先月ある悲報が入りました。多くの人が呆然とするような悲報、柔道家の古賀俊彦氏の若すぎる死去・・・。
私も彼の大ファンでしたが、この人のことを書こうと思ったら・・・少し勇気がいるような変な感情が出てきました。30数年前、日本に帰ってきて仕事を始めたころ、ま、独身でヒマでしたから、よくテレビで好きなスポーツ中継を見ていたころ、たまたま高校の柔道の大会で古賀俊彦を見ました。世田谷学園で大活躍!団体戦では重量級の選手とも当たる大会でも全く体格差をものともせずに立ち向かう古賀選手に興味を持ちました。
特に柔道に興味があったわけではない私でしたが、彼が大学に進学した年の彼の大活躍には本当に興奮させられまして( ^ω^)・・・、彼のおかげで柔道ファンになってしまったようなものですね( ´∀` )。強烈な一本背負いでことごとく一本勝ち!これこそ「柔道」だ・・・!!!
そしてバルセロナ大会でしたかね・・・、直前の前十字靭帯吉田選手との乱取り中での前十字靭帯損傷、痛み止めを射ちながらの涙の優勝(´;ω;`)。
そして昨日の日本体重別柔道選手権がありました。それを見て、やっぱり書いてみようかな・・・・、と今頑張っています(笑)。古賀俊彦さんが現役時代に6連覇したというこの大会で次男の玄暉さんがオール一本勝ちで初優勝した姿を見たからです。
試合後のインタビュー・・・、インタビュアーの松山三四郎さんがお父さんの話をしますと・・・、
それは涙も出てきますでしょう・・・(´;ω;`)、まだ逝去されてから2週間ほどしかたっていません。また彼も試合前に左ひざに重傷を負っての快挙でした。
また、講堂学舎での古賀俊彦さんの(かなり年は離れていますが)後輩でもある海老沼選手も久々のカムバック優勝!笑顔で自身の優勝について答えていた海老沼さんでしたが、やはり松山三四郎さんから古賀大先輩の話をされて・・・、
涙・・・(´;ω;`)。三四郎さんは決して嫌味なく、選手の感情を引き出すなぁ・・・、これではもらい泣きしてしまいます(笑)。でもタレントの松山三四郎さん(彼も全中で優勝したほどの強豪柔道家だったそうですが)ですが、彼のインタビューは私は好きなんです。( ´∀` )若いころから柔道にかかわってきた方なりの配慮が強く感じられるからです。
試合終了間際に「技あり」を取られ同点で延長になり心配しましたが、最後は見事一本勝ちで優勝した古賀玄暉さんの背中には「古賀」の名前・・・、当たり前だけど( ^ω^)・・・、これも涙を誘うなぁ( ^ω^)・・・、お父様が乗り移ったかのようですね( ´∀` )。
柔道の試合を録画で見た後に、生中継でやっていたのが・・・、
水泳の日本選手権・・・、ここでも素晴らしいシーンが・・・、池江瑠花子選手の奇跡の復活優勝!
白血病から立ち直っただけでも奇跡的ですが・・・、100メートルバタフライで涙の復活優勝でした。彼女は亀戸のルネサンス出身なんです。私の地元からの素晴らしい選手の復活でもあります。(関係ありませんが友人のGt君は彼女の大ファン( ´∀` ))
美しい涙に私はもう・・・、もらい泣きどころか号泣しそうでありました( ^ω^)・・・。でもこういう涙は本当に美しいですね( ´∀` )。いまだコロナ禍ではありますが、少しづつこうしたスポーツイベントであったり、いろんな日常が少しでも元に戻ってくれていることにも感謝です。これからもいい涙を見たいものだなぁ( ^ω^)・・・。