今月(8月)末に始まるバスケットボール・ワールドカップに向けての強化試合の日程が終了しました。24日には世界ランク22位の各上ドイツ相手に接戦の末86-83で勝利する、と言う大金星を挙げました。
そして続く25日、連戦となった日本代表は八村くんを温存して世界51位、と日本(世界48位)よりややランクが下のチュニジアと対戦、この試合では終始リードを奪われる苦しい展開から、終盤渡邊君の活躍などで接戦に持ち込みましたが、76-78と敗れました。
親善試合とは言いながら、ヨーロッパのチームに勝ったと言うのは凄い事で、日本代表のメンバーにとっては大きな自信になった試合だった言えます。NBAのサマーリーグで大きな経験を積んだ馬場選手はこの数試合で更なる自信を持てたようです。比江島選手や篠山、田中と言ったプレーヤーたちも、ビビらずに自分のプレーをすればある程度通用すると言う自信を持ってくれたんではないでしょうか?
また最後のチュニジア戦での敗北では、そういったいいプレーも見られた反面、八村くん不在の中、彼の存在感を改めて思い知らされたかもしれませんね。でも、8月に入ってからのニュージーランド戦からの5試合で、日本代表が毎試合成長していたことを私は感じています。相手へのマークも厳しさ、スピードが増し、またインサイドへ果敢に切り込むプレーも見られました。
本番でも成長を続けてくれる期待を抱かせてくれた日本代表を応援していきましょう。来年の東京オリンピックではさらに成長した日本チームを見る事が出来るはずです。楽しみになりました( ´∀` )。