FIBAと言ってもあまりなじみがないかも知れませんね。「国際バスケットボール連盟」の事だそうです。来年行われるワールドカップ予選のwindow4が始まりました。
NBAのグリズリーズと2WAY契約を結んだ渡邊雄太選手と、ゴンザガ大の3年生になった八村塁選手が初めて同時に日本代表としてプレーすることになりました。
85-70でカザフスタンを圧倒しました。やはりこの二人はちょっとレベルが違います。足首の手術をしたファジーカス選手に代わって、帰化枠にはずっと日本代表を引っ張って来たアイラ・ブラウン選手が復帰しました。
この三人は同じコートに入れば、これはもうNCAAのトッププレーヤーのコンビネーションです。鮮やかなプレー、フィジカルの強い、スキルも素晴らしい、スピードもトップレベル。その三人のプレーに馬場雄大選手、富樫選手、他の日本代表も自分たちの持ち味を引き出され、本来の実力を発揮しました。いい化学反応が見られましたね。
それにしても、それまでの予選は(前回は深夜に録画中継がありましたが)殆ど地上波で観る事も叶わなかったんですが、最近の八村くん、渡邊君のNCAAでの活躍ぶりがニュースとして流れる事が多くなって来たからでしょう、今回の2試合はテレビ中継あり、しかも17日のホームゲームはなんと生中継!
B-リーグも頑張ってファンを増やしていることもあり、少しづつバスケットボールの人気も高くなって来ているんでしょうね。もっともっと露出されることが増えてほしいものです。
残念ながら予選の残り、window5は11月~12月そしてwindow6は来年2月の開催です。ちょっとここには渡邊くんも八村くんも出る事は叶わないだろうなぁ。向こうのシーズンが始まりますからね。なんとか頑張って本選に進んで欲しいけれど、難しいかも知れません。今後の日本代表に注目して見て行きたいですね。