とある水曜日、自宅マンションの消防点検があり、早引けしました。早々に業者さんが点検にきてくれまして、バルコニーの避難ハシゴのチェック終わり!ヒマになりました(笑)。ちょっと船橋まで行って見ましょうか( ^ω^)・・・。
河村留里子さん、なんと2件目オープン!素晴らしいピアニストたちにごランドピアノを弾いて貰いたい・・・、という事から・・・?と聞いていますが、定かではありません。コクリコットの隣のテナントが空いたところにコクリコットフォルテ、と言う店を男^分しました。ちょっと奥行きのあるこのお店にはグランドピアノを置くスペースがあります。
この夜の出演は留里子さんの音大時代の同級生、今大活躍中の中島錠二さん、そしてアメリカでボーカリストのグレゴリー・ポーターのバンドに所属していた(グラミー賞アルバム2枚に参加)と言うアルトサックスの佐藤洋祐さんでした。
まだ新しい匂い( ^ω^)・・・、の香るような綺麗な店内です。さぁスタートです。いきなり素晴らしい演奏が始まりました。入り口の壁がガラス張りなので、道行く人がちょこっと覗いて行ったりします( ´∀` )。入って来ればいいのにねぇ( ^ω^)・・・。
中島くんも素晴らしいソロを聴かせてくれます。佐藤くんも負けてはいません( ´∀` )!丁々発止の素晴らしい二人の演奏に声を出してしまう私です。残念ながらお客さんの少ない店内ですが、熱い空間に変貌して行きました。
途中で誰か中を覗いている人がいました。あれ?田辺充邦くんではないの・・・( ´∀` )、招き入れます。彼、隣でボーカルとデュオのステージの為に来たそうで、隣(コクリコット)は8:00スタートなんでその前にちょっと様子を見に来たようです。一曲聴いて行きましたが、「すっげぇ~~~!ニューヨークにいるみたいだぁ・・・!」と呟いて自分の仕事へ帰って行きました( ´∀` )。
それを聞いた佐藤くん、「いや確かにニューヨークにずっといたんですけど、今は日本的なものを取り入れてやっていきたいと思っているんです。」と話して、日本語の歌を一曲歌ってくれました。楽器もクラリネットやフルートに持ち替えたり、歌も上手いです。今はボディーアンドソウルでレギュラーで出演していますが、有楽町のスイングでも聴いたことがあります。これからどんどん活動の場を増やして行ってくれることを期待しています。
もうかなり前になりますが、青山のブルーノートでアル・ジャロウのライブを聴きに行ったことがあります。その時に全身楽器のようなアル・ジャロウの歌に驚かされましたが、ひとつ興味深い演出がありました。一曲だけ、バックのミュージシャンたちがそれぞれ歌のパートをとって歌ったんです。ギターだったり、サックスだったり、ドラマーだったり・・・、
みんな歌がすっごく上手かった・・・(-_-;)。勿論主役のアル・ジャロウには敵わないんだけど・・・、この人達、日本のどの歌手よりも上手いんじゃないか・・・(-_-;)、とさえ思ってしまった私です。素晴らしいミュージシャンたちはそれだけ優れた音感を持っているわけだから、歌だって上手くて当たり前なんだなぁ・・・、と思いました。
最近トランペットの市原ひかりのさんも時々歌うようになりましたが、彼女も上手ですよね・・・。佐藤くんもいい歌を歌います。ボーカリストの皆さん・・・、Wacth Out!(-_-;)・・・ですよね・・・( ´∀` )。1セット目が終わって、私の横の席にいたお客さんが「いやぁ、素晴らしいねぇ!」と話していました。
私も「いやあ!本当に素晴らしいですよね・・・、もっとみんな聴きに来ればいいのに・・・(´;ω;`)」なんて会話をしながら、相変わらず1セットで席を立つ私です。次の日も仕事です。最近めっきり疲れやすくなった老人ですから、お先に失礼いたします。また是非宜しくお願い致します。<(_ _)>
2019年11月30日 カテゴリ:音楽の話