また銀座スイングへ行って来ました。遅ればせながらのライブレポートです。
大好きな荻原亮くんのギターもここの所聴いていませんでした。この豪華メンバーですから、この日は外せないな、と思っていたセッションです。
丁度ライブが始まったころに着いたようです。入ってみるとかなり満席に近い状態です。いいメンバーですからね、みんな聴きに来てくれなきゃぁね。
入ってすぐのボックス席に座りました。正面ではないんだけど、トイレに行きやすいから(笑)、一人の時にはこの入り口から近い席に入れて貰います。上にモニターがあるのでそれを見ると向こうの大坂さんのドラムも見ることが出来ます。
始めトランペットを吹いていたTOKUさんがフリューゲルホーンに持ち替えました。うん、こっちの方がTOKUさんらしい感じです。柔らかいいい音です。
曲が進むごとに盛り上がって行くミュージシャンたちです。荻原君はやっぱりいいフレーズを弾くなぁ。世界一楽しそうにピアノを弾く(笑)吉岡さん、どんどんノッテ来ました。カッコいいファンキーなフレーズがどんどん出て来ます。
塩田さんがこっちを向いて目が合ったのでカメラを向けたらサムアップしてくれました(笑)。彼も後ろでいいバッキングです。時折お洒落なフレーズをさりげなく入れるところがカッコイイ!それを聴いて満面笑顔でアイコンタクトの吉岡さんです。
今一ノリが悪いなぁ・・、みたいなときに、大坂さんは気合を入れるようにビシッと叩いたりすることがあるんだけど、この日はステディーにリズムを刻んでいました。口出しする必要もなく、みんな笑顔で楽しい音の会話をしていたからでしょうか?
私はこういうベテラントリオに交じってプレーするTOKUさんが結構好きです。TOKUさん自身、もうベテランの域に来ていますが、先輩に囲まれて頑張っているような彼がフレッシュ(笑)に感じてしまいます。
「ラッシュライフ」を歌ってくれました。ライブでは初めて聴いたかな?やはり歌うTOKUさんは存在感がありますねぇ。それを引き立てつつ素晴らしいバッキングで盛り上げるベテランたちとかみ合って素晴らしいライブになりました。
2018年11月28日 カテゴリ:音楽の話