ボクシングファン待望のヘビー級の再戦です。2年前の試合は凄い試合経過の末、ドローとは言う結果でしたが、さて今回は・・・?
タイソン・フューリーの圧勝でした。3ラウンドにフューリーの右がデォンティー・ワイルダーの左耳近くにヒット!解説の特別ゲスト、村田諒太選手によると、あそこにパンチを貰うと、かなりダメージを受けるし、残るんだそうです。
その通りだったようで、そのあとはフューリーが圧倒しました。左耳から出血が止まらなかったワイルダー選手でしたが、7ラウンドに彼のコーナーからタオルが投げ込まれたのを見てレフェリーが試合を止めました。その瞬間には「なぜ止めるんだ!」と言うようなワイルダーでしたが、試合後のインタビューでは「今日は強いやつが勝った。」と潔く負けを認めていました。
フューリーもワイルダーを称えるようなコメントを残していましたが、これがボクシングです。終わればいい戦いをした相手を労い、称えあいます。
そしてインタビューが終わると、リング上でフューリーが歌い始めました( ´∀` )。「アメリカン・パイ」、かなり古い歌(1971年)だけど、よく知ってるなぁ( ^ω^)・・・。彼が生まれるはるか前に大ヒットした歌です。彼は歌詞もちゃんと覚えていて歌い切りました。結構上手かったなぁ( ´∀` )。さぁ、また再戦があるんでしょうか。ワイルダーの3ラウンドのあの被弾が無ければの、試合はどう転がっていたか・・・?彼の強力なパンチが先に当たっていれば・・・、再戦があるのなら・・・、それもまた楽しみになりましたね。