、CDにも入れてない曲なんだけど・・・。」

 

ジャズを聴かれない方でも楽しんでもらえる・・・、日本の曲?民謡かな?なんて思っていたら、始まったのは「Take a A-Train」でした。

 

最近たまたま野口さんと話をする機会がありまして、その話をしたら、「だって、エリントンとかグレン・ミラーとかの曲やったって、オリジナルに敵う訳ないじゃん・・・!」とか言ってましたけど、いやいや、当たり前の曲はやりたくないんじゃないのかなぁ?と、勝手に思っています。

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先週、亀戸の隣、錦糸町のアーリーバードでの写真です。右のピアノに野口久和さん、左はオーナーの小形登マスター、中は歌姫の青柳陽子さんです。

 

写真とっていい?肖像権とかOK?って聞いたら、青柳さん「120パーセントに撮ってくれたら許す!」だって・・・。すみません!80パーセントかな?本物はもっと美人です。また、安心して聴ける歌手の一人ですね。残念ながら、来年春から実家のある山形(だったと思います)に拠点を移すそうです。

 

私のリクエストに応えて「懐かしのニューオリンズ」を歌ってくれました。今この曲にはまっていて、毎日のように聴いています。ハリー・コニック・JrとDr.ジョンのデュエットで初めて聴きましたが、最近Take6のアルバムでアロン・ネヴィルをフィーチャーしたバージョンが気にいっています。

 

小形マスターは名サックス奏者ですが、この曲は少し苦しんだかな・・・?

 

さて、明後日金曜の夜には長谷川vsロマゴン、ことローマン・ゴンザレス戦があります。次の日土曜日は七高グリーン会コンペ、日曜日はG君に切符を頂いたので、東京Jazzを聴きに行ってきます。ケニー・バロン、ロン・カーター、ベニー・ゴルソン、レニー・ホワイト、伝説的な名手のカルテット、その次は小曽根真さんのビッグバンド、これには近藤さんや片岡さんが野口バンドに引き続き出演します。

 

楽しみ満載の週末になりました。それまでは・・・、仕事、仕事・・・。

 

 

 

 

 カテゴリ:音楽の話

代々木NARU

先週、2番目の娘と行って来ました。上の子は急に会社の飲み会が入ってしまい、ドタキャンされました。

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ライブ前にチューニングに忙しい田辺充邦君、深川4中の星です。後ろのカウンターにボーカルの北川さんと、ピアノの廣田さんが座っています。写真とってもよいのか聞かなかったので、今日は田辺君だけです。

 

私は時々こうしてライブに付き合って貰って、二人の娘とコミュニケーションをとっています。いつも(でもないけど)付き合ってくれて感謝ですね。この日も素晴らしい音楽を堪能しました。今日のライブではバイオリンの三井さんがサプライズで飛び入り参加してくれました。

 

初めて聴いたけど、いい感じです。よくグレコのスケジュールに載っていて、名前は聞いていたのですが、いいミュージシャン、まだまだ知らない人がいっぱいいます。

 

今週はこの店で仕事しながら音楽活動をしている2人の歌姫のライブがありました。

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河村留理子さんと山岡桂子さんです。バックにバイオリンの第一人者、平松加奈さん、ルーリーの後ろに隠れて、ギターの平岡遊一郎さん。

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これで平岡さん見えますね。

 

常連さんが多いようですね。とても和やかに、そして盛り上がっていました。多くのファンに支えられて、頑張って前に進んでほしいですね。

 

私もいつも皆さんの音楽、そして、みさこさんの笑顔で癒されているのです。

 カテゴリ:日々のこと, 音楽の話

河波浩平ライブ・Jazz Spot PACO・8/6/2014

平河町のパコに行って来ました。ここから徒歩15分のところにある小さなダイニングバーです。ボーカルの河波君とガットギターのジオ・グイドさんのデュオです。

 

この日は満員に近い盛況でした。(10人ちょっとしか入れないこじんまりした店です)

 

河波浩平君は伊藤君や牧野君と並んで私の大好きな若手男性ヴォーカリストの一人です。他にも上手い人は大勢いるのでしょうが、あまり知識豊富ではない私の中では、と言う話です。

 

10年くらい前に大塚グレコで初めて聴きました。御茶ノ水ナルでも聴いたことがあります。それ以来、久しぶりです。

 

そのころから声の美しさと歌の上手さは感じていましたが、さらに進化していましたね。声の使い方、と言うのか・・・、いろんな音を操り、またアドリブも素晴らしいインパクトがあります。

 

途中で高音、低音を使い分けて独りデュエットで笑いをとったり、お客さんを楽しませてくれました。

 

グイドさんはイタリア人だそうで、ジャズクルセーダースの一員として活躍されていたそうですが、今は日本でいろいろなミュージシャンとコラボをしているようです。彼の演奏と河波君の歌は見事にマッチしていいアンサンブルでした。

 

河波君は歌うだけでなく、いろいろな活動をしているようですが、是非多くの人に聴いてもらいたい歌手の一人です。この夜のPacoのお客さんたちにとって楽しい夜になったのは間違いありません。

 

そして、Pacoと言えば、ミネシェフの料理の美味しさとヨウコママの素敵な笑顔も一押しなのですよ!かなりリーゾナブルなドリンクセットも、忘れてはいけないここのライブの楽しみの一つなのであります。

 

ランチにも行きたいのだけど、昼休みに往復するにはちと遠いのと、時間も合わないので残念です!また宜しくお願い致します。

 

全く関係ありませんが・・・、なんか今年は蝉が少なくないかい・・・?

 カテゴリ:音楽の話

ませひろこライブ・小岩Cochi・8/1/2014

コチに行って来ました。「ハチ、プロデュース」と言うことで、ベースの佐藤ハチ恭彦さんプロデュースのライブです。ドラムは大御所の原大力さんです。

 

ませひろこさんはソプラノサックス、ストレートのではなく、小さなアルトに見える、カーブド・ソプラノサックスでした。

 

ませさんの名前は聞いたことなかったんですが、ハチさんが連れてくるのだから、間違いないんだろう、ということで、どんな音が聴けるのか?楽しみにして行きました。

 

大御所二人との演奏ですが、なかなかいい感じでしたよ。素人の私にはテクニカルな事はまったくわからないんですが、とても伝わってくるものがありました。

 

本来はテナーサックスをやっていたらしいですが、難病にかかり数年演奏をしていなかったとか。まだ重いテナーを演奏することは難しいらしいです。

 

まだこれからも苦しいことがあるのかも知れませんが、乗り越えて、素敵な音を届けてくれること、よい人生を送ってくれることを祈ります。

 

実は前の日に海野雅威君のライブにも行ってしまいました。ライブ連チャンです。3年前(だったか)の帰国ライブの時は御茶ノ水ナルが満員だったんですが、今回のボディーアンドソウルは割と空いていて予約なしで入れちゃったのでビックリでした。

 

彼の音色の美しさが素晴らしかった記憶がありますが、それが前ほどには感じられなかったのは箱が広いせいなのかなぁ?

 

昔は小岩コチにも良く出ていました。大雨の日にずぶ濡れになってコチに入ってきたことがあって、いまでもよく覚えています。コチは狭いこともありますが、彼の音色は素晴らしく、マスターに「ピアノ入れ替えた?」って聞いてしまったくらいです。

 

アメリカ生活の影響なのか、一人で最後まで弾き切る曲が多かったですね。ベースのソロやドラムとの掛け合いをしないで、と言う事ですけど、これはこれでよかったです。

 

ドラムの大御所ジミー・コブに気に入られて、ヴィレッジ・ヴァンガードにも出演したそうです。これからも頑張ってほしいですね。いつか自分のリードでそういう老舗に出れるようになってくれたらいいなぁ・・・。

 

え?ところでハチさんと大力さんはどうだったかって?そりゃぁ、いつも通りです。「凄い!」の一言!

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